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2022年壬寅ってどんな年?~ツイッタースペースで話したことと気づき~

今年2022年は『壬寅』年なのだけれど、壬寅ってどんな年になるのでしょうか。
そんな話をツイッタースペースで話していたときにフォロワーさんが教えてくれたことを書きつつ、壬寅年はどんな年になるかもちょこっと書いてみます。

ツイッタースペースで以下のようなことを私が言ったのですが。

壬は陽の水、寅は陽の木なのだけれど、
壬の水が示す通り冷害とか水害が起こりやすい年になるかもね。
そして地球規模で考えるので冷害や水害に悩まされる地域とは反対に
日照りや干ばつが起こる地域も出てきますよ。

そんなことを言っていたらそのフォロワーさんが過去に起こった災害などを例に出し、「確かに今年は冷害や水害が起こるかもしれない」と言ったのです。
その方は第一次産業が身近にある人のようなのですが、「どこそこ(の地域)でこういう自然災害が起こっていたから、日本はこうなると思う」と言っている人がいてその対策をし始めている、というようなことを言ったのです。

ちょうどタイ米騒動(所謂平成の米騒動)があったころに似た現象が地球で起こっているのだそうです。
※ちなみに平成の米騒動は1993年だそうです。干支は癸酉、癸は水で酉は金、「金生水」なので水の力が強まります。

私はただ算命学の話をしただけで気象のことはぜんぜんわからないのだけれど、長年自然を相手にしている人たちは長年の経験から予測して、どういった自然現象が起こりやすいかわかるのだな、そしてそれらの対処をしているのだな、経験からくるものは素晴らしいなと思いました。
自然相手なのだから実際どうなるのかはわからないけれど、経験値は馬鹿にできないと思います。


さて、壬寅は十二大従星でいうと『天胡星』。天胡星は病人をあらわします。日本に当てはめると相当重症な”病”に罹っているような・・・。
寅にも通じるものがありますが、天胡星は感受性が豊かで現実世界より芸術や宗教などの精神世界へと意識が向きます。ちなみに占いも流行ります。

壬寅は陽の干支なので色彩豊かで活動的、平凡であることはあり得ません。また日本は南に向かっているので南が示す通り、”遊び””娯楽”の要素が強くなってきています。絵画や映画、寺院などの文化的な場所は明るくカラフルなものが流行るかも。ファッションやインテリアもカラフルなものに目が行くかもしれない。

ただ芸能界で見ると『牽牛星』と『天極星』が出ているので、死に体なのにプライドばかりが高くて扱いづらいかも。天極星は純粋でお人よし、善悪の区別なく誰とでもどんなことでも自然のままに受け入れます。その純真さを使って何もない世界から何かを作り出すことができるかもしれない。まっさらになって1から作り出されたものは良い作品となりそう。真面目に誇りを持って取り組まれた作品は成功しそう。

さてさて芸能界の話は置いておいて、私たち庶民の暮らしはどうでしょうか。
庶民の中の庶民の星『司禄星』と死に体の『天極星』、なんとなく良くない感じがします。司禄星は財の星でのあるのでその財が死に体、ということは・・・書きたくない。

国自体はのんびりの星『鳳閣星』とあの世の『天馳星』、あの世なので現実的ではなくふわふわしている感じかな。で、のんびり自然に生きる鳳閣星が相まって、のんびり穏やかにだらだらふわふわどっちつかずというか、はっきりしないというか。国がこんなふんわりした感じでいいのだろうか。。。まあ天馳星は一点突破の星でもあるので、ここぞというものがあるとき力を発揮するかも。ただ長くは続きませんが。
今の総理大臣は101代目なので短命であるほうがいいんですけど。早く次の代になってほしい。

それからそれから。
貿易関係や輸送関係に歪が出たり、水産関係など食料の産地偽装が発覚したりするかも。あと謀(良いことも悪いことも)が表沙汰になったりするので、秘密のことがあったら漏れないよう気を付けて。

循環器系や経路リンパ、神経、腎臓など体をめぐっているものの病気が増えるかもだし、当然その反対のことも起こるので、今まで治せなかった病気を治す薬ができるかもしれない。新型コロナウイルスの完治薬ができるといいな。
体をめぐるものということは心臓や脳にも弊害が出るかもしれないので、働きすぎやストレスのため過ぎには気を付けて欲しいです。
寅には肝臓の意味もあるので、肝臓や胆のうの病気にも気を付けて。飲みすぎ注意です。

壬寅が示す天胡星は病人の星だけれど、死の世界へ行く途中なので感受性豊かで直観力があり、死をロマンとして扱います。死を恐れていないんです。そう考えると何もかも捨て去って”無”になることでそこから新たに作り出す(生まれ変わる)力があるとも言えます。
壬があらわす大海原、寅が示す東は”はじまり”を意味しますしね。東には”母”の意味もありますので、命を生み出すとも考えられます。

壬寅年になって3ヶ月が経過しました。今年はこんななりそうですが、周りを変えることはできませんが自分のことはコントロールできます。この時代をどう生き抜くか、自然に任せてもいいしガンガン攻めていってもいい。個人で決めていいのです。
自然相手にしている方々が経験値から自然を読み取るように、個人の経験や感覚はとても大事です。自分を信じましょう。

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新年に書いた壬寅について。こちらでは明るい未来を書いたつもり。

※算命学は”当たる””当たらない”というものではなりません。もし当てはまっていなかったら当てはまらない理由があります。(私自身が)悪いと思っていることは”当たらない”でほしいなと思っています。(当てはまらない理由ができるといいな)

★冒頭の写真はみんなのフォトギャラリーから「横田裕市 / 写真家」さんのお写真をお借りいたしました。とてもきれい!

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