スクリーンショット_0031-01-19_午後6

人生の軸が決まった時間と場所

僕の文章力の無さが溢れてる
しょーもない小説のようなnoteですが、
読んでもらえたら嬉しいです。

僕はこのCRプログラムを通じて

"笑顔と幸せが自分だけでなく、自分の周りにも溢れる人生を送り、彩(イロドリ)を与えていく" 

と人生の軸を決めることができました。

------------------------------------

自分のやりたい事が叶う事で

**誰かのきっかけになれるという事 
**

僕は専門学校の入学前からCRプログラムに
行くことだけを目指していました。

入学をしてからも、担当の先生に
しつこくせがみ、"まだ焦らなくていいから"
と言い続けられる日々でしたね。

選考が始まってからも
誰よりも先生のところに行き、
書類選考の直しをしてもらったり、
日本語面接の練習をしてもらったりして
最終選考までなんとか進む事ができました。

このプログラムの試験を受ける時
僕自身の英語力はTOEIC550点
この試験を受ける為の目安としてTOEIC650点以上。

うちの学校の最終選考に残った10人は僕を除いてほとんどが800点以上で、

最終選考の英語面接対策で
英語の担当の先生に言われたのは
『あなたが受かったら奇跡ね、今まで最終選考に残った人の中で一番出来が悪いわよ。』と。いやーなかなかきつい言葉でした。笑

必死で先生と共に作った英文を暗記して望んだ面接も
気合いとテンションで乗り切ると、その奇跡が起こったんです。

面接をしてから一ヶ月半後。
弟の体育祭を見に行ってる時に携帯に一通のメールが。

**『米国三越 最終選考の結果のお知らせ』 **

震えが止まらない手でメールを開き、
読み進めていくと

**合格 **

の文字が。

その瞬間走り出して
一緒に体育祭を見に来ていた両親に飛びついて、
『受かったよ!俺アメリカに行ける!本当にありがとう!』と感謝を伝え、
一番お世話になった先生に直接報告したく、学校まで急ぎました。

オープンキャンパス中の学校の教員室に入ると、先生が一人だけいた。
誰よりも気持ちを伝えたい先生がそこに。

『どうした、彩聖』
『先生。受かりました。俺アメリカ行けます!』と伝えると、自分の事のように大喜びしてくれ、飛びついてきてくれた。

翌日、学校の友人達や後輩に報告すると
私以上に喜んでくれ、涙してくれた。

自分のやりたい事を叶える事で
目の前にいる人たちに何かの"きっかけ"を
与える事ができる
という事を私はこの時知りました。

**英語ができなかったからこそ 

**

2015年3月卒業式の一週間前に渡米。

アメリカでの生活が始まったが、
奇跡が起きて受かったが故に、案の定英語力が追いつかない日々。

そして、はじめての挫折。

伝えたい事が伝えられない悔しさ。
自分自身に腹が立つ日々。
はじめての就職で女性しかいない環境。

毎日寝る時、泣いてしまう日々が続きました。

その時、手を差し伸べてくれた
同期には本当に感謝で一杯です。

挫折を乗り越えて、
いかにこの最低限の英語レベルで、ゲストをエンターテインできるか
という開き直った思考で勝負する事を決めました。

毎日、どう目の前のゲストを
make happiness, make smileしようかと
考えまくって、アメリカンジョークを覚えたり、折り紙を駆使したり、自分なりのエンターテインを探し続けました。

すると、爆笑してくれる子供達、
それを見て幸せそうなパパママ達。

涙をしてくれるお婆ちゃん。

一緒に写真を撮ろうと誘ってくれるゲスト達。


中には、次の日一緒にパークを回らないかと誘ってくれ、仲をさらに深めてボストンの家にまで招待をしてくれたゲストもいた。

プログラムも残り数ヶ月に迫っていた時、ある家族との出来事がありました。

ディナーの時間帯、お店は激混み。

その時間に担当したファミリーが私自身にとても興味を持ってくれて、沢山質問をしてくれるが、忙しくまともな会話もできないほど混んでいた。

ようやく話せるタイミングが来たと思ったら、そのファミリーはもうお会計が済み、店を出ようとしていた。

最後、何かこのレストランに来た事を一つの想い出にして欲しいと思い、羽が動く鶴を持っていき、そのゲスト達を呼び止め、ファミリーの中にいた女の子にしゃがんで話かけた。

『この鳥はね、日本で幸せを運ぶ鳥なんだ。君の家族にもさらに幸せが訪れますように。そして、この鳥を見たらここのレストランに来た事と僕の事を思い出して欲しい。
実はこの前、ミッキーから魔法を教わってね、今からこの鳥に命を吹き込むよ。ビビデバビデブー。』

そう言って、鶴の羽を動かし女の子の元へ鶴をプレゼントをすると、
女の子は満面の笑みで『Thank you!』と伝えてくれて、ハグをしてくれた。

そして顔を見上げると、
胸を抑えて涙ぐんでくれているゲスト達の姿があり、素敵な笑顔で心からの感謝を伝えてくれた。 

そのゲストを見送り、裏へ下がると涙が溢れ出て、止まらなかった。

自分自身が目の前の人を笑顔に、幸せにしたいという想いでしたことがした事でゲストが幸せを感じて、笑顔になってくれた。 

心の底から幸せだった。
数日経って、この出来事を言語化できて

僕自身は"笑顔と幸せが自分だけでなく、自分の周りにも溢れる人生を送り、彩(イロドリ)を与えていく" **

と生きていこうと決めた。

マジカルモーメントが溢れる世界 

このWalt Disney Worldには
"マジカルモーメント"という現象が溢れている。

直訳すると"魔法の瞬間" 

期待以上のことをされたときに感じる驚きと感動、喜びの瞬間こそがディズニーが目指す魔法"マジカルモーメント" 

まさに私がゲストに行ったのも、マジカルモーメントだ。

**Walt Disney Worldはマジカルモーメントが溢れる世界。 **

今回の旅行でも、そんな光景をみたいし、
自分自身でも創り出していこうと思う。


長い文章ここまで読んでくれた方、
本当にありがとうございます。


もうすぐオーランドに着くぞ!!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?