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立場の壁についてのお話


はじめに...
お酒飲みながら1人で深夜に書きました。
だからだと思うんですが、長いです。
それでも読んで下さるあなたが好きです。笑


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2021年9月、私が真面目にnoteに向き合って投稿を始めたきっかけは、次女が学校へ行くのが怖くなった事件

それを夫や担任の先生、そして娘本人と沢山の話し合いをする中で、少し疲れてきてしまって外へ向けてこぼしたくなったのがはじまりです。

この2学期はとても多くの出逢い、それに伴う気付きや学びがありました。その中から生まれた気持ちが、『立場』のこと。

担任の先生とは、本当にたくさんのお話をさせて頂きました。多忙の極みにも関わらずお時間を割いて丁寧にご対応頂いたこと、控えめに言って一生感謝です。

また、初めてスクールカウンセラーさんとお話しました。これまたとっても優しくて暖かい方。娘は大好きになり、毎月お話ししに行くように。

スクールカウンセラーという大変素敵な環境を作って頂けていること、自治体に感謝ですし、スクールカウンセラーとは何か、その役割についての学びがありました。

次女はお陰様で2学期後半には、普通に登校しました。いつでも『学校行かない』の選択ができるようにしていましたが、結局毎日行きました。

親ではない第三者の大人、先生や、スクールカウンセラーさん、また、仲良しのお友達。たくさんの人が次女の背中を押したり、心をほぐしたりしてくれたお陰です。

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元々『教育』については子どもが産まれてから積極的に考えるようになり、夫とアレコレ試行錯誤しながらやってきていますが、より一層、深掘りしたくなりまして。

私と夫はよく喋る夫婦なんですが、幸い子育てに関して大筋の考えは一致していて、園児の頃から今日まで、なんでも報告して、親に何ができるか、家庭で何が出来るかなどを話し合ってきました。お互いが『親』と言う立場は同じ。教師の資格がない分、試行錯誤ばかりでしたが、学校と家庭で連携出来るよう、努めました。

そこで、です。
(私はいっつも、前置き長い。)

最近のもっぱらの悩みは、
学校と保護者の立場の壁

私は人見知りなのですが、興味のある方とは本気で、知りたい!お話ししたい!と思って頑張って距離を縮めようと努力します。

でも大変残念な事に、それが『子供の担任の先生』だった場合、これ、たちまち無理です。

どんなにその方が魅力的でも、その考え方や目指しているもの、理念や経験談をたくさんお聞きしたいって思っても、無理すぎです。悲しい。

立場上、保護者と担任(学校)の一線は越えられません。

なんか、分厚い壁、、あります。
保護者の立場から、学校の先生としての立場から、立場同士でしか話せない。

今、私は『公立小学校の先生』という立場の方と凄くお話ししてみたい。担任と保護者という立場を超えていろんな話をしてみたいのです。


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少し話逸れますが、私は出産前まで長く某百貨店に勤めておりましてね。

有難い事にたくさんの顧客様との出逢いがあり、とても面白い趣味をお持ちの方や、ニッチなご職業の方、私自身に興味を持ってくださった方もいて、店員とお客様という立場を超えて仲良くさせて頂き、10年以上経った今でも繋がっている方々がいます。とても嬉しいことです。

店員さんと仲良くなれば、アレコレ融通効かせてくれるだろ、、などの下心のある方は皆無でした。人と人としての素敵なご縁ばかりです。

でも。でもですよ。
やはり、こちらはめちゃくちゃ高い!
保護者と学校の壁

いくら今の担任の先生の人となりや思考などに共感できて、興味津々でも、個人懇談などで純粋に、『先生、ぜひ今度もっとトークしてみたいです!』なんて言えるわけがない。笑

しかも先生という職業は堅いですし、いきなりそんなこと言ってくる保護者、よっぽど懐の広いといいますか、柔軟な方じゃない限り、基本、引かれますね絶対。

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実は1人だけ、幼稚園の頃、子供の担任をして下さった先生が卒園後に、コソッと私に連絡先を尋ねてきてくださいました。

私も人としてその先生の仕事に対する想いや姿勢、大変尊敬し、話も面白くて大好きだったので凄く嬉しかったんです。
良い意味で変わってて先生としてを超えて『人』としてとっても魅力的な方です。

現在はご結婚し退職されましたが、素晴らしい方と繋がっていられ、娘たちの成長を見守ってくれていることをとても幸福に思っています。

でも、それは比較的自由な私立だったから?
幼稚園だったから?
なんでこんなに公立の小学校の先生となると高くて分厚い壁があるんですか。。

それをこの2学期は体感しています。
保護者と担任としての関係の刹那な事ったら。

この方、面白いなぁ。大変に真面目で、もっとお話ししたい、このままお別れしたくないなぁ、そう思っても、保護者と学校の先生という関係では何もできない。なんだ、この悲しさ。

保護者の立場では『公立小(中)学校の先生』と、本当の、本来の人としての言葉を交わすことは非常〜に難しいんです。

そう思うと、上記の園の先生との繋がりは奇跡的とも言えると思いませんか?

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私、その道のプロの方が本当に好き。
カッコいい。なぜ目指したのか、苦労やアイデア、こだわりを聞くのが本当に面白くて好き。
だから、余計に今は興味のある分野である教育のプロたる『学校の先生』と個人同士としておしゃべりしてみたいー!

だから!
note様々です!!ということになるのです。


noteには公立小学校や公立中学校の現役の先生がたくさんいらっしゃいました。
たくさん拝読しました。

ああ、先生たちはこんな風に悩んで、失敗して、考えて、喜んで、楽しんでいるんだ。
そんな事が文章から伝わり、今の私に随分沁みました。
そして保護者である私が家庭で子供たちにどう伝え、何ができるか、宿題や授業の意味や係活動なども含め、本当に貴重なお話ばかりです。

とても贅沢な経験です。
note、すごいです。ありがとうnote。
そしてありがとうございます全国、全世界で子供たちの教育を担って下さるすべての先生たち
そしてnoteというプラットフォームで様々なお話をして下さる先生たち。

ここはSNSですので実際お会できたり、直接お話しできたりはできていません。様々な年代、職業、そしてお住まいの地域もバラバラです。

ただの一保護者の立場であり、ただの一般女性な私にも、学校の先生をされていらっしゃる方をはじめ、とても優しい方たちがコメントや♡を送ってくださいました。私の支えになりました。

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最後に、こんな素敵な計画を立てている現役の先生を紹介させてください。

探究横丁さん、現役の小学校教員でいらっしゃいますがこの春にご退職され、新たに事業を始められます。

探究横丁さんのバイタリティには頭が上がりません。私は保護者でしかないのですが、お役に立てそうなことないのか?!と自分のことを探究しはじめてます。笑

自分の何もなさ、小ささを実感して少々悲しくなりますけどね、、

私の夢と言いますか、希望と言いますか、社会で包括的に子どもたちを育み、心が豊かになるように、大っっ変烏滸がましいこと言いますが、私に何かできることないかなーなんて思うようになりました。

子供の教育に関する資格も何もない私から見ると、先生と言う立場の中で試行錯誤される方、その外側から活動される方、もう、皆さんのその活躍、プロフェッショナルな仕事には尊敬しかありません。

探究横丁さんのような方が地域で奮闘されている事が子供たちの活力になるだろうと思います。

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自分はどんな立場かで物事を判断するのではなく、自分は何か、属性や男女の区別など『立場』を基にして行動するのではなく、『自分を生きる』そんな風になれたらなと思っています。

難しいんですが、ほんとに難しいんですが、、自分の生き方を見出して、変化していく人はとてもカッコ良く見えます。

私もそんな風になりたいな、勇気がほしいなぁと思うんですよね。もっとたくさん知識を詰め込んで、周りを巻き込んで豊かな気持ちになれるように、日々を過ごそうと思います。


立場のお話でした。
語彙力、文章力無さ過ぎて、うまく書けているのかどうか...そして何度も書き直したのでこれまた散らかってますが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました♡

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