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疲れたときに沁みるエレカシの歌詞


エレカシの曲の魅力のひとつ、それは歌詞にあります。

元気づけてくれる歌詞。
まるで文豪が書いたような歌詞。
今の気持ちに寄り添ってくれるような歌詞。

様々あるのですが、今日は疲れたときに聴くと心にじーんと染みわたってくる歌詞がある歌を3曲ご紹介します。

1.やさしさ

何をしてもどこにいても体が重たくて
ああ 今日もいつもと同じ
あくせくと働いて 一日が過ぎていく
ああ 今日もいつもと同じ

退屈にのみこまれ 息が詰まりそうさ
悲しい気分はもうこりごりさ

ひじょうに疲れているとき、
この歌詞が無条件に頭の中に流れてきます。

疲れている身体にメロディーとテンポがちょうどいいんですよね。

「そうそう。今日もいつもと同じだったなぁ」
そんなことを思いながら口ずさむことで、まるで曲と会話しているような気分になっています。

余談ですが、ボーカルの宮本さんがこの曲を作ったのはなんと16歳のときらしいのです。
才能ってすごいですよね。

2.なぜだか、俺は禱ってゐた

素直に今をいきられりゃあ、どんなに、どんなにいいだらう。
素直にいきてゆけりゃあ。

この歌詞を歌いたいような状況になったとき、
もう、本当にその通りすぎて聴きながら涙を流したことが何度もあります。

メロディや歌い方が、心の底からの感情をそのまま表現していて称賛の嵐を送りたい気分です。

ちなみに、冒頭の歌詞はこちら。

子どもの頃俺は、毎日精一杯生きて、
いつの日か誰かの為に 格好良く死にたいと、
そればかり思って、涙流してゐた。
涙を流してた。

季節は過ぎて、いつしか俺はそんなこと忘れてゐた。

この歌詞もかなりインパクトがあって心に沁みます。

3.はてさてこの俺は

訳もなく胸が痛むぜ
広い世界へ逃げ出したいぜ
どこか遠くまで飛んでっちまいたい
心急くまで詰め込んだ 俺のこの部屋のように
積み重なった様々なものから裸になって
飛んでっちまいたい
ああ飛んでっちまいたい

時に全てを投げ出して、どこかへ逃げ出したくなる気持ち、ものすごく分かります。
そのときは鳥のように飛んでいきたくなるんですよね。

この歌詞の部分から音が増え、ゆったりとした雰囲気からロックな雰囲気にガラリと変わります。
そのとき、ほんとうに広い世界に飛んでいけるような気分になれるのも好きです。


あとがき

いかがでしたでしょうか?

エレカシを好きな人も、あまり知らなかった人にも共感してもらえたら嬉しいです。

ちなみに、この曲たちを聴いているときはいつも曲を作った宮本さんに、

「ほんとうに、そうですよね!」

と語りかけたい気分になります(笑)


ぜひ疲れたときは聴いてみてくださいね。


最後に、今日がんばった全ての皆さまへ。

本日もお疲れさまでした。


そしてここまで読んでいただき、ありがとうございました。



ここまで読んでいただきありがとうございます。 「スキ」だけでも嬉しいのに、サポートまでいただけたら泣いて喜びます!!