転職内定率40%!の転職までの流れ~転職を決意したきっかけ~

※転職内定率40%は事実ですが、転職してわずか4ヶ月で退職しています。
 大まかな経緯については前記事を読んでみてください。
 その経験と反省をこれから転職する人、転職活動を支える人に活かしてい
 ただきたい。という思いで書いております。

転職したい

そう思ったことは誰にでもあると思います。
辛いことや大変なことはどんな職業・職場にあると思います。
私が転職したいと思ったのは、
 ・残業ありきでの仕事効率
 ・思考と思想が違う上司
 ・自分のレベルの低下
この2つが大きな要因です。
もちろん細かいことを言えば、給料が低いとかいろいろありましたけれども……。

職場には7年務めており、いろいろと頼られていたりをいう実感はありました。実際会社を辞めた後も交流があったのですが、私の穴埋めが大変そうでした。やらなくなったこともいくつかありました。

なぜ、そんなに頼られる立場で転職したのか。

上で挙げた事柄に対する不満が、その長い年月でどんどん大きくなってしまったからです。

残業ありきの仕事効率の中、残業時間を減らしていった結果  上司に言われた言葉

誰しも残業を喜んでやることはないと思います。
残業手当が欲しいからやりたいという方。
もし残業手当ありでの給与のあなたと、残業なしでもあなたと同じ給与の知人。
羨ましいと思いますよね。私は思います。
加えて私は多趣味だったので自分の時間が減るのは嫌いでした。
さらに一番上司に言われて頭にきてしまったのが、

「他の人は残業をして頑張っているのに、あなたは残業時間が半分ほども少なくて、頑張らなくてどうするの」

私は確かに他の正社員よりも残業が少なかったです。
なぜなら残業時間少なくできるように計画的に動いていたからです。
それも早く家に帰って趣味の時間を作りたいから。

   残業が少ない=他の人より働いていない

この考えは間違いです。
もしそうだとするなら、私の企画の数々はどこから来ていたのか。
私が作り上げたものはどこから来たのでしょうか。
これを6年目に言われた時、上司に対する見方が私の中で変わりました。
つまり信用がなくなったわけです。
この時に強く決意しました。
こんな上司の下で働いてられるか、絶対転職する‼

どうして他人よりも残業時間を減らして仕事ができていたのか。
ちまちました毎日の時間を削っていたからです。
私の職場は基本的に自分で出退勤の時間を決めることができます。
なのでその時間をコントロールすればいいのです。
自分が受け持つ業務で他の人が出てくる時間の30分遅くに出てきて、同じ時間までに終わらせる。
そのちまちました時間の削減で

   1日30分×出勤22日=月11時間

なんと月11時間もの時間を削減できます。
業務は基本1人で行うので、作業の量は他人と変わりません。
人よりも効率を上げて仕事をすれば問題ないのです。
ちなみに他の人は余裕を持って仕事をしたいからという理由での出勤時間です。
効率や作業の回し方は人によりやりやすい方法が異なります。
例えばこの作業で手が空く間に私は3つの事を済ませてしまうが、他の人は2つを済ませてしまう。
それについて言及することはありません。
効率については多趣味な分、効率よく行うということが身に沁みついているのがありますので、他人にそれを求めることはありません。

上司から「残業時間が多い。何とか減らして」と言われていた中、そうした小さな積み重ねで減らしていた残業時間。
他の人から不満を訴えられることもなかったので、(むしろプラスでいろいろ企画などやってたので感謝されることが多かった)6年という歳月で残業時間を減らしていった結果が、上司の言葉。
あんまりキレることがない私がその職について一番頭に来た時でした。
……すみません、熱くなりました。

それから私は皆と同じ時間に出勤するようになりました。
同じぐらいの残業時間に戻すとこにしたのです。
ただその時間がなくてもやれていた仕事なので、少し手が余る時間が増えるようになってもったいなく感じてきます。
業務量増やせばいいやん。と思われるかもしれませんが、業務と業務の間に空く5分未満という時間がたくさん増えるだけなので、その短時間にやることを増やすことは難しい。
その時間を詰められるものならいいですが、他の業務との兼ね合いもあるので簡単にできることではない。
出勤時間をもう少し遅くできるなら、もう少し遅くまで寝られるし、その分前日に少し余裕を持って起きていられる。つまり趣味をする時間がある。

無駄や。すごい無駄。

半年もすると上司から今度は

「残業時間が増え、人件費が大きくなっている、もっと効率よく回して」

は”ぁ”?

うっせぇわ。歌い出す勢いです。

もっと働け言うたのお前やんけ、と喉まで出かかったのですが飲み込みました。

もうその頃には転職活動を始めていたので、

もうどうでもいいや。残業時間減らして転職活動しよ。

そのスタンスで、それから上司の言葉は右から左に聞き流すようになりました。

ただ今思えば、これを解決する方法はありました。

作業効率改善の方法

例えば私の場合、上司とちゃんと話をしていればよかったのでしょう。
・業務量は減らしていない、残業時間を減らせるように計画的に動いている。
ただこの場合、私ができて他の人はできないのかと言われるのが怖かったんだと今では思います。
先に述べたとおりに、人によって効率は変わり、私はそれを他人に求めません。ですが上司の立場としては、他の人に同じように求めると思うので、同じ仕事仲間に目が向いてしまうのが怖かったのです。
それに他の人は私と違って正社員ではない人の仕事をプラスでやっていました。なのでそれについては私よりも仕事をしていたのです。
私はやらせていました。できることをやらせていたんです。やらせていたというと語弊を生みそうですが、つまりは仕事を振っていたんです。例えバイトやパートであっても業務時間は仕事をしているべきだと思うので、やれる業務をやってもらいます。そうすることで自分にプラスの業務がかからずに、やるべきことを効率よくやれていました。

こういったことを上司とそして仕事仲間と話し合えればよかったのですが、如何せん私は話すことが苦手でそれができませんでした。しかもそれに気付いたのはもう転職活動も終わりに差し掛かる頃でした。

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外田彩乃-HokadaAyano-
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