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人生初!ワイナリー収穫体験!@ジオヒルズワイナリー

改めて、先日我が家の子どもが通っている幼稚園の保護者ご家族が携わっているワイナリーで、『収穫ボランティア』を募集しているということで、参加してまいりました!
参加させていただいたのは『ジオヒルズワイナリー』さんのぶどう農園です。
(ジオヒルズワイナリーについては以下noteを見てみてください。)

今回収穫のお手伝いをさせていただいたのは、白ワインになる『シャルドネ』という品種です。

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シャルドネについて、少し調べてみました。

▼シャルドネのワインってどんなワインなの ?  
フランスの二大ワイン産地の1つ、ブルゴーニュ地方が原産の白ブドウ品種です。現在ではフランスをはじめ、イタリア・スペイン・アメリカ・オーストラリア・チリ・南アフリカなど、世界各地で栽培されています。

▼世界で最も有名な白ブドウ品種
白ブドウ品種としては、ソーヴィニョン・ブラン種やリースリング種、ピノ・グリ種などがありますが、その中でも特に有名なのがシャルドネ種です。シャルドネ種は、ピノ・ノワール種とグエ・ブラン種の自然交配により誕生した品種で、中世にはすでに栽培が盛んにされていました。

シャルドネ種を表す言葉として、「ニュートラルなブドウ品種」というものがあります。これは、味わいや香りに突出した強烈な個性がないということから使われている表現です。突出した分かりやすい個性がないブドウ品種ということは、あまり良いイメージを与えない表現かもしれませんが、実際にはニュートラルさがシャルドネ種の魅力でもあります。

ニュートラルなブドウ品種だからこそ、気候や土壌、醸造法によって味わいや香りが変化することができるのです。実際に、栽培された土地や醸造法によって、同じブドウ品種とは思えないほどの変化を見せてくれます。

王道であり、土地や醸造法によって、変化がある『シャルドネ』。
飲み比べが非常に楽しみな品種ですね。



さて、では実際の収穫体験にうつっていきたいと思います。
使う道具はこのハサミとピンセットが一体型になったもの。

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こちらのハサミのほうで、まずはぶどうを取ります。

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取ったばかりのぶどうが、こちら。

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そして、このぶどうから萎んでいたり、傷ついている実をピンセット部分やハサミを使いながら、丁寧に取り除いていきます。

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これをぶどう1つ1つ手作業で行うので、とても時間がかかります。

しかも、このぶどう農園には大量にぶどうの木が植えられており、このぶどうの木から1つ1つ手で収穫し、ダメな部分を取り除いていきます。

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なんて大変な仕事なんだろう…。

しかも、収穫してからすぐに醸造していくことで鮮度を保つことが重要とのこと。そのためには、短時間に一気に収穫しないといけないわけです。その役割をボランティアを募ることである程度まかなっているということのようです。

そして、こちらが皆さんで収穫したぶどうたち。
(美味しいワインになれよー!)

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さてさて、そんなボランティアの方々に振舞われたのが美味しいランチも紹介します!この日はジオヒルズワイナリーの建物に戻ってきて、

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バイキング形式でお昼ご飯をいただきました。

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これが、とても美味しかった!
それもそのはず。
このランチは家族経営されている『中棚荘』で作られた料理たち。

遠慮なく、たくさんいただきました!

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さらにさらに、忘れちゃいけないのがこの『ジオヒルズワイナリー』から見える景色の絶景さ。この日は、外のテラス席で食べてみました。

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これは、なんて贅沢なんだろう、と。


10月のどこかで、今度は赤ワイン用の『ピノノワール』も収穫ボランティアを募集するようです。ただ、収穫のタイミングは気温や気候の変化に応じたぶどうの成長を見て判断するようで、『いつ収穫するか、という予定が事前に立てられない』とのことでした。

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いつ収穫できるかわからない。
ただ品質を高めるために、収穫は一気にしないといけない。
でも収穫は1つ1つだから、とても手間も時間もかかる。

・・・改めて、ワイン作りって大変なんだなぁ。

と思いつつ、この苦労も含めて、これからはしっかりとワインを味わっていきたいとより思うことが出来ました。そんなワインを飲んでみたい方はオンラインでも販売されているところがあるようなので、是非飲んでみてください!



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