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~鬼滅の刃からの学び④~なにかが大きく変化すると言われている7月、あなたはどうしますか?

~お読みになる前に~

基本的に「鬼滅の刃」テレビアニメ立志編と劇場版無限列車編を観た上での、個人的な学びや感想、気づきを書いています。
ネタバレがあることと、知識が充分でないことをあらかじめご了承ください。


今回は、炭治郎の師匠、鱗滝さんに暗示をかけられた禰豆子について、お話します。

それって、今回のタイトル
「なにかが大きく変化すると言われている7月、あなたはどうしますか?」に関係あんのか?

って思った人、
とりあえず最後まで読んでみてください。


炭治郎が町に炭を売りに行った帰りに三郎じいさんの家に一晩泊まっている間、
鬼にされてしまった禰豆子。

その禰豆子を人間に戻すため、
炭治郎は鬼殺隊に入ることを目指して鱗滝さんに師事し、
死に物狂いで鍛錬に明け暮れます。

そして、前回お話したように大きな岩を切ったことにより、最終選別へ挑み、
晴れて入隊します。

禰豆子はその間、鱗滝さんの家でひたすら眠り込んでいたわけですが、
鱗滝さんはその禰豆子に暗示をかけまくっていました。

人間は皆お前の家族だ。
人間を守れ。鬼は敵だ


その暗示の強さがすっごく強いのか、

禰豆子は、炭治郎の鬼殺隊としての初戦で沼鬼から人間二人を守り、

浅草では家族と重ねて見てしまった珠代さんと愈史郎を守るために戦い、
(朱紗丸との鞠の蹴り合いは、
何度見てもキャプテン翼の翼君と小次郎にしか見えない🤭)


那田蜘蛛山では命懸けの血気術で炭治郎を守り、

無限列車では多くの乗客を守り・・・(善逸にも守られたけど💛)

どの鬼も驚くくらい、正真正銘の鬼だけど、
人間を守る。

暗示の力ってすごいですよね。

そして、炭治郎が言うように、
単純に受動的に暗示にかけられていただけでなく、
禰豆子自身も自分の意思で自分に暗示をかけていたんだと思います。


脳って、脳に浮かんだことが
本当に今起きていることなのか、
過去に起きたことなのか、
妄想や想像なのか判別ができません。

なので、
暗示をかけると脳は単純なので
「現実に起きていること」
として捉えてしまいます。

禰豆子は入口は鱗滝さんの働きかけでしたが、
自分で自分に暗示をかけることは可能です。
その暗示によって、
良くも悪くもその後の行動に影響します。


私はわりと繊細気質で、
例えば人の輪に入ることが苦手です。
自分が入ったら空気を乱すんじゃないかとか、場違いなんじゃないかとか、
いろいろ考えてしまうのです。
(時々、輪に入れる時もありますが)


最近あったことなのですが。

職場の同僚が異動することになり、
定時直後に送別の儀式が行われることがメールで通達されました。
私も事前に餞別品のお金は幹事に渡していたし、その儀式に参加するつもりだったのですが、

「私はその集まりに参加すべきではないよな」

ってふと思ったんです。

実は。
今年に入って繁忙期の最中に心身の体調を崩し、今もなお無理しない働き方をさせてもらっています。
その同僚とも同じ部署で一緒に仕事していたのですが、
主治医の言いつけもあって繁忙期業務から戦線離脱しました。

だから、充分に職場に貢献できていない私は、
その集まりにいる資格がないと思ったのです。

儀式自体にいることはなんとかなったとしても、
そのあとみんなが同僚の周りに集まって言葉を交わし合う「人の輪」を想像したら、
すっごく苦しくなってしまいました。

幹事役の人には、
「一緒にやってきた仲間なんだから、そんなこと気にしなくて大丈夫」
と言ってもらえたのですが、

どうしても、どうしても、送別の儀式の場にいる自分が許せなかったし、怖かったのです。

つまり、

「みんなは繁忙期を乗り越えた人間だ、お前が同じ場にいてはいけない」

と自分で自分に強い暗示をかけてしまったのです。

結局私は、儀式に不参加になったどころか、病気の発作が起き早退。
しかも翌朝まで続き、遅刻までしてしまいました。


幹事役の人の言葉を自分に暗示かけていたら、
少なくとも儀式自体は参加でき、翌朝遅刻することもなかったかもしれません。

それと、
「人の輪に入れない自分はダメな人間だ」
って暗示もかかっているので、

「無理やり人の輪に入ろうとしなくていいんだよ」

って自分に許可してあげていたら、
少しは気が楽だったはずです。
繊細気質だから、こういうこともすっごく気にしちゃうんですよね💦

でも、繊細気質であることを自分の個性として認めてあげればいいんだよな、
って後になって気づきました。

それに。

あらかじめ同僚には返信不要の挨拶メールを送っていたのですが、
翌日出勤してOutlookを開けたら、
私の体を心配する同僚の優しい言葉が届いていました。


なので。


自分がいい状態になるための暗示をかけた方がいいに決まってますよね。そんなこと実現するわけないだろ~って他人に笑われそうなことでも、
少しでも望む状態に近づくなら、暗示かけて損はないですよね。


で。
ここでようやくタイトルと今回の内容との関係なんですが。

最近スピリチュアル系の人たちがよく


「この7月はいろいろなことが変化する、動く」


って言っているのを耳にします。

そもそもオリンピックが行われる(多分、無観客で?)ので、
こういうビッグイベントがある時は経済は当然動くから、
おのずと人の「気」だとか「波動」だとかいうやつが動くんだと思うのですが。

どうせならその波に乗っかって、いいように変化したほうがいいから、
本気で自分が望むことを自分に暗示かけたいよね、と思うわけです。

昨年12月22日から風の時代に突入したし、
そもそも2020年を境にいろいろなことが大きく動くと言われてきました。

そこにきてまさかのコロナ。

テレワークも含めて、ネットワーク環境が活発な変化を見せています。


コロナ前の状態に早く戻りますように、
と他力本願で祈るのか、

自分で変化を起こすために、
自分と向き合って行動していくのか、

私は後者として、
この7月の波にしれっと乗っかってしまおうと思います。
(実は早速新たな動きが出てきているんですけどね♬

※各種画像はお借りしました。

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