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泣きたい気分のときに観る映画4選


なんだか泣きたい気分の時ってありませんか?

「涙活」という言葉があるように、映画などを見て涙を流すことはストレス発散にもなりますよね。

私にも涙を流すことでスッキリしたいな、という気分のときがあります。


でも、ひとつ問題が。
私にとって、感動して涙を流すほどの作品を探すのが難しいということ。

ネットで検索しても当たり外れがあって、感動はするのですが涙を流すレベルまではいかないものがほとんどでした。

そんな私が、泣きたい気分のときに観て涙を流した4作品を紹介します。

1.きみがぼくを見つけた日

タイムトラベルの能力をもった男ヘンリーと、その妻クレアの物語です。
ヘンリーは自分の意思とは関係なくタイムトラベルしてしまいます。

その力のおかげで2人は運命のように出会うのですが、夫婦になってすれ違いを生み出す原因にもなってしまいます。

「え?」というタイミングで突然やってくるクライマックス。
その展開に涙腺がやられたのを覚えています。


2.光をくれた人

第一次世界大戦後、灯台守として赴任してきたトムはイザベラと出会い、結婚。オーストラリア沖の孤島で暮らし始めます。
子どもを授かり、喜びにあふれていた二人ですが、度重なる流産でイザベラは悲しみに明け暮れていました。
そんなときにイザベラにとって希望の光のような存在が現れるのです。

許されないことだとは分かっていながらも妻を守るトムの深い愛に、涙が止まりませんでした。

主演のお二人は、この映画で出会い、実生活で結婚されたとのこと。それを聞いて勝手ながらも何だか嬉しくなりました。

3.リリーのすべて

実話に基づいた作品です。
1928年のデンマークで風景画家であるアイナーは肖像画家である妻のゲルダと共に幸せな日々を送っていました。
ある日、ゲルダに女性モデルの代役を頼まれたアイナーは、今まで隠していた自分の中の女性″リリー”の存在に気づきはじめます。

この作品も「光をくれた人」と同じく夫婦の愛がテーマのひとつです。
ただ今回は“夫”や“妻”という性別を越えた究極の愛にも近いもの。
エンドロールまで涙が止まりませんでした。

アイナー役のエディ・レッドメインの演技に、とにかく感服。女性よりも女性らしかったです。

4.レ・ミゼラブル

有名すぎる作品のため、入れるか迷いましたが、映画の中で最も泣いた作品といっても過言ではないため、入れることを決めました。

ご存知のかた多数だと思うので、あらすじは割愛します。
何よりも歌が素晴らしくて2時間半があっという間でした。
音楽に心震える感覚を教えてくれた作品でもあります。

泣けるポイントが何度もあり、目を腫らしながら劇場を出たのも良い思い出です。

ストーリーが重いので、観るのには少し気合いが必要なのが唯一の難点。
ですが、観ると絶対に泣ける作品です。

おわりに

小さい頃の私は、泣くことは弱いことだというイメージを持っていました。
泣きたくても我慢していた記憶があります。
だから、大人になってからも人前で泣くことに抵抗を感じていました。

そんな私が「涙活」という言葉に出会って、泣くことにポジティブな意味があることを知って、泣きたいと思う弱い自分を許してあげることができるようになった気がします。
映画という作品に感謝です。


訳もなく泣きたくなるそんな気分のときは、映画の力を借りて思いっきり泣きましょう!





ここまで読んでいただきありがとうございます。 「スキ」だけでも嬉しいのに、サポートまでいただけたら泣いて喜びます!!