水曜日の昼、お待ちかねのピッツァ…パン！

週末に小麦粉をこねこねしておいて、週前半の朝食やおやつに出来立てパンを頂く生活が、かれこれ3週間続いている。

レパートリーはプレーン、たまごサラダパン、あんこクリームチーズパン。そして今回、満を持してのピッツァ！ を作ってみたいと鼻息荒くする水曜日。

この日のために買い足したのはトマト、ひと口モッツァレラ、ピザ用ソース。そして、冷蔵庫でその時を待つパン生地、ついでに目に入ったナスとピザ用チーズも使っちゃおう。

まずモッツァレラチーズは水切りして、トマトとナスは適当にカット。トッピング用の食材を用意したら、打ち粉をした台で適量のパン生地を伸ばす。あ、この時オーブンの予熱をはじめておく。

本当はもっと生地を薄く、広く、まあるくしたかったのだけど、麺棒なしではコレが精一杯でした。…うん、次こそピッツァを作ろう、今日はピザパンだ！ と切り替えて、食材を散りばめていく。

200℃のオーブンで焼くこと約15分。コロコロとしていたモッツァレラがとろーと溶け出し、赤と白のコントラストが目に鮮やかな焼き上がり。仕上げにオレガノとパセリをふって完成だッ！

出来立てパンのいい香りに誘われて、リモートワーク中の彼氏もお昼休憩にやってきた。

まずはひと口、うーん、やっぱりこのパン生地がおいしいのよね。市販のピザソースを使っているから、味は間違いない。贅沢に使ったモッツァレラのクリーミーさと、フレッシュトマトの酸味がたまらん。

そして、ちょっといいオリーブオイルとタバスコで味にバリエーションを。最近気づいてしまったんだけど、オリーブオイルの香りをまとわせたピッツァって、もうそれなしじゃ考えられないくらい風味豊かで超絶おいしい。

次はベーコンかサラミ、そしてパイナップルをのっけてハワイアン風にしたい。ということで、彼氏と意見が一致した。観たい映画も、乗りたいアトラクションも、気が合わないふたりだけど、ピッツァにパイナップルをのせたいと確信しあえる絆は強い。

さてさて、麺棒を、ポチッ。