無理しない、自分のキャパを考える毎日＠休職中

「無理はしないでくださいね」
先輩方よりも残業していた時、風邪を引いたりコロナ陽性になった時など
上司は度々そう言ってくださった。

けれど、「とにかくやらなきゃ」と責任感に駆られていた当時の自分には「無理をしない」ことが難しかった。

無理をしないって、どうしたら良いのだろうか。
無理をしなかったら、何も出来なくなってしまう。

自分を突き動かしていたのは
知らず知らずに自分でかけてしまっていたプレッシャー
自分の担当している仕事への責任感
周りからどう見られているのか、どう見られたいのかという評価
自分のありたい姿になるためには進むしかないという使命感

だったのかなと、今振り返ると感じる。

あまりにも視野が狭くなっていて
平日も休日も仕事のことしか頭になくって
片付け、お風呂に入ること、食事を摂ることもままならなくなって
会社の先輩、同期、学生時代の友達と話している時も
なんだか自分が自分でないみたいで
あれ、おかしいなと一度思ってしまったら不安感がさらに増した。

一つ一つ、抱えている不安や課題を洗い出して
焦らず周りに頼って解決して、、、
自分の完璧主義を緩めていけば、休職をしなくても働き続けられていたのかもしれない。
でも、当時の自分は、
冷静な判断ができないくらい思考力が落ちてしまっていて
「休みたい」「逃げたい」「助けてほしい」

誰かの役に立ちたい、サポートしていける人になりたい
そう思って就活時にキャリアを描いて
望む企業でステップアップしていこうと思っていたのに
自分の精神状態では、誰かをサポートすることも、会社の利益につながることもできないと感じた。

残り１ヶ月、お休みをいただいている。
この時間で、無理せず、持続可能な働き方を模索して行きたい。