富士フイルムXシリーズが好き
私の作品のほとんどは、富士フイルムXシリーズのカメラを使って撮影しています。
XFレンズギャラリーに何枚か作例が掲載されていますのでよろしければご覧ください。
富士フイルムXシリーズとの出会い
ずっとフィルムカメラユーザーだった
デジタル一眼が私のメインカメラになる前は、フィルムカメラを愛用していました。
CONTAX Aria、富士フイルムNATURA Sがお気に入り。今はほとんど使っていないけど、まだ手元にあります。主に旅カメラとして訪問先の景色や名物グルメ、使用した乗り物などを撮って楽しんでいました。
空を飛ぶ飛行機を撮りたいと思った
旅先の空港で展望デッキから駐機している飛行機は何度も撮ったことがあるけれど、飛んでいる飛行機を撮りたい!と思うも動きものを撮るのは難しいし、フィルムでは何枚無駄にすることになるか…と考えるとなかなか行動に移せずでした。
高校生のころはフィルムコンパクトカメラで競走馬、大学生のころはバイクレースなどずっと動く被写体を撮り続けてきた経験があるので、飛んでいる飛行機を撮るのは難しいだろうなと思っていたのです。
富士フイルムの株主総会でX-T10に出会う
そんな中たまたま訪れた富士フイルムの株主総会で、X-T10の発表がありました。(株主です)
会場には実機が展示してあり、見た目がフィルムカメラのようなダイヤルやボタンが付いていてレトロ調で一目惚れ。デジタルカメラならフィルム代や現像代を気にせずたくさん撮って練習できる!と、購入を決めた次第です。
その後のカメラ遍歴は以下の通り
X-T10
X-T2
X-T3
X-T4(サブ機としてX-A5)
現在は、X-T4とX-A5、EOS R6を所有し撮りたいものや状況に応じて使い分けています。
富士フイルムXシリーズのスキなところ
見た目
これはもう好みの問題が大きいと思いますが、カメラのダイヤル類でシャッター速度などを設定する方式が、パッと見で今どんな設定になっているのかがわかるので、すごく便利で使いやすくて気に入っています。
また、設定した内容が即ファインダー内に反映されるところが、ミラーレスカメラの特徴で気に入っています。
フィルムシミュレーション
好みの色がかんたんに見つかります。私は主にASTIAを使うことが多いですが、状況によって変えています。
そして、撮って出しのJPGがきれい!
やっぱり、写真を撮ることに集中したら後工程に時間をかけたくないというか、あーでもないこーでもないとパソコンに向かって現像作業をするということは極力したくありません。
人によって違うと思いますが、私の場合は撮るときに出来る限り完成イメージに近づけるようにしています。それがミラーレスカメラを使うメリットでもあります。
富士の色はきれいってよく褒められます。(たまに色だけか?と言いたくなることも。。笑)
使いたいなと思わせるレンズラインナップ
富士フイルムのレンズには同じ焦点距離であってもF値が違うものなど種類が豊富で、選ぶ楽しみもあります。神レンズといわれて人気があるレンズもいくつかあります。
最近ではXF33mmF1.4 R LM WRなどスペックを見るだけでなんかワクワクするようなレンズが発売されています。
私が好きな富士フイルムのレンズ
実際に購入し、よく使っているお気に入りのレンズを紹介します。
フジノンレンズ XF90mmF2 R LM WR
Xシリーズで初めて買った単焦点レンズ。
夜の千里川での撮影に使いたくて、とにかく明るいレンズが欲しかったので、当時発売されているものの中で焦点距離が一番長いものを買いました。
夜に撮影する機会があるときには遠征先にも必ず持って行くほどお気に入りです。
(XFレンズギャラリー掲載作例は下記リンク先)
フジノンレンズ XF50mmF1.0 R WR
明るいは正義!
もう、エフイッテンゼロ、エフイチと聞いただけで絶対買う!!と購入を誓ったレンズです。
ズシリと重いですが、撮影をしているときはあまり重量は気になりません。夜の撮影だけでなく、昼間でも花などと一緒に撮るときにきれいにボケてくれるのがすごく気に入っています。
今一番好きなレンズなので、ヒコーキだけでなくポートレートなどもどんどん撮っていきたいと思っています。
(XFレンズギャラリー掲載作例は下記リンク先)
フジノンレンズ XC35mmF2
超小型軽量のコスパレンズ!
XF35mmF2と中身は同じという標準レンズです。使う予定がなくてもカメラバッグの隙間に入れて持ち歩きたい130グラムは機内でも大活躍。
サブ機のX-A5につけて、自撮りや旅の記録、スナップ風に撮ったりするのにも重宝しています。
その他、重宝しているレンズ
フジノンレンズXF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
おそらくフジノンレンズに嫌いなレンズなんて一本もなくて、カメラバッグの容量や負担重量の制限で持ち歩けるレンズの数は限られてきます。
この記事では紹介できませんでしたが、おそらく一番たくさんの作品を撮っている望遠ズームレンズについては以下の記事をご覧ください。
フジノンレンズXF16-80mmF4 R OIS WR
旅に1本だけ持っていくならこれ!
(XFレンズギャラリー掲載作例は下記リンク先)
フジノンレンズXF16-55mmF2.8 R LM WR
1本持っていると安心な明るい標準ズーム
(XFレンズギャラリー掲載作例は下記リンク先)
このほかに、マウントアダプターを介してオールドレンズでの撮影も楽しんでいます。フィルムシミュレーションとの相性もよく描写も好きで、作品作りに重宝しています。
今後の記事で紹介していく予定です。
まとめ
趣味の撮影は、好きなカメラとレンズで好きなものを撮るのが一番だと思っています。
SNS全盛時代ではありますが、他人のいいねよりまずは自分がいいなと思えるかどうかが大切。
私はたまたま富士フイルムが好きで愛用していますが、ほかが嫌いというわけではありません。カメラもレンズもツールです。誰もが自分に合ったツールを見つけられるように、この記事が参考になれば幸いです。