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冷しゃぶよ、神話になれ

残酷なもやしのテーゼ。

冷しゃぶ、はじめました。

最近食生活改善に乗り出したはいいものの、
サプリも買う、肉も買う、サラダも…とやっているとかなりお金がかかる。

作ればなんでも安いわけじゃない。

やっぱり、ここはもやしさんの出番。

賞味期限が短いのは仕方ない。

もやしメニュー…と考えながら売り場をうろついていたら、
目に入った「冷しゃぶ」の文字。

それだ!!!

我が家の鉄板夏メニュー、解禁。

冷しゃぶは、とっても我が家に合ったメニューである。

我が家は限界核家族、平日の作業工程は少ないに越したことはない。

というのも、夫が「野菜はシャキシャキしてると食べるのがめんどくさい」と言っていたから。

私はシャキシャキした野菜はいかにも野菜っぽくて大抵嫌いなので、かなりくったりめの調理をする。
夫もそうするので、私と同じでくったり野菜の食感が好きなんだと思っていたが。
とても消極的な理由だった。

私たちは、そんな感じなのでサラダを食べる生活が続かない。

今回も、「噛むのめんどくさいな…」と前日に用意したサラダ用野菜が残っている感じだった。
千切りキャベツって、掴むのも噛むのもこんなに疲れるんだね。

そこへ彗星のごとく現れた冷しゃぶ。

私は気づいた。

ごまだれもごまドレッシングも同じ。
ぶち込もう。

一石四鳥くらいある

てことで冷しゃぶのすごいところを語りたい。

1、作るのが楽
お湯を沸かして鍋でゆでるだけ。
洗い物はざると鍋だけ。
下処理とかもなし。
あじつけもなし(市販のたれ)。
なんならもやしはレンチンでもいい。
ゆでると水溶性のビタミンCとかは逃げてしまうからな…

2、食べるのが楽
もやしと豚肉を大きいお皿に盛り、
ゴマダレをかけるだけ。
一皿でおいしい。
豚肉でもやしを巻いて食べる。
うまい。

個人の自由ですが、私はもやしと豚肉のバランスを考えながら食べ進める必要はある。カレーライスみたいに。

3、安くてうまくてボリュームある
もやしは200gで30円。
冷しゃぶ用豚肉は200gで580円ぐらい。
肉は安くないけど総合的には安い。
しかもできあがりも結構な量になりお腹に溜まる。
そして夫も私も、豚肉ももやしもごまだれ味もすきだ。

4、栄養バランスよき
冷しゃぶだけでバランスがとれるわけではないが、
少なくともたくさんの野菜とたんぱく質を良質な状態で簡単においしく食べられる。
ごはんもつけたら炭水化物と野菜とたんぱく質がそろっている。
すばらしい。

3に無理やりまとめちゃったけど。
冷しゃぶのすきなところ、たくさんあります。

冷しゃぶ豆知識

今日私が知ったことを豆知識としてメモしちゃう。

・もやしは買ってきたらつまようじで袋に小さい穴をあけよう

これはもやしの袋に書いてあった保存法です。
もやしを2袋買ったので、まだ使わない分は穴開けてみた。
袋の中で水分が出るのを防げるのかな?

ほかにもゆでたあと水にさらさないで!とか、書いてあって、すごくありがたい袋の使い道だなと思った。
野菜のベストな保存法ってそれぞれ違うもんね。

・豚のゆで方は塩+酒&冷やさない

これは私がちゃんとおいしく料理したいときにお世話になる、安心と信頼の白ごはん.comさんを参考に。

塩を入れてお湯を沸かし、沸騰したら酒を入れてからゆでる。

そして、ざるにあげたら、冷水や冷蔵庫で冷やさず、そのまま常温で冷ます。

そうしたら、今までで一番やわらかくくさみのない冷しゃぶができあがりました。

毎日夕飯これでもいいなー。と思うくらい。

あーおいしい。しあわせ。

難点はひとつ

冷しゃぶのメニューの難点はひとつだけ。

夏が過ぎるとたれが冷蔵庫の中で賞味期限切れになること。

これだけ。

ちなみに、今日はスーパーから帰ってくるときに新しいたれを買ってないことに気づいたけど、もう面倒で帰ってきちゃったんですね。

そうしたら今年の3月で賞味期限切れてました。

でも美味しかったしお腹も壊してません。
よかった。

※開封済期限切れのものは自己責任でお願いします

まあ、ほかの料理とか、それこそサラダとかでたれを残さず使い切ればいい話なんでね。

それが面倒なら我が家みたいに覚悟して翌年食べてください。
ここは日本なので意外と大丈夫です。
責任は持ちません。(二回目)

てことで、みなさまも暑い日はぜひ冷しゃぶ食べましょう。
暑くなくても食べましょう。
何も思いつかない日にスーパーに行きさえすればすぐできちゃう。

たまっしいの冷しゃ~ぶ♪


それでは。

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