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読んだ本の感想や読書についての記事をまとめたマガジンです。
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記事一覧

私はなぜ本が読めなかったのか?

久しぶりに「読む」ブームが訪れています。 ブームというよりも、やっと再び読書ができるようになったと言ったほうが正しいかもしれません。 なぜなら、少し前の私は本が読めなかったから。 小さい頃は読書が好きでした。 学生時代もよく読んではいました。 社会人になり、だんだんと本を読む頻度が減っていき、最近は年に2、3冊読む程度。それと裏腹に読みたい本はあって、年に5、6冊買ってしまうので積ん読は増えていくばかりでした。 読書が嫌いになったわけではありません。積ん読をしているこ

できない自分を受け入れよう~『限りある時間の使い方』を読んで

やりたいことがいつもたくさんある私の口癖は、 「時間が足りない!」でした。 そのため、時間を有効に使うためのタイムマネジメント本を立ち読みしては「朝の時間を有効に使いましょう」と書いてあり、夜型の私には無理だと思ってそっと本を閉じる、を繰り返す日々。 今回読んだ『限りある時間の使い方』も、いわゆる時間術についてある本です。しかし、切り口が他のタイムマネジメント本とは大きく違いました。 それに、時間についての考え方が今まで読んだものより自分の中で納得がいくような気がしたので

『言葉は現実化する』を読んで

約1年半前、こんな記事を書きました。 以前の職場での経験から、良い言葉を口にできる自分でありたいと思い参考にするために買った本について少し紹介しました。 あのとき、本をすべて読み終わったあとに感想を投稿すると書いていましたが、やっと最近読み終わることができました。(長かった・・・!) ということで、ここからは感想について書いていきます。 『言葉は現実化する』を読んで以前のnoteの繰り返しにはなりますが、この本の伝えたいメッセージはこちら。 そして、たったひとつこの

なんでも書いて読み返す「思考ノート」をはじめたらnoteに出会った

仲のいい友だちと、どうやって出会ったか。 長い関係になっていくと、“はじまり”については、気にしなくなるものです。 ときどき思い出しては「そういえば、そうだったな。」と懐かしむことがあります。 つい先日、noteに対しても同じような気持ちになったことがありました。 仲いい友だち、とは少し異なりますが、いまやnoteは日常の中の一部になっています。 ふと、そういえば、私とnoteの出会いってなんだっけ? と思い立ち、記憶をたどってみました。 2020年夏のことです。 あ