フォトグラファーから写真家へ
小澤 彩聖、フォトグラファーから写真家になります。2023年は冒険に出ます。
カメラマン、フォトグラファー、写真家
カメラを扱う人はこの3種類の肩書きに分けられる。
様々な捉え方があるからこそ、とりあえずchat GPTに聞いてみた。
個人的な捉え方は
カメラマン、フォトグラファーは同義で
依頼人(クライアント)や撮る対象の人やモノの想い、願いを叶えることが大前提あり、一緒にベストな形を模索しながら撮影をしていく人
写真家は、自分のエゴを前に出し、写真を通して届けたいメッセージ、伝えたい想いを表現していく人。
そんなことを考え始めたり、調べ始めたりしたのは去年の12月頃。
誰かの想いに寄り添いたくて、形にしたくて、幸せを届けたくて、カメラマンという職業をはじめて8年が経って
イベントを作ったり、お店を作ったり
頼れすぎる仲間達にも恵まれて
『生きる糧になるような小さなきっかけを写真、機会、場所を通して届けるために』
とにかく走っていたんだけど、何かが足りない。何かが違う。人生において"違和感"を感じるときは人生に変化が訪れる時だ。なんてことを誰かが言っていたけど、そんな違和感を感じて、その頃は生きていた。
そんな中、haruka nakamuraさんの演奏聴きながら、写真家 星野道夫さんの写真を見ながら、彼の本に出てくる言葉を聞くという贅沢すぎるライブに足を運んだ。
この世界の美しさを、壮大さを、心で感じながら、自分が撮りたい写真ってなんだっけ。自分はどんな人生生きたいんだっけ。そんなことをふと考えてしまった。
ライブ中に出ていた星野道夫さんのこんな言葉が響いた。
ライブが終わった後、こんな事を携帯のメモに書いていた。
いまの自分が大切にしたいことは
ケの中にあるちょっとしたハレ
日常を愛せる人を増やしたい
ハレの日だけじゃない
たわいもないケの日だって特別なんだ
そんなことを気づける写真や場所や機会を届けていきたいなあと思っている。
だからこそ、世界中にある暮らしを写真家として切り取ること。様々な国の日常に触れることで自分の人生のケの日にちょっとしたハレを増やしていきたい。
最近ハマりにハマってるブルージャイアントのアメリカ編 EXPLORERに出てくる言葉でいまの自分に重なりすぎてめちゃめちゃ面白い。
主人公の宮本大のように、自分の才能だけを信じて、知らない土地で、様々な人に出会って葛藤しながらも様々なステージに立って、成長していく姿に感化されている。
ということで2023年小澤彩聖はほとんど日本にいません。世界に冒険しに行きます。旅じゃないです。冒険です。
最後にお願いです。
冒険は 05/11 〜 06/18 北欧編が始まります。
アイルランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、エストニアに行きます。
海外で暮らす人々、特に日本人の方にとってはその国での日常の写真がいつかの未来に語り継がれる写真になると信じています。
撮影させていただけるご家族、飲食店、表現活動してる方をご紹介していただける方はいらっしゃいませんでしょうか。
また、撮影じゃなくてもこの人会った方がいいよ。とご紹介させていただける方いらっしゃいますでしょうか。
ご連絡お待ちしてます。
今後は07/18-9月中旬予定で
アメリカ西海岸・カナダ編
ロサンゼルス、サンフランシスコ、ポートランド、バンクーバー
10月下旬以降
インド・ヨーロッパ・オーストラリア
と冒険していきます。この冒険を経て、写真の展示会や写真の販売など今までしてきたことのない事もしていければなと思っておりますので、見守っていただけると嬉しいです。
"日常"を撮ってもらいたいというご依頼をお待ちしてます。
写真家 小澤 彩聖としての新しいポートフォリオも是非ご覧ください。
長い文章読んでいただきありがとうございました。
写真家 小澤 彩聖
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