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いまの感情をあらわすミスチルの曲3選


”今ってどんな気持ち?”


そう聞かれてもはっきり答えられるときって少ないですよね。

なぜなら、たくさんの感情が入り混じっているから。

一言では表せないことがほとんどです。


でも、

音楽で例えてみて?

と言われたらちょっとできそうな気がしてきました。

今日は、いまのわたしの感情をMr.Childrenの曲から3つ選んでみます。

少しは伝わるかな?


1.ALIVE

この曲のどの部分が感情を表しているかというと、やはりメロディー。

そう、今の私の感情はこの曲のはじまりのようにドロドロしています。

負の感情の煮込みスープみたいな。

歌詞もネガティブなことばかり歌っています、前半は。


もうひとつの感情を表している部分としては、サビからのこの部分。

夢はなくとも 希望はなくとも
目の前の遥かな道を
やがて何処かで光は射すだろう
その日まで魂は燃え

今は希望のない荒れ果てた道だけれど、一生懸命生きて進んでいれば何処かで光が射してくれるはず。

心の奥底にはそんな願いがあります。

その部分まで見事に表してくれている曲です。


2.Pink~奇妙な夢~

こちらの曲はタイトルから選びました。

最近、眠りが浅いせいなのか奇妙な夢をよくみます。
メロディや歌詞もその雰囲気によく合っているのです。

夢から醒めたときに、
「どうしてこんな夢をみたのだろう?」
そう思うこともしばしば。

そして、もうひとつの感情を表す点としてはうらやましさ

作詞・作曲をされた桜井さんは奇妙な夢をみてこの曲を作られたのかは存じませんが、私も見た夢をこんな形のあるものにしてみたいんです!

奇妙な夢をみたあとは、どうしようもない感情が残っています。

それを音楽や絵などで描けたらなぁ。

そんな私の感情を表している曲です。


3.Worlds end

最後の一曲「Worlds end」

この曲のタイトルを最初にみたとき私がイメージしたのは”世界の終わり”でした。

イントロも世界の終わりを想像させるような壮大で激しいメロディ。

ただ、曲を聴いていくうちにWorlds endには”世界の果て”という意味もあることに気づきます。

最も心に響いたのはこちらの歌詞。

飲み込んで吐き出すだけの 単純作業繰り返す
自動販売機みたいに この街にボーっと突っ立て
そこにあることで誰かが特別喜ぶでもない
でも僕が放つ明かりで 君の足下を照らしてみせるよ
きっと きっと

そして、この部分は最後の歌詞にも続いています。

暗闇に包まれた時 何度も言い聞かせてみる
いま僕が放つ明かりが君の足下照らすよ
何にも縛られちゃいない だけどぼくら繋がっている
どんな世界の果てへも この確かな思いを連れて

まさに自分は自動販売機のようなもので、存在はしていますが多くの人を喜ばせるようなことはできません。

ただ、自分の周りにいる人の、身近にいる人の足下だけでも照らしてあげたい。

そう思っています。

たとえ世界の終わりのようなときでも、どんな世界の果てであっても、その思いは確かで変わらないものです。

こちらの曲は”感情を表す”というよりは”感情に気づかされた”一曲です。


おわりに

どうでしょう。少しはいまの感情が伝わりましたか?

いま暗い感情が心を占めているのは間違いありません。

ただ、それだけで終わるのではなく、一生懸命もがいて希望の光を見つけ、生きようとしている。

そんないまの私の感情が少しでも伝わっていたら嬉しいです。


皆さまも音楽で感情を伝える試み、試してみてはいかがですか?


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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