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地域の花となった『トルコギキョウ』をおすそ分けしてもらいました。

夕方に子供たちと散歩していたら「間引きしたお花があるからあげるよ」と言って『トルコギキョウ』をもらいました。もらったときの娘の満面の笑み&ルンルンっぷりを写真に収めることは逃しましたが、今でもご満悦。

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おすそ分けしてくださった、守正さんはこの前しらかばちゃんともご一緒してましたね。


少し調べてみると、なんとトルコギキョウを育てることを佐久穂町に広めて、県知事賞まで受賞しているみたいです・・・!

小 林 守 正(佐久穂町)
○ 地域の花き振興の観点からJAと連携し、率先した仲間づくりと研鑽により新品目(トルコギキョウ)の導入を進め、短期間での産地化に貢献した。
(佐久穂町でのトルコギキョウ栽培者 H20以前 3名 ⇒ H24 25名)
○ 新規栽培者の定着に向け、遊休ハウスや水稲育苗ハウスの斡旋仲介など、床づくり用管理機の導入と無償貸し出しなど、新規に取り組みやすい環境整備も積極的に進めた。
○ 栽培3年目には信州フラワーショーで県知事賞を受賞するなど、栽培技術の向上にも熱心に取り組んだ。


そもそもトルコギキョウとは

学名:Eustoma
和名:トルコギキョウ  その他の名前:リシアンサス、ユーストマ
科名 / 属名:リンドウ科 / トルコギキョウ属(ユーストマ属)

トルコギキョウはその和名から、キキョウ科の植物だと誤解されることがよくありますが、北アメリカ南西部から南部、メキシコ、南アメリカ北部の平原や河口に、2~3種が広く分布しているリンドウ科の植物です。
原産地から遠く離れた日本に昭和10年代に導入されてから著しく品種改良が進みました。原種は一重咲きの可憐な薄紫から紫の花ですが、昭和50年代にピンクの花色が登場したのを皮切りに、八重咲き、大輪、小輪、クリーム色、そして緑や茶色、複色と、非常にバリエーション豊かな品種がつくり出されました。多くは切り花として流通しますが、一部、鉢物として、草丈の低い品種が流通します。トルコギキョウのタネはほこりのように小さいので、ピートモスを主体とした粒子の細かいタネまき用の土にまいたあとは覆土せず、乾かさないためとタネが流れないようにするために、底面給水で育てましょう。本葉が4枚になったらポリポットに鉢上げし、春までフレームなどの中で防寒して冬越しさせます。その後、大きな鉢や花壇に植えつけて育てます。ポット苗を移植する際は、根鉢をくずさないで植えつけるのがポイントです。植えつけ後は、たっぷり水を与えて活着を促しましょう。


バリエーション豊かとありますが、ちょうどGURURITOさんもトルコギキョウのおすそ分けをしてもらったようで。形は一緒ですが、色が全然違うのも楽しいですね!

野菜や果物だけでなく、地域産のお花があるという点も豊かだなぁ。

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