あ。(伊藤祇穂)

ビールをこよなく愛する自営業者。自分の人生を分析するため、超絶リアリストなのにロマンチ…

あ。(伊藤祇穂)

ビールをこよなく愛する自営業者。自分の人生を分析するため、超絶リアリストなのにロマンチックな学問を研究中。 noteはどう使ったらいいかわからないので今のところ試行錯誤しながらです。読みにくかったらごめん。使い方のご意見ありましたらよろしくお願いします。20190507tue

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  • 六十干支Part1_1番甲子から12番乙亥

    六十干支を順番に紹介していきます。Part1は六十干支番号1~12までを納めます。追加更新は順次行っていきます。

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算命学の世界での大晦日と新年

2月3日は節分「”節”を分ける日」算命学の世界では”大晦日”です。2月4日から新年が始まります。新年が明けるとき(季節の変わり目には鬼(悪いもの)がやってくると言われています)、鬼門の方角から鬼が悪さをしにやってこないよう、夜明け前(日が昇る前)に鬼門にお札を貼って節の分け目の”隙”を埋めます。 鬼門はちょうど丑寅の方角。鬼門は丑寅の方角のことを言います。算命学の世界では2月4日から新年が始まり、最初の月は”寅”の月となります。なので丑月(旧年)から寅月(新年)に変わるとき

    • 丁卯の月~2024年3月5日からの干支~

      算命学では節分が大晦日で、2月4日から新年が始まります。年が明けて夜が明ける前に鬼門’(丑と寅の間)の方角にお札を張り、1年の安寧を願います。 2024年は甲辰の年。甲はまっすぐ伸びる樹木であり、辰は河口をあらわし、良い物も悪い物も関係なくたくさんの物が集まってきますが、できれば良い物がたくさん集まってくることを願います。 さて。 2024年3月5日からの月干支は 丁卯(ていかう・ひのとう) です。 先月に引き続き卯の季節も春ですが、丁はろうそくや焚き火、灯篭などをあらわ

      • 丙寅の月~2024年2月4日からの干支~

        算命学では節分が大晦日で、2月4日から新年が始まります。年が明けて夜が明ける前に鬼門’(丑と寅の間)の方角にお札を張り、1年の安寧を願います。 2024年は甲辰の年。甲はまっすぐ伸びる樹木であり、辰は河口をあらわし、良い物も悪い物も関係なくたくさんの物が集まってきますが、できれば良い物がたくさん集まってくることを願います。 さて。 2024年2月4日からの月干支は 丙寅(へいかとら・ひのえとら) です。 2月4日は立春、春のはじまりですが、丙は太陽をあらわし、寅は太陽が昇

        • 乙丑の月~2024年1月6日からの干支~

          2024年1月6日からの月干支は 乙丑(おつぼくうし・きのとうし) です。 丑の刻は一日の始まりです。 乙丑は冬の湿った冷たい大地に生えた草花です。冷たい土に生えているため、厳しい環境にあります。冬の暗さと育ちにくい環境にいるため、枯れてしまい華やかさに欠けますが、根は土に残っており忍耐強く春を待っています。 甲子と同じように太陽と、他に仲間がいることが助けとなります。木の季節は春であり、春が示す方角は東、始まりをあらわします。太陽(南)の方角は言葉で伝えていくことに長

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        • 六十干支Part1_1番甲子から12番乙亥
          あ。(伊藤祇穂)
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          2024年甲辰年、これからどうなるのか。

          2024年元日に起きた能登半島地震において被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 2024年の幕開けはいきなり大きな天災があり、次の日には大事故と、とても衝撃的な始まりでした。当日私は出かけていたので地震があったことを知らず、家に帰ってテレビをつけるとどこも地震のニュースであの東日本大震災を思い出しました。そして北陸にいるお客様やお友達、お友達の家族は無事だろうか、被害が大きくならないことを祈りました。 卯年は”揺れる”と言われているのですが、まさに”揺れて”しまい

          2024年甲辰年、これからどうなるのか。

          甲子の月~2023年12月7日からの干支~

          2023年12月7日大雪。冬至の前の節気。(7日は気温が10月並みに上がるらしいが) 2023年12月7日からの月干支は 甲子(こうぼくね・きのえね) です。 甲子は六十干支の第1番目、始まりの意味があります。 甲は樹木、子は大海原をあらわし、子の季節は真冬なので、「甲子」は真冬の水の上に立つ樹木をあらわします。樹木は土がないので根を張れず不安定で、寒さに震え活気がありません。根を張るための土と寒さを和らげる太陽が必要です。 鑑定のご予約はこちからかどうぞ。⇒ 算命学臨

          甲子の月~2023年12月7日からの干支~

          癸亥の月~2023年11月8日からの干支~

          2023年11月8日立冬。いよいよ冬ですね。昨日まで夏日更新していましたが。 2023年11月8日からの月干支は 癸亥(きすいい・みずのとい) です。 癸も亥も゛水゛の性質を持っています。 亥の季節は冬の始まりで、癸も亥も雨をあらわします。 天地ともに雨なので、冬の冷たい冷たい大雨となります。水の力が強すぎるのです。水が多すぎるので流れていく先があると落ち着きます。水が流れていく方向は「水生木」で木の性質の方角、東です。木の性質は守りで、はじまりをあらわします。 鑑定の

          癸亥の月~2023年11月8日からの干支~

          壬戌の月~2023年10月8日からの干支~

          明日、2023年10月8日から新しい月に入ります。 2023年10月8日からの月干支は 壬戌(じんすいいぬ・みずのえいぬ) です。 壬は゛水゛の性質、戌は゛土゛の性質を持っています。 戌の季節は晩秋で秋の土は乾いた土となります。 秋の海や湖はとても穏やかで静かなもので、母の体内のように穏やかな水をあらわし、子孫繁栄をあらわします。晩秋はそろそろ冬に突入する季節で少し肌寒くなる時期なので、火の性質があるのと助けになります。 水と土は「土剋水」なので、間に金性を挟んで「土→

          壬戌の月~2023年10月8日からの干支~

          四国八十八か所霊場巡り~お大師様~

          空海生誕1250年! お大師様~弘法大師空海~は今年生誕1250年なんだそうな。 1250年前は奈良時代くらいでしょうか。空海が生まれたのは774年だそうで、活躍したのは平安時代ですね。 先達さんの話によると、空海は中国に渡り密教を学ぶのですが、当時中国へ行くのはとても大変で、船が難波してたどり着けないこともあり、空海の乗った船もやはり遭難しかけたとのこと。そしてたどり着いたのは当初の寄港地ではなかったので密航者と間違われ、でもどうにか遣唐使だということがわかってもらえ

          四国八十八か所霊場巡り~お大師様~

          辛酉の月~2023年9月8日からの干支~

          2023年9月8日から新しい月に入ります。 2023年9月8日からの月干支は 辛酉(しんきんとり・かのととり) です。 辛も酉も゛金゛の性質を持っています。辛と酉は宝石で磨かないと輝きを得られず、人々を楽しませることはできません。厳しい環境に身を置いたり、他人に磨いてもらうことでずっと良いものとなります。 酉の季節は秋で、方角は西、肉体の終わりを表します。今年の干支の卯とは正反対の位置にあり"対冲"という関係性です。 鑑定のご予約はこちからかどうぞ。⇒ 算命学臨位 伊藤

          辛酉の月~2023年9月8日からの干支~

          庚申の月~2023年8月8日からの干支~

          2023年8月8日から新しい月に入ります。 2023年8月8日からの月干支は 庚申(こうきんさる・かのえさる) です。 庚も申も゛金゛の性質を持っています。 金の性質は攻撃、戦いをあらわし、特に陰陽でいうところの陽である庚も申も、両方とも武器となる鉄鉱石をあらわしますので、天干も地支も陽の金性である庚申は”闘争の神様”といわれています。 村の入り口にある祠は庚申塚と呼ばれ、昔は日本の各地にあったそうです。人間の中にある悪霊を退治するとか、入り口で見張って悪者を入れない守

          庚申の月~2023年8月8日からの干支~

          四国八十八か所霊場巡り~いよいよ出発!お遍路用品などなど~

          私が参加したツアーでは事前に購入していたお遍路用品を受け取ります。 第一番霊場の隣に用品店があり、そこでお遍路衣装に着替え、準備をしたらいざ行かん! お遍路姿で思い浮かぶのは白衣と金剛杖、笠 ちなみに。お遍路用品は行く先々に用品店がいくつかあるのでそこでも購入できます。私はそれを知らなかったのでろうそくをいっぺんに200本(4箱)購入してしまいました。歩き遍路では荷物になるからやめたほうがいいですね。 消耗品は用品店によっては安く手に入ることもあり、いっぺんに用意しなくて

          四国八十八か所霊場巡り~いよいよ出発!お遍路用品などなど~

          己未の月~2023年7月7日からの干支~

          2023年7月7日から新しい月に入ります。 2023年7月7日からの月干支は 己未(きどひつじ・つちのとひつじ) です。 未の季節は晩夏で、『己未』は夏の大地をあわらします。両方ともに”土”の性質があり、土の力がとても大きくなります。両方ともに土のため、土の性質がとても強くなります。土の性質には物質や人々を引き付ける能力があり、とても魅力があります。また土は中央を意味し、自分自身、家系をあらわします。 土のパワーが強く出た時、いろいろなものを引き付けますが、良いものだけが

          己未の月~2023年7月7日からの干支~

          四国八十八か所霊場巡り~いざお遍路さんへ~

          たぶん、頭の片隅にはずっとあったことなんだと思う。 霊場巡りなるものをしてみたいなと。 数年前、岡山県玉野市で外国の方々向けに日本の労働法について講演をしたことがあり、そのとき玉野市から船で高松へ行ってみた。四国初上陸。目的は金刀比羅さん。 そして次の年にも金刀比羅さんを訪ねたのだが、与一がよっぴいて矢を放った屋島や善通寺市が近いことを知り、ふらふらと香川県(高松から近い辺り)を旅した。 当然善通寺市への目的は善通寺だし、屋島へは与一がよっぴいて矢を放った場所が一番の目的

          四国八十八か所霊場巡り~いざお遍路さんへ~

          戊午の月~2023年6月6日からの干支~

          2023年6月6日から新しい月に入ります。 2023年6月6日からの月干支は 戊午(ぼどうま・つちのえうま) です。 『戊午』はマグマを内にため込んだ山であり、午の季節は真夏なので、マグマはさらに勢いを増す可能性があり、まさに爆発寸前といったところでしょうか。これ以上”火”の性質が重なると爆発してしまいます。 水の性質で熱いマグマを冷ますこともできますが、水蒸気爆発を起こす危険性もあり、多すぎる水の性質は好ましくありません。金の性質の方向へ流して(火剋金)火の性質を抑える

          戊午の月~2023年6月6日からの干支~

          丁巳の月~2023年5月6日からの干支~

          明日2023年5月6日から新しい月に入ります。連休中は夏日続出でしたが暦の上でも夏になりました。 2023年5月6日からの月干支は 丁巳(ていかみ・ひのとみ) です。 『丁巳』は蝋燭の炎のように夜に映え、ゆらゆらとしていて色気があります。明るく照らしてくれるので人々が集まってきますが、夜暗いところでないと役に立たないため、本質は暗い人です。 巳は暗いところで映える火ではありますが、夏の火をあらわすので他の季節の火よりは強いものとなります。そして丁と巳はともに火の性質を持っ

          丁巳の月~2023年5月6日からの干支~