「厚切り豚ロース」を本気で美味しく食べる平日夜ごはんレシピ3選
比較的に、いつでもお安く手に入れやすい厚切り豚ロース肉。
これまでカツにするか生姜焼きにするかの2択かと思っていたけど、ついにお気に入りのレシピが3品になった!
今回は料理ノートを参考にレシピを紹介しようと思うのだけど、まずお気に入りのポイントは「お酒に合う」「仕事終わりからでも作ろうと思える」こと。
そしてやっぱり「お金がかからない」っていうのも大切だよね。
豚の西京焼き
材料(2人前)
厚切り豚ロース 2枚
★みそ 100g
★酒 40mL
★砂糖 40g
大根おろし 適量
作り方
★の材料をよく混ぜ合わせる
混ぜ合わせた★を豚肉によく塗り、ジップロック袋などに入れて、冷蔵庫で一晩寝かせる
みそタレをよく拭き取り、魚グリルでじっくり焼く
皿に盛り付け、大根おろしを添える
雑誌や本で「このレシピおいしそう!」と思った時、考案者をみて「この人ならまず間違いない」と確信できる和食料理人、笠原将弘さんのひと品。
私が参考にした元レシピは、寝かせる前に肉を筋切り&サラダ油大1をひいたフライパンで焼いて作るとあるのだけど、魚グリルでじっくり焼けば下処理しなくても肉が丸まっていくことはないし、縁の脂の部分がカリッと焼けて見た目から食欲がそそられる。
焼きすぎると肉が固くなってしまうから、うちでは弱火でじっくり5分、ひっくり返したら火を強めて3分くらいで仕上げている。
ちなみに★のみそたれは、肉をつけこむ前に少し取り分けておいて、黄身漬けを作る楽しみも。
塩豚とねぎの蒸し煮
材料(2人前)
厚切り豚ロース 2枚
★塩 小1/2
★砂糖 ふたつまみ
★酒 小1/2
長ねぎ 1本
△鶏ガラスープの素 小1/2
△酒 大2
△水 大3
ごま油 大1/2
作り方
ペーパータオルで水気をふいた豚肉に★をなじませる(塩、砂糖を両面にふり、最後に酒をふる)
肉を1枚ずつラップでぴったり包んだら冷蔵庫で6時間以上寝かせる
豚肉を流水でさっと洗い、水気を拭き取ったらそぎ切りにする
フライパンでごま油を熱し、ななめ切りしたネギを2分ほど炒める
△を加えてなじませ、広げたネギの上に重ならないように豚肉を並べる
△が煮たってから蓋をして4分で完成
料理雑誌「オレンジページ」のお手軽塩豚特集で見つけたレシピ。もみ込みに使う調味料(★)等、メモの通り細かく分量を記載したけど、実際はこんなにきっちりやってはない。塩分の入れすぎにさえ気を付ければ、豚の脂とネギの甘味だけで十分お酒が進むし、ちゃちゃっと適当に仕込んでいる。
1.2.の行程は当日の朝やっておいて、夜の調理時間はトータルで15分もない。豚の西京焼きも前日の夜に仕込んでおけば、同じくらいで作れるから個人的にラクチン。
ポークソテー、きのこのクリームみそソース
材料(2人前)
厚切り豚ロース 2枚
★塩・こしょう 適量
しめじ 半パック
マッシュルーム 6個
しいたけ 2個
△白ワイン 大5
△みそ 小2
△みりん 大1
生クリーム 100mL
オリーブ油 大1
作り方
塩こしょう(★)をふった豚肉を、オリーブ油を熱したフライパンでこんがり焼いて取り出す
空になったフライパンでキノコ類を炒めて、あらかじめ合わせておいた△を溶き入れる
生クリームを加えて沸騰させ、豚肉を入れて煮詰める
豚肉を取り出して皿に盛り、ソースはさらに煮詰めて肉にかける
フレンチの巨匠にして現在は人気YouTuber(?)でもある三國清三シェフのレシピ本から見つけたひと品。
本来のレシピは自家製のうまみ出汁を加えて作るのだけど、それはちょっと面倒だったので…白ワインの量を増やして、みりんを追加してみた。生クリームもミニパックを使いきれる量に変更。
きのこ類はおこのみのものでOK。固体差もあるから何とも言えないけど、上の分量だとお肉が見えなくなっちゃうくらい具だくさん(写真参照)になったから、そこはいい感じの塩梅で。
ただ、ひとつこだわりたいのは、きのこを3種類以上使うこと。きのこ類はMIXさせることでうまみがより強くなる。
実際、このレシピをはじめて食べたときも「うまみがスゴい…!」と語彙力を失ったから、きのこは色々ほしい。残ったきのこは翌日刻んだアンチョビ&にんにく、バターで炒めて副菜にした。お気に入りレシピの応用!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?