40までにしておく自分らしく生きる為の武器①お金編
私は怪しいセミナー講師でも、運気のつくブレスレットを売る商人でもない。この生きやすいようでとても生きにくいこの時代に少しでもいいヒントになればと思い noteに参加をした。
私の一番大事にしている事。
「人と比べない」
今回はお金という概念について書きます。
少し前から、年金2000万円問題で、やたらお金の不安を口に出す人が増え、博打のような投資話や怪しい副業に耳を傾けてしまい、結局財産を削ってしまっているという話をよく聞く。
しかし、不安 不安と口にしても結局 「何が不安」なのかわかっていないから、甘い言葉を信じてしまうのではないでしょうか?
もしも旦那がリストラされたら、もしも私が病気になったら・・
もしも、もしも、、しもしも・・・・たらたらたら
と、まだ起こってもない事に恐怖を感じ、そんな時に口のうまい保険会社の勧誘にはまり、いくつも保険ばかりかけて日常生活を苦しめている人は正直少なくない。
多額の生命保険に目がくらみ、安心になると加入している人はたくさんいるが、掛け捨てでなければ掛け金は相当高いし、掛け捨てなら旦那に早く死んでくれと願うようになってしまう。。悪循環すぎる。
確かに保険というのは大事だ。しかし、保険というのはあくまで「お守り」代わりで最低でかけておくのが鉄則です。
本当の金持ちは保険を掛けないというのを聞いたことがありますか?
保険なんか頼らなくても、入院代払えますから。
どうしよう どうしよう と思ってる間に
どうしたら 「漠然とした不安」がなくなるのかを考えるべきです。
これが 「人と比べない」考えの根本になる。
例えば・・
隣の人が年収900万で、私は年収200万だから不安??
何が???
中身を見ずに表面で比べるから、人と比べて不安になってしまうのだ。
例えば年収200万で、節約は意識してるけど、毎日定時に帰り、ときどき友達とご飯をたべて、旅行もいく事くらいの余裕はある。
はたまた、年収900万だが、自慢したくて買ったBMWのローンや、無駄なスペックの維持費にお金がかかり、年収を維持するためのストレスは相当で、毎日残業。上司のご機嫌とりの接待ゴルフ・・それを「すごいね」と言ってもらう為のデート代を払う週末。毎日コンビニ弁当。
どっちが幸せ??
・・・比べるベクトルが全然違う。
つまり考えるだけ無駄という事。
要は、老後2000万問題について不安になる前に考える事は
自分にとって本当に2000万が妥当か?
ということ。
2000万なんかじゃ全然足りない人もいれば、毎月7万円の国民年金だけで十分暮らしていける人もいる。
年収も支出も、人それぞれ全然違うのに、国が「平均値」を出してしまうから、比べてしまう。
人と比べてどうかではなく、自分がどうかを考えて納得がいけば先に見えてくるものがあり、不安はなくなるのではないかと私は思います。
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