東雅夫編『文豪妖怪名作選』

画像1 東雅夫編『文豪妖怪名作選』(東京創元社)この作家がこんな妖怪について書いていたという驚きがあったが、いちばん意外だったのは椋鳩十「一反木綿」のエロさ。北野勇作さんが「日本の椋鳩十」と呼ばれるのは故無きことではなかった。内田百閒「件」もう何度読んだことだろう。何度読んでもいいなあ。

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