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読んだ本の感想や読書についての記事をまとめたマガジンです。
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記事一覧

積ん読、解禁!

ここ数ヶ月ほどの間、本屋に行く機会があってもあえて本を買わないようにしていました。 理由は先月末に近況のひとつとして書いていた、読書ができていなかったからです。 興味のある本が無かったわけではないのですが、本を読めていないのに、新しい本を増やしてしまうのに少し罪悪感がありました。 だから気になった本があっても、 「いや、まだ家にたくさん読んでない本があるから、これ以上増やさないようにしよう。何か1冊読んでから買いに来よう」 そう考え、自ら"積ん読禁止令"を出していま

「読書ノート」の効果

最近よく本を読むようになりました。 いや、”読めるようになった”が正しい表現かもしれません。 長い文章を読めるだけの余裕を持てるようになったというのも理由の一つではありますが、読書ノートによる効果も非常に大きいです。 世間一般的なイメージの読書ノートは、後から参考にするために本の内容を要約してまとめたもの、かもしれません。 でも、私の読書ノートは本の内容を読みながら書くためのものです。 最初は、本を読むためのリハビリ代わりに始めたことでした。 読書に復帰するようになっ

自分探し中に出会った『書く瞑想』

元々、手書きで書くことは好きでした。 日記を書いたり、考えていることをノートにメモしたり。 このnoteをはじめるようになったのも、”思考ノート”に様々な思いや考えを書いていたことがきっかけでした。 最近の私は自分探しをしています。 「私はどんな人間なのか?」 「どんな人生を生きていきたいのか?」 「理想の生活とは?」などなど。 まずは自分と向き合わなければ次の人生に進めないと考え、過去をふり返ってみるなど模索していました。 そんな中で気になったのがジャーナリング。

私はなぜ本が読めなかったのか?

久しぶりに「読む」ブームが訪れています。 ブームというよりも、やっと再び読書ができるようになったと言ったほうが正しいかもしれません。 なぜなら、少し前の私は本が読めなかったから。 小さい頃は読書が好きでした。 学生時代もよく読んではいました。 社会人になり、だんだんと本を読む頻度が減っていき、最近は年に2、3冊読む程度。それと裏腹に読みたい本はあって、年に5、6冊買ってしまうので積ん読は増えていくばかりでした。 読書が嫌いになったわけではありません。積ん読をしているこ

できない自分を受け入れよう~『限りある時間の使い方』を読んで

やりたいことがいつもたくさんある私の口癖は、 「時間が足りない!」でした。 そのため、時間を有効に使うためのタイムマネジメント本を立ち読みしては「朝の時間を有効に使いましょう」と書いてあり、夜型の私には無理だと思ってそっと本を閉じる、を繰り返す日々。 今回読んだ『限りある時間の使い方』も、いわゆる時間術についてある本です。しかし、切り口が他のタイムマネジメント本とは大きく違いました。 それに、時間についての考え方が今まで読んだものより自分の中で納得がいくような気がしたので

『言葉は現実化する』を読んで

約1年半前、こんな記事を書きました。 以前の職場での経験から、良い言葉を口にできる自分でありたいと思い参考にするために買った本について少し紹介しました。 あのとき、本をすべて読み終わったあとに感想を投稿すると書いていましたが、やっと最近読み終わることができました。(長かった・・・!) ということで、ここからは感想について書いていきます。 『言葉は現実化する』を読んで以前のnoteの繰り返しにはなりますが、この本の伝えたいメッセージはこちら。 そして、たったひとつこの

なんでも書いて読み返す「思考ノート」をはじめたらnoteに出会った

仲のいい友だちと、どうやって出会ったか。 長い関係になっていくと、“はじまり”については、気にしなくなるものです。 ときどき思い出しては「そういえば、そうだったな。」と懐かしむことがあります。 つい先日、noteに対しても同じような気持ちになったことがありました。 仲いい友だち、とは少し異なりますが、いまやnoteは日常の中の一部になっています。 ふと、そういえば、私とnoteの出会いってなんだっけ? と思い立ち、記憶をたどってみました。 2020年夏のことです。 あ