「世界で名が知られる日本の有名人」って誰？（7/21）

今日の授業のトピックは「有名人」について。有名人になるか富豪になるかどちらが良いかという究極の質問から始まった。その後、自分の国の有名人を思い浮かべてペアに紹介しあうことになったのだが、思いがけず問題が発生した。

「世界的に知られている日本の有名人」が誰かがよく分からない・・・

もちろん、俳優や女優、映画監督、会社経営者、YouTuber、お笑い芸人、歌手などなど日本の有名人は数え切れないほどたくさんいるが、外国人に紹介するときに誰を選ぶべきなのだろうか？私とペアになったクラスメイトはアゼルバイジャン人とコロンビア人。最適解が余計に分からない笑

イギリス出身の先生が私を見かねて「逆に、知っている日本人を2人に聞いてみなよ」とアドバイス。聞いてみるものの、2人とも「・・・・・」。

物理的に日本と距離が遠いのだから無理もない。私だって、アゼルバイジャンとコロンビアの有名人なんて知らないのだから（コロンビアはシャキーラ！）。

「グローバル」をイメージして北野武監督と大谷翔平選手を絞り出したものの、当然ながら「あ～！知ってる知ってる」とはならない。おそらく欧米なら知られているはず。ちなみに、先生は「宮崎駿監督や任天堂の社長、アニメのナルトは知ってるよ」と言っていた。

中国や韓国、東南アジア諸国といったアジアで有名な（人気がある）日本人はもっともっといると思うが、それ以外の地域となると途端に難しくなる。密着取材したドキュメンタリーがありそうな政治家や小説家、料理人などに、「有名人」の範囲を広げるべきなのか？ただそうすると、私の知識が乏しすぎる。

「正しくきちんと伝えられるレベル」まで様々なこと、とくに日本のことを知る必要性を痛感した。食文化や言葉、アニメ、映画、政治、経済、法律、マナー・・・知っているようで知らないことが山盛りだ。

写真は数日前の朝、通学途中で見かけた綺麗な花。「こんなに暑くて乾燥したドバイにも花は咲くんだ」と少し感動した。少し離れた場所には花壇もあり、タイマー設定によって水やりができるようになっている。

花といえば、メトロの駅構内やスーパー、ショッピングモールの店内には必ずと言っていいほど花屋さんがある。日本よりもよく見かけるかもしれない。ドバイでは花を渡す習慣（文化）が根強いのか？