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言葉は諸刃の剣

どうも。すきぴが好きすぎるのいちゃん( @noiphoto_ )です。

つい先日、すきぴに言われた言葉に傷付いて普通に4時間くらい1人でガチ泣きした。

別にメンヘラしたわけじゃなく、シンプルに悲しいことを言われて傷付いて泣いた。

本当にもう無理だと思ったし、完全に心が折れたと思った。

その時の気持ちを吐き出す先がなかったので、とりあえずnoteに書き殴って解消しようと思う。

あれはいつだったか、数日前。

すきぴが、飲む酒がなくなってしまって、仕方なくワインを出してきた夜のことだった。

わたしは「この人ワイン飲むと変な酔い方するんだよな…」なんて思いながら様子をみていた。

そしたらしばらくして、あれは何がきっかけだったか全然覚えていないのだけど、なんか急にすきぴに罵られたんだよね。

「あなたはデブだし口も悪いしメンヘラだし、そんなんでどうするの?せっかくいいところもあるのに、全部マイナスになっちゃうじゃん」

いま思い出しても、苦しくて仕方ない。
まあ普通に、は?って思ったけどね。

確かに、口が悪いのは人の印象をすごく悪くするものだから、そう言われるのも分かる。

でも、その他ふたつは人格には関係なくない?

そもそも、そんなもので無くなってしまう長所なんて無いも同然では?

挙句の果てに、

「俺は静かに暮らしたいのに、のいたんが邪魔する…」

って言われて、完全に心が折れた。

いや、言われた原因は正直、心当たりがある。

その日の昼間に友達とビデオ通話をしてて、すきぴいるの?って聞かれた時、いるよーってすきぴの話をちょっとしてしまったんだよな。

ブログ書いてる時にってのが嫌だったのか、そもそも人んちでってのが嫌だったのかは分からない。

でも、すぐすきぴがダイニングのテーブルに動いたのをみて、あ~これは嫌だったやつだ…って察した。

いま思うと、その場でごめんって言えばよかったんだよな、わたしも。

まあ、謝ったからと言って罵られなかったかどうかは分からないけど。

でも、その日の出来事はきっときっかけでしかないんだろうと思う。

普段からそんな風に思ってるから、酔った時に口から出たんだろうな、と。

だからこそ、悲しくなってしまった。

確かにわたしはデブだし口も悪い、さらにメンヘラだ、自覚はある。

「デブとメンヘラ」がいいところをマイナスにするのは意味わかんないけど、口の悪さがわたしを悪く見せるのは分かるし言われても仕方ない。

でも、「のいたんが邪魔する」っていうのが本当に本当に、重く深くわたしの心を傷付けた。

そうか、わたし、この人の生活において邪魔だったのか。

そう思ったらもう涙がでてしまって、とりあえずトイレに逃げた。

逃げた先で、わたしの頭の中には色んなことが巡っていた。

今まで結構すきぴ第一で生きていたつもりだけど、そうか邪魔だったのか、とか。

確かに、別に頼まれてないしな、とか。

よく考えたらこの人はわたしがいなくても生活できるんだもんな、とか。

むしろわたしのために役割与えてくれてるだけでは?とか。

ああ〜どうしよう、泣いたらまたメンヘラだと思われる、面倒くさいと思われるなあ、とか。

そんなことを考えていたら、トイレから出られなかった。

もうそこから先はあんまり覚えてない。

すきぴは寝室で寝ていたけど、一緒に寝る気になれるはずもなく、わたしはシャワーを浴びて、リビングで横になった。

横になったはいいものの、全然涙は止まらないし寝付けるわけもなく、大好きな6人組YouTuberの動画を流すしかなかった。

最後に時計を見た記憶があるのが、深夜2時25分頃だった気がする。

その次の記憶は、朝6時すぎ。

すきぴの愛犬にべちゃべちゃに顔を舐め回されて目が覚めた。

すきぴはわたしに「またこっちで寝たの?寒くない?こっちで寝たら?」って声をかけて、そのまま寝室に消えた。

また、というのも、ついこの前もわたしはリビングでひとりで寝たことがあった。

その日はなんだか急に悲しい気持ちになってしまって、涙が止まらなくなった(これはさすがに本当にわたしはメンヘラだなあと思った)。

その時はただ、鼻をすする音ですきぴを起こしたら悪いなと思って、1人で寝たんだよな。

あの日は「悲しい気持ちになっちゃって泣いてた」って言ったら、「どうして?夢で?」って優しくしてくれたなぁ。

今回は別にメンヘラしたわけじゃないけど、わたしにも非があったし、きっと覚えてないだろうと思って、「今日はあなたの言葉に傷付いて泣いてた」とは言えなかった。

よく考えたら、初めてすきぴにされたことで泣いたかもしれない。

わたしに気が向かないことに悲しくなることはあったけど、他の女の子がいるって分かった時も、嘘をつかれた時も泣かなかったのに。

わたしの人格を否定するような言葉だったからっていうのもあるけれど、好きな人の言葉の力ってすごく強いんだな、と実感した。

特にうるさいのと言葉遣いが悪いのは、わたし自身昔からずっとコンプレックスに思っていることだったから、余計にわたしの気持ちを抉ったのかもしれない。

わたしがこの世に生まれ落ちて24年、まあ元々大きくはなかったけれど、持っていた自己肯定感、全部なくなってしまったな。

本当にわたしは都合のいい穴だとしか思われてないんだってことがよく分かって、また泣けた。

分かったはずなのに、それすら許して、この人は本当に仕方ないなぁと思ってしまうわたしは、脳みそがバグっているのかもしれないな。

でも、ちょっと考えたら、デブで口悪くてメンヘラなわたしよりも、浮気性なすきぴの方がよっぽど人間性マイナスじゃない?

すきぴ、あんまりわたしにどうこう言える人間性じゃなくない?

いやまあ、今は確かにわたしとしか関係がないけれども。

どの面下げてわたしのいいところ全部マイナスになるとか言ってるんだ…?

てかわたしのいいところなんか知ってるのか?ほとんど褒めてくれたことないくせに(落ち着いた髪色の方がいいねって言われたことだけは覚えてる)。

なんか、noteに書き殴ってたら、考えが整理されてちょっと反発心が生まれてきた。

けど、すきぴに言ったところでうるさいとかやかましいとか、メンヘラとか思われるだけだしもういいや。

すきぴはそういう人だしな、って諦めるのが一番楽だな。

わたしだって、ありのままの自分を愛してほしいと思うのは傲慢だしわがままだと思う。

わたしにはそんな価値はない。

デブでブスで口も悪いし性格もキツい、挙句の果てにメンヘラ、ひどい有様である。

こんなわたしのありのままを愛してくれる人がいるわけもないので、「素敵な女性」になるための努力は必要だと思う。

けど、別にすきぴに愛されたいから頑張ろう!とは思えなくなってしまったな。

いや違うな。
すきぴに愛されるのを諦めてしまったのか。

頑張っても愛してくれるわけじゃないってインプットされたから、無気力になったんだな。

ただまあ、素敵な女性になるための努力はわたしの人生を助けてくれると思うので、ほどほどに自分磨きを頑張ろうと思う。

だからといって、すきぴの言葉で受けた傷がなくなるわけではないけど。

気の強いいじられキャラのわたしだって、一応人間なので普通に心は折れるし、言われて悲しい言葉もある。

なんなら他の人より心が弱いからメンヘラなんだと思う。

わたしは特に、相手が冗談で言ってる言葉を冗談だと受け取れないことが多々ある。

だから、すぐ怒ったり、悲しくなってしまう。

でも冗談って、双方が冗談として受け渡しできないと成立しないからね。

自分が真剣に告白してるのに、相手に冗談として捉えられたら「冗談じゃないのに!」って思うでしょ。

その辺を踏まえて、みんなには周りの人をちゃんと大切にしてほしいし、投げかける言葉は本当にちゃんと考えてほしい。

大切な人には丁寧に言葉を選んでほしいし、どうでもいい人だからといって傷付けるような言葉は投げないでほしい。

どんなに気の強い人にも、されて嫌なことや言われて悲しいことはあるということを、どうか覚えていてほしい。

愛と信頼関係があってこそ、いじりといじられは成立するし、どんなに親しい間柄だって言っていいことと悪いことはあるのだ。

なんか真面目に語ってしまったけど、すきぴに言われた言葉で真剣に傷付いて目が腫れるまで泣いた話でした。

ああ、わたしもすきぴに愛されるような細くて小柄で言葉遣いの綺麗な素敵な女の子だったらよかったな。

次こそは、すきぴとのハッピーな話が書けますように。おわり。

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