相手がどう思うかはコントロールできない
コーチングの有償継続の話を、元会社の後輩にLINEするときに、自分の中でのかなり抵抗を振り切って行動したという話を、前回の記事 ↓ では書きました。
もう、プルプルしながらも、最後は半分開き直ってLINEを送ったわけですが、、、
その時にどうやって思い切れたか・・・?
自分の気持ちに正直に、後は任せるしかない!
それは、こんな視点を持てたからなんです。
私が相手を応援したいと思う気持ちは本物だから、
そして、コーチングで力になれると思うのは本心だから、
そこに嘘はないから、それが伝わらなかったときは仕方ない
実は、コーチングのセッションでも
「相手がどう思うかは、自分ではどうしようもない」
「相手のことは変えられない」
「相手のことをコントロールできない」
という視点に立って対話を進めていきます。
仮に、同じことをAさんとBさんに言ったとしても、
それぞれが心の奥にどんな信念や価値観をもっているかで、
受け取り方が決まるからです。
逆に自分自身も逆の立場だった時に、
相手の言葉や行動をどう受け取るかは、
自分の心の奥の信念や価値観次第なのです。
前回の記事でも書いたように、
人は、
「相手を不快にさせたくない」
「自分が相手を不快にさせるような人になりたくない」
というところに、だいぶ支配されて生きている感じがあります。
でも、
いくら考えても、コントロールできないもの
だとしたら、どうでしょう?
結局、
自分の想いが本物かどうか
そこが一番大事なんだと思います。
自分を見失わない!
「本当は、自分はこうしたい」という気持ちを封じ込めて
「相手がどう思うか?」に合わせていこうとすると、
どんどん自分を見失ってしまいます。
そして、相手の受け取り方が自分の想定と違った場合、
とても残念に思ってしまったりするのです。
自分を封じ込めて、相手に合わせにいこうとするとき程、
よりそう感じるかもしれません。
結局、後輩へのLINEは、めちゃくちゃ、長い文章になってしまいましたが、笑
私の真剣な気持ちを後輩は受け取ってくれました。
「私のことをそこまで考えてくれたことが何よりうれしい」
と。
そして、「じっくり自分自身と向き合いたいから」と、オファーを受けてくれたのです。
本当に嬉しかった!
躊躇していたらもったいない!
最悪、後輩との関係性が崩れてしまったら、やはり、そこは悲しかっただろうし、だからこそ、怖くてなかなか伝えられなかったけど、
もし関係性が崩れたら、
「たぶんそこにきっと何か意味があるはず」
「次につながる何かがあるはず」
と、人生の流れに任せる感覚で、決断する!
本当に伝えたいことがあったら、その気持ちに嘘がなければ、相手がどう受け取るかを考えても仕方ないので、どんどん伝えていきたい!
もう、表面的な調和に時間を使っていたら、もったいない・・・
40代半ばにきて、今は、そんな心境なのです。
『exit 消耗ループ=消耗ループから抜け出して軽やかに生きていく!』
最後までお読みいただきありがとうございました。