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頭の中に突然やってくる嫌な記憶を好きな音楽に切り替えるという方法

自分の治したいけど治らない性格の1つに、昔の嫌な記憶や思い出をなかなか忘れられないところがあります。

例えば、人前で上手くしゃべることができない人がテレビなどで映し出されると、自分が昔、仕事のプレゼンで失敗した時の嫌な記憶が甦ってきます。そうしたら次は、そのメンバーの中の一人に言われた心無い言葉を思い出してしまう・・・という風に、嫌な記憶は一度思い出すと負のループを作り出してしまうものです。

その時に私が行うようにしているのが「切り替え作業」

嫌な思い出がくるぞ!と察知すると、サッと自分の好きな曲を頭の中で歌います。
大事なのは”真剣に”歌うということ。
迷惑にならない場所なら実際に声に出して歌ったりもします。

人間の脳というのは有り難いことに、その瞬間は1つのことしか考えることができません。そして、何を考えるかは自分で決めることができます。
頭の中にあるものを上書きする、そうすると嫌な思い出から好きな音楽に頭の中を占めるものが自然と切り替わってくれます。

嫌な記憶や思い出は忘れるのが一番、と言いますが、中々忘れることができません。そこで思いついたのがこの方法です。文字で書くのは簡単ですが、実際にやってみるのは難しいものです。最初のうちは、なかなか上手くいかなかったのですが、何度も試していくうちに最近は上手くできるようになってきた気がします。

ちなみにですが、気になったので「記憶」について調べてみました。
記憶には大きく分けると「長期記憶」「短期記憶」があり、短期記憶を長期記憶にするための方法の1つは「反復」することだそうです。何度も何度も反復することで長く覚えておけるようになるらしいです。
逆に言えば、嫌な記憶を忘れられないのは、何度も思い出してしまうからなのではないでしょうか。
思い出すのをできるだけ短くしていったらいつか自分の頭の中から消えていってくれないかな~。
そんな淡い期待を持っておきたいと思います。

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