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伝え方の法則と主な思考フレーム

皆さん、こんにちは。

昨今、様々な「伝え方」「コミュニケーション」に関する本が発売され、かなりの割合で数万部の売れ行きを見せている本が多いのではという感覚です。それだけ、昔も今も(今は尚更?)やはり人と関わる以上必要となる”コミュニケーション”というものが重要視されています。

伝え方に関する様々な情報があるなかで、今回は端的に2つのことをお伝えしたく考えております。

①汎用性の高いと思われる王道の伝え方の法則

②場面ごとに異なる伝え方の思考フレーム

②は実は以外に意識している方は少ないのではないかと感じた内容でしたが、まずは王道の①から以下まとめてみました。

|テンプレップの法則

その法則とは、テンプレップの法則という、要点の英語頭文字から取ったもの。以下の流れのように、最初にテーマを語り、次に言いたいことの数を言って、結論を伝えた後に、理由と具体例を並べて、最後結論で締めます。

テンプレップの法則

T(テーマ) 最初に、テーマを伝える
N(ナンバー)次に、言いたいことの数を伝え
P(ポイント) それから、要点(結論)を先に言う。
R(理由) その後で、その要点(結論)が正しいと言える理由や
E(具体例)具体例を伝え、
P(ポイント) 最後に要点を繰り返し念押しする

こちら、ビジネス社会で非常に使いやすいフォーマットとですが、実は、皆さんご存知、「すべらない話」でも使われるテクニックでもあるそうです。

特に、最初にテーマを伝えるという部分に関しては非常に重要です。

と言うのも、いろいろな説明を見てきて、いろんな人とやり取りをしていくなかで、「この人の説明わかりづらいな」と思った時の8割以上の原因が、「テーマを言っていない」ということみたいです。

次に、意外と知られていないのではないかと思われる、何かを伝える際の思考フレームについて。やはり、どの世界にもうまくいくフレーム、いわゆる型があると思います。ここでは場面ごとで物事を伝える際のフレームをご紹介します。

主な思考フレーム例

1.会議での発言……結論>理由>詳細
2.報告……結果>原因>対策

3.説明……1点目>2点目>3点目 
4.提案書……Goal>How>Step 
5.問題解決……事実>仮説>主張

場面によって、何を伝えるのか、どういう順番で伝えるのか、という伝え方が異なるのは個人的には結構な驚きでした。

ただ、考えてみると非常にわかりやすい説明になるなと思いましたので、機会がありましたら皆さんも意識してみてはいかがでしょうか。 

短い内容ですが、今回は以上です!
ご覧いただきありがとうございました!

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