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冬はアツアツ、肉まんを作る

単刀直入に言う。11月2日発売のオレンジページ 11/17号を読んでほしい。自分で肉まん作れるようになるから。

肉まん。冬にコンビニで買って食べる肉まんって最高だ。私はたっぷりカラシをつけたい派。一口かじって、そこから中に酢じょうゆを沁みこませるのもいい。冬はアツアツ、肉まんの季節。

さすが、雑誌は先を行くよね。肉まんを“作る”企画なんて取り上げるんだもの。その名も「フライパンで焼くだけ 新・肉まん宣言!」。

普段なら「はあ~家で作れたらいいね~(でも絶対メンドウクサイでしょ)」とササッと読み飛ばしてしまいそうな大それた企画なのだけど(だって、肉まんを手作りだよ?!)。オレンジページ、侮れない。

まず飛び込んでくるのが、全工程フルカラー写真付きの丁寧な作り方。初心者向けのレシピ本かというくらい、やさしい。あれ、これ見ながらなら私もできるかも。とその気にさせてくれるレベル。

(ちなみにこの肉まん企画はオレンジページ35年の中で特に人気だったもので、満を持して復刻したのだとか)

その気にさせられた私は、とりあえず材料を確認する。生地作りに必要なのは薄力粉・ベーキングパウダー・牛乳・砂糖・ごま油・塩、以上。ほぼ家にあるやつじゃん!

そして私をもっと興奮させたのが、基本の肉だねに加えて豚キムチ、ツナマヨ、ピザなどのおかずまん、あんチーズ、チョコバナナ(!)などのおやつまん、しめて全8種類の味が楽しめる仕様であること。神か。

さ ら に 驚きなのが、いざキッチンに立ってから完成まで1時間もかからなかったこと。ブラボーすぎる。

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いつものごとく、レシピを自分なりにメモって台所の壁にぺたり。

正直、作っていて怪しいところは多々あった。粉っぽさがなくなるまで生地をこねるというけど、粉っぽさがなくなる感触がワカラン(生地作り初心者)。

出来上がりを見たら分かるけど、包み方も我流。だってよくワカラナカッタカラ(よくもわるくも、こういう時、分からないけどとりあえずやってみたら何とかなるだろ精神)。

油を熱したフライパンに肉だねを包んだ生地を並べて、水を入れてフタをして蒸す。トータル10分くらい。

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フタの上から覗いてみると、あきらかに生地がふっくらして大きくなっている! それっぽくなってきた(ワクワク)。

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フタをとって、強火で一気に水分を飛ばして仕上げる。羽根つき餃子みたいな感じで、底がパリッとするのも、このレシピの特長。

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形は悪い。悪いがしっかり肉まんの香りが広がる。

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ちぎってみた。食べた。間違いなく、肉まん。食べるまでは、もしかしたら生地が粉っぽくておいしくないかも…と半信半疑だったけど、ふっくらしていてほんのり甘い、コンビニで食べる肉まんとおんなじやつ!もちろん中はアツアツだ。

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カリッカリッの底がまたいいアクセント(慌てて撮ったから写真失敗してた…)。

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昼間だったからノンアルビール。合わないはずがない。最高。あっ、ちょうどこの時、巨人坂本選手が2000本安打を達成した。よき日だ。乾杯。

ちなみに一度に手のひらサイズの小肉まんが8個作れる。感動のあまり一気に4個食べてしまった。残りはラップに包み、都度チンして食べられるように冷蔵している。

冬の楽しみが、またひとつできちゃったな。


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