庚午の月~2024年6月5日からの干支~

算命学では節分が大晦日で、2月4日から新年が始まります。年が明けて夜が明ける前に鬼門’(丑と寅の間)の方角にお札を張り、1年の安寧を願います。
2024年は甲辰の年。甲はまっすぐ伸びる樹木であり、辰は河口をあらわし、良い物も悪い物も関係なくたくさんの物が集まってきますが、できれば良い物がたくさん集まってくることを願います。

2024年6月5日からの月干支は
庚午(こうきんうま・かのえうま)
です。

本日は二十四節気「芒種(ぼうしゅ)」。月が変って庚午月に入ります。いよいよ夏本番!
芒種は稲や麦など芒(のぎ)のある植物の種を蒔く頃のことだそうです。最近のお天気のいい日には、お米作りをしている友人たちが田植えをし始めていて、街の中にある田んぼも水がキラキラ、稲の緑がとてもきれいですよね。

さて。
庚は金の性質で鉄鉱石のこと、午は火の性質があり真夏の太陽です。

本来、鉄鉱石は溶かして研ぐことで使える道具になりますが、真夏の火はとても強いので鉄鉱石を跡形もなく溶かしてしまう可能性があり、少し抑える必要があります。

火を抑えるには土に流してやる(火生土)か、水をかける(水剋火)かするとよいのですが、火力が強すぎるときに水をかけると水蒸気爆発が起こる危険もあります。土で型を作って流しいれ、道具を作るのがよさそうですがその型を冷ますのに水も必要そうですね。土の性質は中心、自分自身、現在、水の性質は目上、父親などの意味があります。


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