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Januar

ドイツからこんにちは
昨年に引き続き今年の元旦も「人生ビンゴ」を作成しました。
「人生ビンゴって?」と思った人はこちらを読んでみてください。
※実は制作者のうえはら君は大学の同期なんです〜ってプチ自慢…

今回もなかなか埋まらない枠を無理やり埋めるべく、思いついた目標の一つが「noteを月に一回更新する」ということ。
なぜこのような目標を設定したのか自分でもよく分からないけど…
ドイツに来てもうすぐ一年となるのに、こちらでの生活を全く発信出来ておらず、読書量、日本語での会話もかなり減ったことから自分の「日本語力」が心配になってきたからというのがまず一つの理由。
新しい言語を習得するというのはもちろんいいことだけど、母語を忘れるというのは何だか寂しい感じがするのです。
それに日々、日本の家族や友人とコンタクトを取ることは結構難しくて、いつの間に引っ越しを6回もしていたとか転職までしていたとか、そういった報告をいちいちしていられず結果的に心配をかけることになっています。
なので少々一方的ではあるけれど、月に一回の報告で「あ、なんとか生きているのか」と確認してもらえれば嬉しいです。

さて、冒頭で触れた「人生ビンゴ」についてもう少し触れていこうかな。
他にどんな目標を掲げたのかを見つつ一月ということで、今年一年をどのようにしていきたいか少し書いていきます。

まずわたしの2024年の人生ビンゴはこちら

全ての項目に触れるとキリがないので少しだけピックアップします。
ちなみに「転職」「絵を一枚描く」「Tandem再開」は既にクリアしました。



「知里に会う」「母に会う」「日本に一時帰国」


今年は親友と母がドイツに来てくれるとのことで、二人に無事会えるように。わたし自身も日本に一時帰国したいところだけど、休暇が取れるかそもそも金銭的にチケット買えるかと微妙なので運が良ければ…といった感じ。
でもこちらに来てくれるのは本当に嬉しいね、いつでもウェルカムなのでドイツ来てみたいよって方は一報ください。ご案内します。


「猫を飼う」


これは本当に夢。かなり難しいことは分かっているのだけど、転職もしたし収入も安定して生活に余裕ができたら、保護猫をお迎えしたいな、と思っています。
ちなみにドイツは日本のようなペットショップはほぼありません。ペットを飼いたい場合はTierheimという動物保護施設か、Kleinanzeigenという掲示板のようなサービスを利用して個人的にブリーダーさんを探すのが主流。
犬を飼う場合はそのための試験を受ける必要があったり、税金を支払う義務があったりと日本とはずいぶん違う制度があるんですね〜。


「初めての国一つは行く」


実はこれまで人生で海外はほぼ行ったことがなくて、幼少期に両親に連れられてグアムとサイパンだけ(ただのバケーション旅行)
なのでこの渡独というのは自分にとってほぼ初海外と言ってもいいもの。
でもせっかくヨーロッパの中心にいるし、EU圏内なら簡単に行き来できるという点を利用して他の国ももっと行ってみたい。
ちなみに昨年は日帰りでオランダのVenloに行ってきました。
電車で2時間くらいだったかな?ドイツ語も普通に通じるので外国に来た!という感じはあまりなかったかな…
今年はお隣ベルギーとスイス、それにオリンピックが開催されるフランスにも訪れたいです。


「K21に行く」


K21というのは私が今住んでいる街Düsseldorfにある美術館
特徴的な建築が有名で展示内容もいつも興味深いものばかり。
こちらに来てからは美術館に行くこともあまりなかったけれど、一人の時間が増えることを利用して国内外問わず、様々な美術館を訪れたいです。


「体重キープ」「マックは週一回まで」


この二つについては食生活についてだけど、まず日本にいた頃は食事に本当に気をつけていて(気をつけ過ぎていたくらい)ほぼ毎日自炊してって感じでした。でもこちらに来てから慣れない調理器具や、食材の違いなどに言い訳つけてほとんど買い食い、しかも週4くらいマック(笑)
食べる量は減ったので体重はむしろ減ったとは思うけど…内容が良くないせいか肌荒れや風邪も引くように。これではダメだと思い、まずはマックに行く回数を減らすことから…少しずつ自炊も増やしていければ良いですね。


「月に三冊読書」


こっちに来る際、荷物として本を持って行くか本当に悩んだ末、結局香山哲さんの「ベルリンうわの空」3冊とその時読みかけだったクリスティーの「雲をつかむ死」だけ連れてきました。
来た当初は読書をする余裕もなかったけれど落ち着いてきたらやっぱり日本の活字に触れていたい欲求が…!
それから友人と母にお願いして日本から本を送ってもらい(送料バカ高いのに本当に感謝)久しぶりのE・クインや吉本ばななに時間を忘れるほど没頭。
さらに初めて知った藤井基二さんの「頁をめくる音で息をする」という作品はドンピシャだった。
読書好きの友人が選書して送ってくれたこの作品は、93年生まれ(私の一つ上)の著者が営む尾道の古本屋・弐拾dB(にじゅうでしべる)での日常が綴ったもの。
遠く離れたドイツから日本の懐かしい空気や音、匂いまでも感じることの出来るようなその文章に「いつまでも読んでいたいな」と感じさせる心地よさがあった。
どこにいても、日本語を話さなくなっても、自分の原点はやっぱり日本なんだ…と改めて思い返させるような一冊だった。


「英語、スペイン語レベルアップ」「毎月30個新しい単語覚える」


この二つには語学習得に関するもの。
ドイツ語はもちろん引き続き勉強を続けていかなくちゃだし、特に単語はいくらやってもキリがないくらい多いから意識して継続していかなくては。
日本にいた頃は独学でかなり必死にやっていたし、伸び代もあったのでぐんぐん成長していったのが実感できたけど、こちらに来ると必要最低限の会話が出来てしまうせいで、徐々に怠ってきてしまうもの…。
それに加えて英語とスペイン語ももう少しレベルアップしたいところ。
こちらに来て知り合った友人は何故かほぼ中南米出身。なので日常的にドイツ語の次に(下手したらドイツ語より多く?)スペイン語を耳にする。
彼らとさらにコミュニケーションを取りたいので初歩の初歩からスペイン語を始めたい。
英語もなんだかんだ使うシーンは多いので腐りかけていた記憶を引っ張り出して再習得したい…!



といった感じでざっと今年掲げた目標について振り返ってきました。
今年の終わりにはどんな結果になったのかを振り返る記事が書けたらいいです。
ドイツ二年目は、少し余裕を作りつつ学びを忘れない姿勢でやっていきたい。
様々な場所で様々な人や文化に出会って、健康に気をつけつつ引き続きマイペースで楽しんでいけたらいいなと思っています。
月に最低一度はこんなふうにnoteを更新するので、暇な時にでも覗いてやってください。

それでは、皆様今年もよろしくお願いします
Viele Grüße!




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