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「無理をしない」という言葉の本質を身をもって知った日々


今回の体調不良の原因。

おそらく自律神経が壊れてしまったためだと思われます。


最初は突然の発熱からはじまり、しばらく微熱が下がりませんでした。

コロナを疑い、二度PCR検査を受けましたが共に陰性。

周りに感染した人もいません。

では他に理由があるかも、と血液検査などいくつかの検査を行ったものの、はっきりした原因は特定されませんでした。


抗生物質をもらって一度熱は落ち着きましたが、倦怠感はずっと続いていました。

さらに困るのが、寝ても覚めても動悸が止まらないことです。

横になっていても心臓の音が全身をかけめぐり、疲れていても寝ることができないのです。


身体の中の何かしらの調整機能が壊れてしまったような気分でした。

おそらくそれが自律神経だったのでしょう。


それを思い知るきっかけになったのが、こちらのつぶやき。

熱も下がり、調子が戻ってきたな~と思って外出したら、その夜まんまと熱がぶり返しました。

書いた通り、全く後悔はしていないのですが、あとから考えるとあのときの私は少し「無理していた」のだと思います。


次の日ゆっくり養生すると、その日の夜にはまた下がってくれました。


それからは本当に亀のようなペースではありますが、すこーしずつ良くなっているように感じます。

ただ一度だけ、実験的に試してみたことがあります。

それは、少しだけ無理したらどうなるか?


自分の許容範囲を知りたかったからです。


試しに数時間だけ外出してみることにしました。

すると、案の定だんだんと具合が悪くなっていったのですぐに帰宅。


この結果から、やはり「無理をすること」が不調の元にあることが分かりました。


今まで体調が悪い人に対して使ってきた「無理しないで」という言葉。

誰かに言ったこともありますし、言われたこともあります。


よく使う言葉ではありますが、その本質を今まで理解できていなかった気がします。


無理をするとはどういうことなのか。

無理をしてしまったらどうなるのか。


おそらく今まで風邪をひいてしまったときなど、多少は無理したことがありました。

ただ、風邪の場合は細菌が原因で、身体の回復力があればどうにかなるものです。


でも、自律神経が壊れてしまうと少しの無理が身体全体にまで広がってしまうのだと知りました。


「無理をしないこと」

これが当分の間、私の生きる上でのスローガンです。


そして、本質を知った今。

これから誰かにかける「無理しないで」という言葉は、今まで以上に深い思いをのせて伝えることになりそうです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





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