【うつ】毎日手を滑らせてなにかを落としていませんか?【INFP】

こんにちは。
MBTI性格診断結果であるINFPをいい加減認めることにした、西園寺えるです。

突然ですが、あなたは毎日モノをどれぐらい手から落としていますか?

おっちょこちょい?鈍くさい?

私は昨日大好きなホット豆乳を一口飲んでテーブルに置いたら、テーブルに出しっぱなしの息子のはさみに半分乗ってしまい、マグカップが倒れ全部カーペットにこぼしました。

今日は、息子が残したシリアルを捨てようとして手が滑り、キッチンの床にばらまきました。

これ、自分がポジティブなときは、
「もーおっちょこちょいなんだから☆まあそんなところも可愛いよね☆」と思えます。

ネガティブなときは、
「んもーーー!!!(怒り大爆発)」

もしくは
「なんで私はこんなことも普通にできないんだろう…。」

私だけじゃないですよね。
特にnoteなら、きっと、共感してくれる人もいるのでは…?

い、いるよね…?

それは直観型(N)だからかも?

よく手を滑らせる人!
おっちょこちょいな人!

もしかして…

あなたは方向音痴ですか?
人の髪型や服装の変化に気付かないですか?
ブランド物に興味ないですか?
手先は不器用ですか?

そして、こんな風になったらいいな、
あんなことができたら楽しいだろうな、
と空想や抽象的な未来を考えるのが好きですか?
物を落としたとき、他のこと考えてましたか?

あてはまったら、ユング心理学や、MBTIでいう、直観型(N)かもしれません。

脳が、物事をそういう風に見ているのです。
そして、おっちょこちょいに見えるのは、
決して自分の努力が足りないからではないのです。


……と!

わたしは先日気づきました!!!

仮説です。
根拠はあるけど、統計はないので…
どうだろう。

「INFPはイヤだ…INFPはイヤだ…」

ハ〇ーポッターの組み分け帽子のシーンのように。

自分はINFPなはずがない、もう一回診断しなおしたら違うのになるはず…
きっと、もっと外向的だし…
もっと思考しているはず…

INFPはいやだ…INFPはいやだ…

『INFP』

なああんでええ!

を何度も繰り返し、ユング心理学のサイトを熟読し、河合隼雄さんと林道義さんのユング心理学入門書を読み、タイプ論のところを何度も読み返し…

やっと納得しました。

私はINFPだ。

なんか結構社交的にできて、最近まであまり生きづらさを感じる機会のなかった、INFPです。
今はね。

私がメンタルダウンしたのは、
社会が無理だったんじゃなくて、
現実に縛り付けられたからだ。

時短ワーママは大変でしょ、という気遣いが、
毎日電話だけする苦痛に。

急な休みに対応すべく替えが利く配置も、
せっかく新しい部署で自分のアイデアが生かせそうでワクワクしてたのに、そんなこと考える前にまず電話をしろという圧が苦痛に。

何時起床、何時何分の電車、出勤時間、お迎え時間、夕飯の時間、お風呂の時間、息子を寝かしつける時間…
指定時間に追われ続けるカツカツの生活は、自由と思考を奪う。

何年後には2人目を産まなきゃ、
2年以内に家を建てなきゃ…
「謎の未来の義務」に押しつぶされた。

本当は、こんなに直観と自分の感情で生きているのに、正反対の現実感覚と思考を、自分で自分に要求していたように思う。

認めます、INFPを

INFPは感情を文章にのせられるらしい。
どうですか?
自分ではわからないけど。

自分でわかるところとしては、
ブログ記事風に始めてはみたけど、
最終的にゴリゴリの主観を語っておりますね。
(途中で諦めた)

そういうことよ。

INFP丸出しで社会生活をするのは大変すぎるから、
自分すらも騙すほどカモフラージュしていたわけだよ。

だから、いろんな性格診断をやったり、
心理学をさらっと勉強するぐらいじゃ、
自分のことがわからないわけだよ。

自分のことがよくわからなくて悩む人って、
内向×直観型(IN)に多いんじゃないかな。

現代日本でうつが増え続けているのは、
その理解が進まず、自分の心の中で起こる軋轢に耐えられなくなる人が増えているからなんじゃないかな。

河合隼雄さんの本の内向的直観型の説明の最後に、
こんな感じの記述があります。

この型のひとは、自分の内部の一種の独創性に悩まされているひとということができる。これは現実生活にはむしろ都合の悪いものだから、自分の本来の傾向を無視し、無理に機械的・現実的なことをやろうとして、内的な摩擦のため神経症に陥っているひともいる。

「ユング心理学入門」河合隼雄 参考

私はこの部分を読んでしっくり来て、内向的直観型として腹をくくりました。

「自分の本来の傾向を無視し、無理に機械的・現実的なことをやろうとして、内的な摩擦のため神経症に陥っているひと」。

はーい、私です、と思った。

これから文章力を磨いて、ここでいう内的な摩擦に気づかず苦しんでいる人たちに、うまく気づきを与えられるようになりたいな。

MBTIやユング心理学のことをほとんど語らずに記事を作ってしまった。
気になった方はぜひググってください…。

※4/15追記
この記事には定義の混乱があります。
私の混乱は残しておき、コメント欄を参照いただくようお願いいたします。
初心者および劣等Tiがわかりやすいかと思いますので…。

それでは。

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