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月曜の朝、生まれたてのたまごパン

語弊があるのは知っている。それでも出来立てとは言わず、生まれたての、を使いたい。今朝生まれたばかりの、たまごパン。

今年に入り、すっかり料理系雑誌レタスクラブユーザーの私。今月号は待ちに待った、こねないパンのレシピbookつきである。

そんなの、雑誌の発売を待たずに本やネットでパンの簡単レシピを探して作ればいいじゃない? …ノンノンノン、雑誌のレシピって本当にスゴイんです。

まず雑誌のレシピは作ってみようという気にさせるのがうまい。これなら私でもイケる! と思わせてくれるくらい、基本の作り方がフルカラー写真満載で分かりやすくのっている。これはひとえに、企業努力の賜物といえよう。

次に限られたページでの特集あるいは付録bookだから、レシピが厳選されている。品数がたくさん載っているのもいいけれど、あり過ぎると、後でゆっくり検討しよう…となって結局出来ず仕舞、になりかねない。

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そしてこの週末、やりました。金曜に材料を買い、土曜の昼下がりに仕込み、日曜の朝に基本のプレーンパンを製作。

やはり簡単レシピとはいえ、生まれて初めてパンの生地をいちから作るわけである。生地をこねはじめてみると、さっそく強力粉400gムダにしたか?! と焦った。生地がめっちゃ手にくっつくんですよ…!(パニック)

さいわい、レシピの横にQRコードがついていて、動画でも作る工程を確認できて難を逃れた。パンの生地ってあんなに最初ベタベタなんすね…。

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冷蔵庫で一晩寝かせた生地が、発酵により恐竜のたまごみたいになっていて感激。ここ最近で、いちばんテンションが上がった瞬間だ。パン生地は4回分くらいの量ができ、冷蔵で5日ほど保存できる。

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基本のパン、焼き上がり。うちにケーキクーラーなんて洒落たものはないので、バットに魚グリルの網をのっけたものの上で、パンの粗熱をとって完成。

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余談だけど、粗熱をとるってどれくらいの時間を指すのか、イマイチ分からない。今回のレシピについては、手で持って食べられるけど、まだポカポカしているくらいがいちばん美味しいと思った。

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そして本日、月曜日の朝。おかずパンレシピの中から、ゆでたまごとマヨネーズをマッシュした具をのっけて焼いたものを。レンチングッズでゆでたまごを作るところからはじめ、出来上がりまで30分と少しくらいだろうか。

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たまごパン、生まれたてです。

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パンを冷ましている間にコーヒーをドリップして、月曜の朝ごはん、完成。

ふわっとしてほのかにバター味を感じるパンに、とろけるようなたまごサラダ。レシピにはなかったのだけど、ブラックペッパーも具材に仕込んでおいてよかった。いい仕事してる。

今朝も、よく食べた。今週もやっていきますか。


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