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40までにしておく自分らしく生きる為の武器②親ガチャとお金の考え方

 「親ガチャ」という言葉を聞いた事がありますか?


 最近の若者言葉で、「親は選べない」と・・・

 確かに、選べない。近年の虐待のニュースを見ていると

 何故こんなヤツが「親ガチャ」のガチャガチャのカプセルに入ろうとしたのか甚だ疑問に感じる事もある。親は選べないが 「親になること」は選択ができる。希望しない妊娠ならなんなりと対処の方法がある。



 昔、ある金持ちの知り合いが「自分は生まれた時から勝ち組だ」と、ドン引きするような発言を急にし始めた。

 顔も平均以下、学校の成績も悪い、性格もあまりまともとは言えないが「生まれた時に8割人生は決まる」という一言になぜか納得をしてしまった。悔しいが確かに彼は勝ち組だった。


  生まれた家の経済力、親の性格、病気、周りの環境で8割は人生が決まるといっても過言ではない。

もちろん、その中でも並外れた努力をして成功している人もいる。

  10人に2人くらいは、貧乏からの脱却、学歴からの脱却をしているだろう。20%としても、はやり知り合いの言った8割人生が決まっている論は あながち間違ってはいないのだ。


 私は親ガチャでいうと、相当 「当たり」を引いたと自分でも思っている。経済的な部分もあるが、お金に対する考え方は親の考えを引き継げて本当に良かったと思っている。これは祖母の代からの考えかもしれない。


       昔、銀行に預けたら、倍になっていた。


     と、子供のころに祖母によくこんな話をきいた。


 現代の考えなら、なら全員預けるよね?となるが、当時は日々の暮らしが精いっぱいで、貯金なんか出来る余裕のある人がいなかった。

 だから余計、貯金の出来る金持ちはより金持ちになり、日々の暮らしに精いっぱいの人はずっと貯金が出来ずにずっと自転車操業。。


 祖母は質素倹約な人だったが、買うと決めた時は何でも一括で買う人だった。マンションも一括現金で買い不動産屋がまたげていた。


  そのマインドを引き継いでいる父は、私に言い続けた事がある。



   「一括で買えないものは欲しがるな。買えるまで努力しろ。」


   つまり、ローンは絶対にダメだという事を教えてくれた。


 家のような高価なものは仕方ないとしても、鞄や時計までローンを組んでまで欲しがる人の気持ちが私にはわからない。

 仕事を頑張ってお金をためて、買えた時の達成感を得る。

 これが、努力もなしに手に入って、大事に出来るのか。

 そして、そんな人に限って、ローンの「利子」について無頓着。

車だって同じ。5年ローンでBMWのってかっこいいかな??と思ってしまう。努力なしに欲しいものを手に入れて、未来を苦しめる。このマインドはある意味 子育てと同じなのではないかと思う。


 お金がないから、大学どころか高校も出してやれない。私立に通わせてあげられない。。これは親の責任だ。

 私のまわりでも、40近くで未だに学資ローンの返済をしている人がいる。こんな過去の状況に苦しめられて、お金が貯められなく、老後年金問題に不安がある人は少ないくない。


  金がないないと呪文のようにいっている人に限って平気でローンを組む人が多いと感じる。そりゃ、月30万円入ってきても20万円ローンで消えたら苦しいに決まっている。


  30万円稼ぐ大変さとストレスでも使えるのが10万円なのと

  10万円分稼いでそれを自由に使える余裕さ


    同じ10万円でも全然違うとおもいませんか?





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