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beforeコロナ、withコロナ、afterコロナの時代を生きる #afterCOVID

こんにちは。職業「戸倉彩」です。
今回は、2020年3月20日(金) 20:00「After COVID-19の世界〜社会は、人々は、我々は、どう変わっていくのか?」にオンライン参加したことで、自分の中で情報整理しながら学べたことについて書き留めておきたいと思います。

当たり前の光景が当たり前ではなくなった

2020年。年明けからCOVID-19の流行によって社会や人々の生活は深刻な影響を受け、今もなお影響を受け続けています。日々刻々と変わる情報や状況下において、適切な対応ができるよう「普段」とは異なる行動を取ることも多く求めらるようになってきました。多くの企業では時差出勤や在宅勤務が推奨され、学校は臨時休校となり、大規模イベントも延期や中止、もしくはオンライン配信に切り替えて開催されています。街中の店頭からはマスクやトイレットペーパーが消え(一部では緩和されたようですが、ワタシの生活圏ではまだほとんど見かけることができない状況です)、パニック買いなども発生しています。恒例の卒業式や入学式のシーズンも、今年はあちらこちらで異例の措置が取られています。

noteが心のよりどころに

「今後どうなってしまうんだろう。」
不安なときこそ、心に余裕を持つことが大切だと思うのですが、在宅勤務に加えて不要不急の外出を控える生活が続き、オフラインで人と交流する機会も圧倒的に減ってしまったことで、何となく心もしっくりこない自分がいました。このような中、「どう変わっていくのか?」という今回のnoteイベントのタイトルを見た時、表現一つで感じ方が随分変わることに気づきました。そして、自分の関心のあるトピックはまさにこれだ!と感じました。

beforeコロナ、withコロナ、afterコロナ

今回登壇されていた4名のパネリストの方々のお話は、どれも新鮮で勉強になりました。中でもレオス・キャピタルワークス(株)の藤野英人氏のお話はとても分かりやすく、あまり投資に詳しくないワタシのような素人にも理解することが出来ました。とくにCOVID-19に関してはシンプルに下記の3つのフェーズに分けて考えることで、意識すべきポイントと注意点を導き出しやすくすると思いました。

・beforeコロナ: COVID-19 発生前
・withコロナ: COVID-19 と共に
・afterコロナ: COVID-19 収束後

withコロナ時代に理解しておきたいと思った考え方

今回のイベントの中で出てきてTLやコメントでも盛り上がっていたキーワードを並べておくことにします。それぞれを掘り下げていくと、企業だけでなく個人にも関係する今後の生き方のヒントが隠れているように思われます。少なくともワタシの中ではこれらを前向きに捉えることで、気持ち的に和らいだ気がしました。
・withコロナ時代の「長さ(期間)「深さ(何が制限されるのか)によってafterコロナ時代がどうなるか変わってくる
・withコロナの今、投資の世界で「インベストメント・トリアージ」が行われ始めた
・withコロナでの市場では「巣ごもり消費」がキーワード
「withコロナで生まれた価値観」がafterコロナに影響する
・withコロナ時代によって「企業によってDXが前倒し」された説あり

次のアクションは?

大企業はこれを機に人間関係ではなく「データドリブンによるDX推進」に切り替える機会に、中小企業「キャッシュフローファースト」の考え方でサバイバル優先に、個人はスキル棚卸しや「新たなスキル習得」に時間を使うことが大切なのではないだろうか、という意見がなされていました。個人的に「ITエンジニア」については、新たなスキル習得も大切ですが、COVID-19に関係するオープンソースプロジェクトへの貢献や立ち上げを一緒にチャレンジしてくださる方が増えると良いなぁと願っています。

最後に

今後も、さまざまな業界の人たちが世代や枠を超えて、afterコロナに備えるための議論や活動が活発になることを期待したいと思います。また今回の登壇者は男性ばかりだったので、女性の視点からwithコロナとafterコロナを生き抜くためのライフハックについて学んでみたくなりました。

本イベントのアーカイブはYouTubeで視聴できるようになっていました。もう一度視聴したい方や、まだご覧になってない方はアクセスしてみてください。

EoF



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