節約おつまみ。しっとり甘い!むね肉ジャーキー
突然だけど、私はおつまみの中でビーフジャーキーが好きだ。だけど決して安くはないから、好きなのに滅多に食べられないという、もどかしい気持ちを抱いている。
そんなある日、最寄りのスーパーで「むね肉ジャーキー」という驚きのニューフェイスと出会ってしまった。なるほど、世界にはワニだのカンガルーだののジャーキーも売られているのだから、むね肉のジャーキーだって存在して然るべき…!
家計にやさしいむね肉は、日頃から大変お世話になっている。…はっ、これはもしや、自分で作れてしまうのではーー。
先駆者たちの知恵を借りて(インターネット上にたくさんいた)、さっそく作ってみた。
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最初に作ったむね肉ジャーキーはこれ。ここからは私が試行錯誤の末、たどり着いた作り方を書いていく。
適当な大きさのむね肉を1枚用意。皮は使わないのではぎ取る。
ここからが一番重要。できるかぎり、自分のもてる能力を最大限発揮して、むね肉をうすーく切っていく。とにかく薄く切るのがポイント。
切ったむね肉はジップ付きの保存袋に入れる。そこに、むね肉がひたひたになるくらいのめんつゆを投入。私が使っているのは3倍凝縮の昆布つゆ。ほんの気持ち程度、砂糖も加える。
馴染ませるように袋をよく揉み、空気を抜いて密閉。そして2番目に重要なのがここ。できるだけ長く、少なくとも3時間以上は冷蔵庫で寝かせる。
むね肉を寝かせ終わったらザルに出し、キッチンペーパーも活用しつつ、しっかりと水気を切る。
トースターの皿にアルミホイルを敷いて、むね肉を重ならないように並べていく。一度には全部乗り切らないので、何度かに分けて焼く。
トースターの温度はMAXの250度、10分強で加熱スタート。隙間のアルミ部分が黒くなり、お肉の色もオレンジっぽく色付いてきたら完成。薄切りなので、ここまで焼いて生焼け、という心配はナシ。
火傷に気をつけながら、トースター皿にアルミホイルを敷きなおし2回目。トースター内は余熱がある状態なので、次は5分強くらいでOK。
これを3回繰り返して、終了。
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私、このむね肉の食べ方がいちばん好きかも。
照りを感じる表面の美しいこと…甘い液が染み込んで、蒸発していった痕跡を感じる。
ジャーキーというには、しっとりとした食感だけど、薄切りにしているから、むね肉特有のモサモサ・パサパサ感も気になりません。
ちなみに偶然の発見だったのだけど、食べる時に花椒をふりかけると、しびれ系が加わっておいしかった。おすすめ。
【材料の覚え書き】
・むね肉 1枚(250〜300g)
・めんつゆ(希釈用) 適量
・砂糖 小さじ1/2くらい
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