【音楽の力】オーディション番組「I-LAND2」から学ぶ、KPOPマーケティング(No.199)
こんにちは、小川綾乃です。今週の東京は最高気温30度を超える日も多く、少し外にでるとすぐに汗が吹き出る暑さです!
そんな暑い日々が続いていますが、今夜いよいよ韓国のオーディション番組「i-land2」が最終回で、デビューメンバー6名が決定します!今夜のファイナルには10名の練習生がいて、なんと日本人練習生が3名も残っており、1人はデビューするだろ!といろいろ予想がありますが、オーディション番組をいろいろ見てきて感じたことを書いていきます。
1)韓国の音楽オーディション番組の強さ
私はコロナ期にKPOPにハマってから見て来たオーディション番組を書いてみました。
・NiziUがデビューした「Nizi Project」
・1番ハマったENHYPENがデビューした「I-lLAND」
・Kep1erがデビューした「Girls Planet 999」
・ZEROBASEONEがデビューした「BoysPlanet」
・ILLITがデビューした「R U Next?」
・ME:Iがデビューした「PRODUCE 101 JAPAN」(これは日本の番組)
・そして今回の「I-LAND2」
こう見るとがっつりハマっています!笑
上記に記載したオーディションは最初から最後まで見てもれなく、どのグループもファンになっています!これがKPOPのファンづくりマーケティングです。
韓国がすごいのは私が見ている他にもいろんなジャンルで音楽オーディション番組が開催されていることです。
2)日本でも開催が増えたオーディション番組、韓国との違いは?
日本でもBE:FIRSTを代表にこの2~3年で音楽オーディション番組が増えました。明らかに韓国の上手く行っているコンテンツを取り入れていて、私は個人的には音楽以外の、その人の人間性を知ることができるのでよりファンが増えて賛成です。
日本人は誰かを応援したり、育成することが国民性的に好きな人が多い印象なので、韓国のオーディション番組が流行るもの納得です。
ただ、韓国は国が韓国エンタメに力をいれており、KPOPアイドルとしてデビューするために各事務所に所属して、練習生を平均3年ほど経験している人が多いです。今まで見た人では最長9年の練習生期間を経てデビューしている人もいました。
その位、歌もダンスも、表情管理やアイドルとしてのパフォーマンス、人間性すべてが求められるのがKPOPの世界です。そして韓国政府も力を入れているエンタメ産業であり、生放送の音楽番組も多数放映、さらに芸能事務所や音楽番組の協力体制のもとでオーディション番組が作られているのです。そもそもただのアイドルグループを生み出すことではなく、以下に世界で通用するグループを生み出すか、国外に目を向けて作っているのがKPOPなのです。
以前もいくつか記事を書いたので、時間があればこちらもご覧ください。
3)さいごにデビュー予想
今日いよいよデビューが決まる「I-LND2」デビューする人数は6名と発表されているので、ここで予想してみます。
手堅い:ジミン、ジョンウォン、セビ、ココ
誰が入るか!:☆ジウン、サラン、☆フコ、マイ
次回ファイティン:ユジュ、ギュリ
手堅めに見える4名に☆の2名の計6名が予想です。
どうなるか楽しみです!誰が入ってもおかしくない状況です。
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