言葉が足りない
文章を書くようになって、よく思うようになったことがあります。
「言葉が足りない!」
思っていることや考えはあるのに、上手く言葉で表せないんです。
たった今この文章を書いているときもそう。
もどかしくてたまりません。
この状態におちいった時、いつもポルノグラフィティの「パレット」という曲のこの歌詞が頭に流れます。
だって知っている言葉はほんのちょっとで
感じれることは それよりも多くて
無理やり 窮屈な服着せてるみたい
窮屈な服を着ている人を見ると、「大丈夫?」「つらくない?」「きつそう・・・」とか思いますよね?
文章を書いていると、まさにそれと同じような感情が押し寄せてきます。
では、どうすればいいか!考えました。
ふつうに考えて言葉が足りない原因は語彙力が無いからだと思い、語彙力を鍛えるために、方法を調べてみました。
語彙力とは?
ふと、「語彙力」という単語の意味について調べてみると自分が今まで勘違いしていたことに気が付きました。
語彙力とは、
言葉をどれだけ知っているかと、それを使いこなす能力
だそうです。
今まで「言葉をどれだけ知っているかという能力」だけかと思っていました。「それを使いこなす能力」まで含まれているとは知りませんでした。
だとしたら、まずは、もっと多くの言葉を学ぶべきなのか。
文章を書く参考にするために、いくつかの本やエッセイを読んでいるうちに、知っている言葉の数はあまり関係ないということに気づきました。
多くの人に読んでもらえる文章というのは「伝わる」というのが最も大切なことです。そのため、いくら難しい言葉を使っても伝わらなければ意味がありません。
もちろん、多くの言葉を知っていることで表現に幅が出るということはあるでしょう。
でも、難しい言葉を並べるのではなく、多くの人が知っている言葉でどれだけ簡潔に自分の言いたいことを伝えることができるかが重要だという結論に至りました。
つまり、語彙力の言葉の意味で言うと「言葉を使いこなす能力」のほうが大切なんですね。
それができるようになるためには、
① 分かりやすく書かれている文章を読んで勉強する
② 文章をたくさん書いて練習する
この2つですかね。勉強と練習。
何もしなくても最初から才能を持っている人もいらっしゃると思いますが、今の自分にはそのようなセンスは無いので、とにかく磨いていくしかありません。
せっかくやってみようと始めた文章を書くことなので、これからも頑張ります!
ここまで読んでいただきありがとうございます。 「スキ」だけでも嬉しいのに、サポートまでいただけたら泣いて喜びます!!