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応援を行動に、つながりに、結果に、【vol.13】 チャーリー「ボードゲームを教育に」

こんにちは!シリーズvol.13です!時間があいてしまいました。

#Nonameschoolオンラインイベント 、本日はチャーリー先生による「ボードゲームを教育」についてアウトプットしていきます。
経歴がぶっとんでいるチャーリー先生(@charlies3_6
については前回登壇してくれた記事がありますのでそちらを引用させて頂きます。

今回も思考スピードが早いのと熱量が強い激アツなイベントでした!!

講師紹介:チャーリー先生

いくつものプロジェクトに参加しながら教育に熱く深く広く関わり、勢力的に活動していらっしゃる先生です。

ボードゲームが好きすぎるチャーリー先生

とにかく最初に感想をお伝えします。チャーリー先生はボードゲームが好きすぎて好きすぎてとんでもないことが伝わってきました。現在所持しているボードゲームの数は1,200程度だそうです。

画面越しに登壇してくださるチャーリー先生はこんな感じでした。

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(数分で描いたイラストなので完成度はごめんなさい)

前回の登壇のときには、本かな?と思っていましたが後ろの棚にあるのはほぼボードゲームでした。

勢力的に様々な活動をしているチャーリー先生、一体いつそんな時間があるのだと一瞬頭をよぎったのですが、好きなことを好きだと奮闘する方は大抵一般のひとからみると時間軸がおかしいことは体感しているのでとくに深ぼることはしません。

ボードゲームの発祥とその理由

ボードゲームの発祥の国について少しお話をしてくれました。いまや世界各国様々なゲームが存在していますが、もともとはドイツだそうです。

少し調べてみたが、ボードゲーム大国ドイツでは60%の人が「ボードゲームでよく遊ぶorたまに遊ぶ」とアンケートに答えている。これはすごいことではないだろうか。

「Spieleabend」という時間の使い方
ドイツではカレンダーに「Spieleabend」(ゲームナイト。数人で集まってボードゲームをすること)といれることも日常的で、「ボードゲームのための時間をとる」ことが自然になされている。

そんなドイツと日本の比較では残業時間の有無にも大きく影響しているとか。ドイツ人は残業をしないことでも有名だが、これは「自分ファースト」「仕事よりもファミリー優先」のスタンスが自然に根付いているからですね。そんな家族と過ごす時間を工夫したり楽しむためにボードゲームが発展していったとも考えられます。


素敵じゃないですか!!

ボードゲームを活かすfor教員

ボードゲームを取り入れようとチャーリー先生が思った最初のきっかけは、初任校が教育困難校であったことです。先生方が生徒指導に悩んで疲弊していく姿をみて、どうしたら団結して子どもたちに向き合えるかと、ボードゲームをしてみたらそうです。そしたら忙しいはずなのに帰らないで永遠にゲームし続ける先生方の図がうまれたそうです。

そして、そのゲームをする中でコミュニケーションが深まり、若手の悩みがカジュアルに開示される空気をつくりだすことによって、課題感をシェアしたり、一緒に解決する空気が生まれるきっかけになったとか。

ゲームおそるべし・・・!

他にも、対子どもだけでなく、アイスブレイクとして様々な会合でチャーリー先生はボードゲームを活用しているようです。

私も会社の仲間とやってみようと思います!!

ボードゲームを活かすfor子どもたち

授業にボードゲームを活用する意義についてお話してくださいました。

(1)ルールが簡単で説明は1分で終わるものを
(2)4技能を育てる
(3)勝敗と学力偏差値は関係ない
(4)小学生におすすめのボードゲーム3つ

(1)ルールが簡単で説明は1分で終わるものを

ルールが複雑だったり、説明が長くなってしまうと子どもたちは聞かなくなってしまうので、簡単なものを選ぶのが良いとおっしゃっていました。
ボードゲームを購入する前に対象年齢やルールの確認、ボードゲームをやっている人のブログなどをチェックすることをおすすめしてくれました!

(2)4技能を育てる

英語のボードゲームを使用する場合、①事前にルールを読む(リーディング)、②③ゲーム中は英語のみ(リスニング、スピーキング)、③感想も英語で書く(ライティング)といった、4技能を育てることができます。

ただのインプットの授業だけでなく、アウトプットがゲームになると楽しんでできるという素敵な実践ですんr。

(3)勝敗と学力偏差値は関係ない

ボードゲームに必要な力は、理解力やコミュニケーション力、思考力など、ゲームの種類にもよると思いますが、成績が良い子が勝つということは起きません。もちろん運もあります。

そのため、学力に関係なく遠慮を持たず皆で楽しめるというメリットがあります。さらにボードゲームをしている子どもたちの姿から、新しい一面を知ることも教員として素敵な一瞬ではないかなと思いました。

(4)小学生におすすめのボードゲーム3つ

チャーリー先生が紹介してくれたボードゲームを3つ紹介します。

①ワードバスケット(国語)

②ボブジテン(英語)

③コヨーテ(数学)

気になった方はチェックです!!

感想

本日もイベントありがとうございました!とにかく、好きなものをわくわくしながらお話してくれる人の表情ってなんでこんなに魅力的なんだろうってくらいにやにやが止まらない登壇でした!

チャーリー先生が大好きなボードゲームをたくさん紹介してくれるのですが、ただの紹介ではなく、そこで得た感動体験と感情が紐付いているので、やってみたい、活かしてみたいと感じました。

そんな感動や喜びを伝染させていく教育が広がっていくといいなあと改めて感じました。

せんせい、もっと遊ぼう!って感じですね!


主催者のざるさん、登壇してくれたチャーリー先生、リアルタイムで参加はできませんでしたが、当日イベントに参加してくれた皆さん、ありがとうございました!!


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