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オートミール粥 〜極み〜 ふんわりレシピ付き

学生のころ「悩みがなさそうでいいよね~」って言われるのがめちゃくちゃ嫌だった。そんなわけあるかい。

でも今思うと、あんなにイラッとするのって、ある意味で図星だったからなのかなあ。

と、冷静に過去を振り返ってみる大人のわたし。直近の悩みは、少しでもおいしいものを食べたい、である。

急激に増えたアレのおかげで、伸び伸びになっていた親知らずの抜歯を2日前にようやく終えた。先生の腕がよかったのか、痛みも腫れもなく順調な経過である。

調べるまでもなかったが、抜歯後の食事でおすすめは「おかゆ」「うどん」「ゼリー」などが定番。当日夜はビタミン類も一緒にとれるプロテイン飲料を飲んでさっさか寝た。

翌朝は高タンパク質ヨーグルトとキウイ、自家製牛乳寒天をめちゃくちゃ細かく刻んだボウルごはん。おいしい。そして昼


オートミール粥 ~極み~ である。

そもそもオートミール粥とは、水とオートミールを器にいれてレンチンすれば完成する超時短&お手軽レシピだ(ある雑誌ではオートミールを入れた器にお湯を注いで3分で完成とある)。

少し前にほぐしたささみと明太子、刻みのりをトッピングして食べてみたら思いの外美味しくて、リモートワークの合間のランチとして重宝している。

そんなオートミール粥で、何が〜極み〜かと言うと、ちょっと特別感を出してみようと出汁とりからやってみたのだ。

今朝、だし昆布と鰹節でとった黄金に輝く出汁。この出汁200mlと3倍凝縮のめんつゆ小さじ1程度、オートミール40gを耐熱どんぶりに入れて、ラップをせず600W3分レンチン。

加熱中に小ネギを刻んで、卵黄など乗せる具材を用意。

加熱が終わったら手早くオートミールを混ぜて、上にトッピングをのっけて完成!具はゆず香る鮭と明太子を和えたおかず(小瓶に入った市販品)と卵黄、小ネギ。

さっそく食べてみると、とろっとろのオートミールと塩味たっぷりの具のバランスが絶妙。オートミール40gっていうと少なそうだけど、水分を加えて加熱すると倍以上に膨らむから視覚的にも満足度が高い。

なによりこのふんわりとした出汁の香り。心がほぐれて、少しずつ大切に味わいたくなる。

口の中をいたわりたい今、ほんとに沁みるおいしさなのだ。

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