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いろいろ難がある女ですけど、どうか何卒見捨てないでおくんなまし!どうもうろんと申します。

どうもこんにちは!
うろんさん(Twitterアカ)こと、うろんと申します。

普段は小学生2人の子育てをしつつ、地方の自宅でデザイナーをしています。
そして、10代の頃から鬱病とずっとお付き合いさせていただいているバリバリのメンヘラ女です。(正しくは「躁鬱」かもしれない状況らしいです)。

その根底にあるのが、ASD(自閉症)とADHD(注意欠陥多動性障害)ということが30代をすぎて発覚し、今は脳の特性とも付き合いながら、一夫多妻性的な雰囲気で、脳内国の主として統制を図りながら平和に暮らしています。

人に、鬱のことや、発達障害の件をカミングアウトすると「全然わからなかった!」と言われることが多いですが、長年付き合っていたら少しは対処の仕方もわかってきて、所謂「普通」という状態を人前で演じる事が出来るようになっただけなんです。

ほんとは、しんどくて、ほんとは、辛い・・・!

でも、人にはあんまりそういう部分を見せて良い結果になったことがないし、大抵は、疎遠になるか、トラブルになる。

だから、いつしかこの事実を隠して、人前では普通を装い、すると反動でしんどくなり、そのまま自宅から出たくなくなり、自宅でできる仕事をなんとか探して、人とはいい距離感をとるようになりました。

Twitterが私の本当の気持ちを吐き出させてくれる大切な居場所になって、誰に向けたわけでもないことを呟いてはフォロワーが減ったりちょっと増えたりを繰り返しています。Twitterでも人とは距離感があるのはなぜ・・・!

でもこれが私が本当にやりたかったことではないですし、なりたかった形ではないです。本当は、人とうまく付き合いたいし、人と必要とされたい。    

お金を稼ぐことももちろん大事ですが、社会を通して人と繋がっていたいというのが働く理由に近いと思います。

ただ、人よりも活動に制限があるのも事実です。鬱・発達障害からくる自律神経の乱れ、気分や体調の波は、日本海の荒波ほど浮き沈みが激しいので、自分の船はいつも転覆しないように常にハンドルを強く握りしめて、必死に暗い海の底へ落っこちないようにしている状態です。

「障害者雇用」というものがあります。厚生労働省の発表によると、ハンディキャップを持っている人を企業が一定数雇用する義務があるという法律です。                

精神障害者もその枠に入ると聞いたことがありますが、人から認定されるほどのハンディキャップを持っているかといえばそうでもなく、健常者と呼ばれる方々と同じように働こうと思えばできるので、私自身はここに当てはまらないと思っています。                         

でも、他の人と同じように働くことは自分の命を削るくらいしんどいことなので、自分のペースで働けるように自営業という形で仕事をしています。ただ仕事において「自分のペース」というのはなかなか難しいものがあり、無理をするか、仕事(案件)を失うかという選択になることが多いのです。


このことで、私以外の精神障害や発達障害を持つ人はどうしていくのかな?と疑問を感じています。「働きたいのに働けない」とか、「生きづらいけどなんとか生きてる」っていう人がどうやったらこの社会で生きていったらいいのでしょうか。

世間ではSDGs(持続可能な開発目標)と、環境から人権問題まで多種多様な問題を解決していこうという動きをネットやニュースで見聞きするようになりましたが、見える問題はわかりやすく問題と捉えてもらえるのに、「人から見えにくい辛さ」を抱えている人にも社会の仲間に入れてもらいやすい世の中にしていく動きって、なかなかまだそこまで浸透していない気がするんです。特に私が住むような地方では。

それなのに、発達障害で悩む人は周りでたくさんいることも知りました。自分自身がカミングアウトしたことで、「実は私も」「生きづらさを感じて病院に行ってみたら僕もそうだった」という、今まで普通に社会人をしてきた友人たちが実は発達障害だったとか、鬱で苦しんでるという人が声をかけてくれます。

声をかけてくれる人たちが皆、辛さを一緒に分かち合ったり、しんどいな〜って傷を舐めあったりすることがしたいだけではないとも感じました。(もちろんそういうことがあってもいい!)             「もうだめだ」と思っても、なんとかこの状況を理解して生きていくためにどうすればいいか?と悩んでいるように思えるのです。


あれ、これは私が一番感じていることやんか・・・!


人の悩みは自分の一番の悩みでもありました。と同時に「自分だけやない、ほしたらどうしたらええねん?(関西弁の癖強め)」と常に考えるようになって。

どうにかこの葛藤をnoteに記しながら、社会にどうやってしがみついていくかっていうことを書いていきたいなって思います。

私には、発達障害特有の「感覚過敏」というものがあり、視覚、聴覚、嗅覚が鋭すぎるが故に、人混みがしんどかったり、雑多な場所にいくとオエとなったり酔ったような感覚になったりするので、人より神経質な部分があります。

これにより人よりも気づくことがとても多く、これも最近よく耳にする「HSP(Highly Sensitive Person)=めちゃめちゃ敏感で、感受性の高い人」というのにも当てはまっています。

つまり「発達障害のせいで、感覚が鋭すぎて生きづらく、うつ病も持ってるとんでもない具合の悪い&ややこしい人」なんですね。たまに人はこれを「芸術肌やね」とか無理やり褒めてくれるんですけど、どうにもこうにも大作を生み出すこともないので、慰めにしか聞こえません。

この辛いことが、世の中の何かの役に立てる日が来たら・・・。私は今までの辛かった思い出を初めて供養できるような気がしています。

そんな感じで全然うまく纏まっていない自己紹介、終わらせていただきたいと思います。


ただ、諦めることだけはしたくないな〜。






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