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『コイン精米機 ISEKI』で精米してみた

すっかり稲穂が垂れる田んぼ風景が日常になってきています。

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そして、少しずつ稲刈りが始まっている箇所が目立つようになってきました。

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そんな田んぼ景色が身近にあるこの地域では、よりお米を美味しく食べるための『コイン精米所』がたくさんあります。少し前の佐久市長のツイートを発見しましたが、「お米は、玄米として保存しておき食べる時期に精米。これが美味しいお米を食べる基本。」とのこと。

以下によると、佐久市内には10か所の『コイン精米所』があるようです。


今回利用した『精米所』はこちらです。
感覚的には『コインランドリー』ぐらい手軽な印象でしょうか。

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精米機を前にしてみて思ったことは「未知な世界過ぎる・・・」と。

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ただ、そんな私たちでも手順は至って、簡単でしたー。
①お金を入れる→②お米を入れる→③選択する→④白米を取出す
以上。

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ということで、いざやってみましたー!
お米がどんどん出てくるところは楽しいですね!


また、この精米機が『ISEKI』と記載があったので調べてみたのですが、玄米から精米できるタイプと籾(もみ)から精米できるタイプの2種類があるようです。しかも、籾からの精米タイプは国内でも少数のようです。

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ん、籾(もみ)ってどういう状態だっけ?

秋に稲刈りをした後のお米は、一般的にバインダーかコンバインという機械で刈り取られた後、稲わらと籾に分けられます。そのあとボイラーで乾燥し(※わらに穂がついた状態で天日乾燥する場合もあります)、籾摺り(籾から玄米にする)、精米(玄米から白米にする)を経て、白米となります。
普通、スーパーや米穀店で販売しているのは、白米(精米)または玄米です。
籾から籾がらという、お米を包んでいるを剥いたものが玄米です。玄米から表面の糠(ぬか)を削り取った状態が、白米です。
籾は、収穫したままの種の状態です。つまり、土に撒いて水をやれば、芽が出て、新しい稲になるのです。玄米や白米は、胚芽と呼ばれる芽を取ってしまっているので、撒いても稲にはなりません。種が育つための栄養分だけが残っている状態です。

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↑左から順に、白米、玄米、籾です


精米機で精米した白米を食べる。やっぱり味が違うのだろうか。どこかで食べ比べでもして、味の比較をしてみたいと思います。


古民家の民泊宿を運営することに!(2022年9月更新)

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