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枠に囚われずに生きていたい「私とは何か」

HSP
INFJ

わたしの特性です。

自分を知るためにありがたい分類ですが、
これらに囚われすぎることがあります。

わたしはHSPだから〜〜、INFJだから〜〜
って自分の可能性を狭めてる。


ここで最近読んだ本のお話を少し。

私とは何か 「個人」から「分人」へ
/平野啓一郎




ざっくりとこの本から学んだこと。


人によって見せる自分は違うけど、
それらすべてが本当の自分。

よく出現する自分の割合によって
そのときの大まかな自分が決まる。

つまりその時期によって出てくる自分の割合が違うから、
いつも同じ自分とは限らない。

自分に一貫性がなくても、それもまた自分。

という、わかっているようで心に深く刻まれていなかったことでした。

語彙力が乏しいわたしの説明なので、
是非読んでみてほしいです。



MBTIに関しては最近流行ってるからやってみたけど、
自分ってHSPかも…って思ったのは社会人になってから。

HSPという言葉自体もその頃から流行り出したものなのかもしれないけど、
そういう性格特性とか、枠組みに気づいてから、
自分の中でブレーキがかかるように。


大学生の頃は、
人の輪に入ってワイワイするのは今よりも得意だった気がするし、
チャレンジ精神も旺盛。
社会人になったらバリバリ仕事人間としてやっていけるんだ!
と思って生きてました。

社会人になって、HSPを知って、
自分は内向的だから一人でいる方が楽、とか、
自分らしくないからやめておこう、とか、
思うようになりました。

本当はちょっと好奇心旺盛な自分を出してみたら
踏み出せるはずの一歩だし、
溜め込まずに解消できるストレスもあったはずなのに。


最近ってSNSでいろんな人が発信してるからこそ、
自分と似てる人も見つけられる。

でも似てるだけでその人と丸々一緒なわけじゃない。

この人が言ってるから、きっと自分もこうだろう
って決めつけたりはしたくない。


自分は唯一無二なんだ。

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