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一つずつ積み上げて 自分を褒める要素を増やす

ご無沙汰しております。
年度終わりと始めはいつもながらバタバタですが、今年は力強い味方がいたので何とか乗り切りました。
昨年大失敗をやらかした件も、オペレーション期間が短かった割に冷静に処理ができて、自分の失敗はほぼありませんでした。怒られることもなくホッとしました。

そんな忙しい年度末、私は日曜日に品川にいました。その前は神田。学校外での教育イベントの方に顔を出させていただき、お手伝いなどを行ってきました。体は疲れているのだけれど、メンタルにおいては異常に充実感があって、もしかしたらコレ躁鬱かな?と思うこともしばしば。ただ、主治医からは「体が疲れてるってことはうつ状態ですから」とバッサリ切られたので、まぁ欲望が体力に勝っていただけなんだと思います。

今までも書いてきましたが、私の自分への自己肯定感の低さ、自尊心の低さは年季が入っています。昔からなんのために生きてんだろうと思うことがしばしばありました。
そのくせ努力は嫌い。絵が上手くなりたいのにデッサンを300枚とか描くかと言ったらそうではない。すぐにできない!と放り出す悪い癖。だから浅く広く知見だけが蓄積していって、どれも深くは掘り下げられないことにうんざりしていました。

そんな中、教育イベントで出会った様々な先生や関係者の方々と、与太話から真剣な話まで語り合い、皆さんの経験を知り、知識を増やし、そうしていくうちに自分のやれることをやろう、と少しづつ私も共有させてもらうようになりました。
すると、投げかけたチャットにいいねがたくさんついて、お礼の言葉もたくさんいただいて、なんだかそれだけでポコッと自分の中に自信の芽が芽吹いたのを感じました。

それと同時期くらいに、ソーシャルゲームの広告に出てきた英語AIアプリのDuolingoと出会いました。
先に書いた通り、すぐにできない!と放り出したり、続かなかったりしていた私が、今や74日Duolingoでの英語学習を続けています。もともとの私の英語レベルなんぞ、Thank youとDo you have~くらいしか使えなかったので、はっきり言って中学1年生レベルです。かつて取得した英検3級はどこにいったのでしょうか。
でも今は多少間違えてもいいから、とFacebookで短文を投稿するときには遺文も添えるようにしてみました。わからない単語はガンガン検索かけています。それでも、ここ最近、Duolingoで繰り返し繰り返し出てくるフレーズが体になじんできたのか、なんとなく昔で言うSVOC?の並びなんかがわかってきました。
Would you like a glass of dessert wine after dinner?
なんて新婚旅行の時に言われても絶対わからなかった。
There is a office near the station.
My mom doesn't buy the fried potato because it is not healthy food.
とか絶対書けなかったし、喋ろうと思っても口に出すことができなかった。
それがアプリでゲーム感覚で始めてから、TikTokなどで英文が出ていればなんとなく言いたいことはわかるようになったし、出てくる問題で入力でも音声でもいい場面では、音声入力で解答を入れられるようになりました。
なんだかそれだけで、ちょっとずつ自信がついてきているのを感じます。
4月から来たEnglish Assistantの先生にも「Nice to meet you!」とあいさつできたし、昔からいる仲良しのイギリス人の先生も付き合ってくれて英語で話してくれるので頑張って返答するようにしています。半ばルー大柴状態なんですが(笑)

他にも受けようと思っている資格がいくつかあって、次の3月までにとれたらいいなーと思っています。

首を吊ろうと思ったとき、まさしく私の頭の中は
「Who am I ?」
状態でした。
「Why am I living now?」
でした。
でも、ただ待っているだけじゃ、それを教えてくれる人は誰もいなくて、自分が認めてあげなきゃいけなくて、それに対してわかりやすい証明を得るのであれば、資格だったり勉強だったりが一番かなと41歳にして気づきました。
まとめて取ろうとすると、また体と心が疲労して悲鳴をあげるから、一つずつ、一つずつ積み重ねていこうと思います。

私が英語の勉強をアプリでするようになってから、息子も同じアプリを始めました。まだアルファベットも習っていない中よくやるなーと眺めています。他にもPCに向かう私や夫を見ているせいか、プログラミングにも興味を示して、私なんかよりもあっという間に理解して弄りまわし始めました。
もうすぐ4歳のイヤイヤ大怪獣の娘も、アプリから流れる英語の音をマネしながら、なんとなくそれっぽいことをしゃべっています(笑)
よく本を読む親の子どもは本好きになる、と言いますが、勉強したり仕事をしたりする姿を見せることでも同じようなことが起きるのかなと思います。

一つずつ積み重ねていく「私が私として生きていること」の理由付けを、無理せずやっていこうと思います。

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