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日本の民族衣装"着物"で42.195kmを走ってみたら。


こんにちは!Ayari✼です。
金沢マラソン42.295kmを一本歯下駄ippon bladeと着物で走ってきました。
レポートはこちら↓(今回は、簡単に)

Ayari✼/誰でも機能美ボディへ!疲れない動けるからだになるTENARIオンラインスクール on Instagram: "【コスプレじゃないよ!レギュラーだよ!】 〜着物×ippon blade一本歯下駄で金沢マラソン42.195km完走〜 普段着の着物で走ってきましたぁ! 運営の皆さま、ボランティアスタッフの皆様、沿道から応援してくださった皆様、応援にかけつけてくれた仲間たち、SNSでこっそり応援してくださった皆様、本当にありがとうございました! 「深呼吸着付け」主宰の奥圭奈子さんは、非公式・着付けエイドステーションで待っていてくれて、本当に心強かったです💛 @okukana_style なんとか、そこまでは補給もせずに走り抜け、約19Km! このまま快調に進むかと思いきや、27Km地点から一気にスピードが落ち、生理二日目のため、貧血と、お手洗いに迷走し、さらに身体がストップをかけて、足が攣り、動けない時間が少しありました😆 これは、さすがに無理だな。 そう思ったところから、二軸走法と一軸走法を組み合わせ、跳ねないように飛脚のように走りました。 これが、着物に超合う✨ 30kmから先は、カラダ全身がバラバラになって壊れてしまったかのようになり、超絶やさぐれモード突入😂 ゴールしてからは、「マジで、女子のippon bladeフルマラソンは健康に悪いから絶対にやめた方がいいよ。」っと、せっかく応援にきてくれた仲間に、言い放っていた大人気ない私です。 が、、、 フルマラソンを走った翌日。 全身の細胞が再生され、負荷をかけた分だけ、それらに耐えうることの出来るさらに強くしなやかな肉体と精神へとバージョンアップされていくのを感じ、今もなおそれは続いています。 ということで、今後の私は、ippon blade一本歯下駄でフルマラソンはベースで走れますけど?おほほほほ! と、30kmを超えても、走りながら扇子を扇げるぐらいまで、自分をバージョンアップしていきたいなと思います。 世界中のオサレスポーツメーカーが、最新のRUNウェアを次々と出しても、ノーパン・ノーブラで、身体のどこもゴムで締め付けることなく走れる快適ウェアは、日本の"着物"だけです✨ (生理中に走る時は流石にパンツ履きますけどね!) 着物とippon bladeの可能性は、無限です❣️ @the_ippon_blade 周りのランナーさんや、沿道の皆様には、驚かせてすみません。 これが、通 常 運 転!! これからも、実践・実習・実験の旅は続きます。 🔸一緒に走ってくれた戦友に感謝です。 @super_teng_man @sattva.lab @yochiwagon @runrunyama #テーマはおんな飛脚" Ayari✼/誰でも機能美ボディへ!疲れない動けるからだになるTENARIオンラインスクール shared a post www.instagram.com


「走る民族」と呼ばれるメキシコの渓谷に住むララムリの女の子たちが、普段着である民族衣装でマラソン大会に出場するのなら、私だって、普段着である日本の着物で、マラソン大会に出場したって、何にもおかしいことはない。

そう思ってチャレンジした、着物と一本歯下駄ippon bladeでのフルマラソン!

着崩れて肌蹴る心配はあったし、暑さや生地のもたつきや布の重さが、長距離になると、どう影響が出てくるか、やはり心配だった。

とにかく、42.195kmを走って試してみるしかない。

※これまでの着物RUN最長走行距離は12km


でも、やってみて思ったのは、日本の着物は、身八つ口(脇の開いている部分)から風が通り、かといってお腹は冷えず、胸をスポーツブラで固めることもないので、胸郭も動かしやすく、最後まで、とっても快適であった!

しかし、厚底スニーカーで、ストライドを広めに後ろに蹴り出す走り方では、着物はあっという間に着崩れてしまうだろう。

自ずと、纏うもの、履くものに合う走り方に、身体は調和しようとする。

金沢マラソンから帰ってきて、こんなイメージが湧いてきた。

私はこの先、メキシコのコッパーキャニオンでララムリと女の子たちと、それぞれの国の民族衣装で渓谷を共に走るだろう。

彼女たちはフリルの華やかなスカートにワラーチ。

私は遠州木綿の着物に、草履(ippon blade MUNI)

日本文化の継承の仕方は、小難しいものではなく、楽しくユーモアに溢れ、誰もが出来る"走る"という身体表現という形で、新しいジャンルがあっても楽しい。

とにかく、面白くて誰でも出来る。

ということが、大事だ。

42.195kmを着物で走っても、身体操法を工夫すれば、大して着崩れず、尚且つ、身体へのダメージも少なく、おまけにゴールしてから、更衣室でRUNウェアから洋服に着替える必要もなく、着物の裾をおろして、そのまま襟元にストールでも巻いておけば、そのままカフェにも寄れちゃいます。

フルマラソンを走った直後

次は、浜松シティマラソン!!

もちろん、遠州木綿の着物と一本歯下駄ippon bladeで出走します。

制限時間が150分なので、がんばって21kmを、それなりのスピードで走ります。

家康の街、生まれ育った自分の土地を、実力をつけてから、ようやく走れることが本当に楽しみです☺️

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