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「真面目ですね」で終わらない場所を届けたい

私のアイドルオタクの友達

今日、久しぶりに、中学の同級生と会った。

その子はアイドルオタクで、割と、人生を救ってもらったという恩を感じているらしい。「アイドルオタクじゃなかったら、絶対不登校になってた」と彼女は言った。

アイドルには疎かったので、そんなパワーがあるのか、とちょっと感動した。

そんな彼女は、もはや「カッコいいから」だけじゃない理由で、アイドルのファンをしているという。「私が中学生の時、アイドルに救ってもらった。今の中学生でも、きっとアイドルに救われる人はいると思う。だから、その子たちのためにもお金を落としている」と言っていた。「私が中学の時はお金を持ってなかったけど、他のファンの人たちのお陰で私の好きなアイドルが活動出来たと思うから、今度は私の番だ」と。

そんな思いを持ってアイドルオタクをしてる彼女のことを素敵だなと思ったし、ちょっとアイドルオタクの認識が変わった。そのことを彼女に伝えると、「でも周りにこういうことを考えている人は全然いないし、重いと言われる」と言っていた。少し寂しそうだった。


彼女が感じていることは、なぜ感じなければいけないのだろう

「『真面目ですね』と透かされる、それが一番キツい」と彼女は言った。

ちょっと人より考えているだけで、なぜ、「真面目な人」というレッテルを貼られなければいけないんだろう。

彼女は「考えるほど損をする」とも言っていた。

本当は、考えることで新しい未来を作っていけるはずなのに、なぜ、損をすると感じるのだろう。

彼女のような、ちょっと人と違う、でもとても素敵なことを考えている人が、ちょっとでも、認められるような場所があったら。

思い切って話してみても、決して馬鹿にしたり「真面目な人だ」というレッテルを貼らないという安心感のあるコミュニケーションが保障されていれば。

未来はもうちょっとだけ、良いものに変わるかもしれない。

そして、彼女も、もうちょっぴりだけ、ハッピーに暮らせるかもしれない。


私の中学の時

私自身は、そんな彼女からしても、「変な人」だった。と思う(笑)

人と話す時も、いちいち真面目に考えてから返すので、ノリというものがわからない(笑)中学の頃は、ずっと「KY」と言われてた。

でも、高校、大学に行って、変わっている私ながらも居場所だな、と思える場所ができて、随分生きやすくなったと思う。というのも、もともと空気が読めなかった私は、その“空気”とやらを敏感に感じとらなくても良い場所に身を置くことを無意識に選んでいた。

そもそも、人は一人一人違うので、自分の想像で相手の行動を補って先回りしようとする(空気を読もうとする)ことが、実は相手のためになってないってことは意外と多いと思う。

最近は変に“空気”を読もうとせずに直接聞くことが増えたけど、想像もしない返事が返ってくることは往々にしてある。

そうやって、自分と人がそもそも違う、という前提があると、お互いを尊重できるのかもしれない、だからこそ、ちょっと変わった考えの人がいても、「この人真面目だな」とシャットダウンはしない。


応援する場所

そう、今住んでるアオイエも、そういう環境だなと思う。多分、今までいたコミュニティの中でも一番多様で、一番、「自分と相手は違う」という前提がある場所だと思う。(もちろんノリが無いわけではない笑)

こんな、ちょっと変な私でも、受け入れてくれて、本当にありがたい。

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私は私で、アイドルオタクの彼女のように、アオイエに恩を感じていて、だから、最近はアオイエのことばかり考えてるんだろうな、と思います。

そして、やっぱり、彼女のような人には応援される人が周りにいてほしいなって思います。

少なくともアオイエは応援してくれる人がいる環境であって、ちょっと生きづらいなとか、誰にも自分の思いを打ち明けられないなって人に、届けたいなって思います。

まぁ彼女は「他人との共同生活は絶対ムリ」って言ってるから、何か他の方法も考えないといけないんですけどね笑

でも、今度遊びに来てくれるみたいです。











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いちむらあや

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「コミュニティハウス アオイエ」住人兼運営・コミュニティ「新しい贈与論」の世話人。日々の腹落ちをnoteで記録しています。少しでも、気付きのきっかけになれれば幸いです。