見出し画像

家庭を持つって大変そうだ

なんとなく生きていたら、いつの間に結婚について悩むような年齢になってしまった。

付き合っている彼氏との結婚を考えている。
これはとても嬉しいことだと思っているのだが、いろいろ考えるほど不安が大きくなってしまう

今まで、学校や仕事は適当に決めてどうにかなるでしょーってやってきたけど、結婚って一生を左右する可能性があるし、そこに自分以外の人間を巻き込むことになるから、いろんなことを考えなきゃいけないような気がしている。

ここで今のもやもやとした不安の原因や内容を言葉にして、少しでも解消することができないかと考えている。

他人の目に触れることで気付けることがあるのではないかと思っているので、よかったらコメントにアドバイスとかおすすめのメディアとかお説教とかなんでも書いてください。マシュマロも貼っておきます。よろしくお願いします。


なぜ結婚したいか

実際、理由なんてなんでもいいと思っています。どうなるかなんて実際やってみないとわからないから。
私の場合は……、人生の経験は多い方が楽しいと思う、自分一人で職場と家を往復する生活が一生続く絶望感から逃れたい、親戚や家族が安心してくれたらいいな……みたいな感じです。あと、付き合って5年になる彼氏と離れるのは悲しいから、というのが大きい。これ以上心の許せる相手なんて一生出会える気がしないので。


結婚生活って大変そう

ここからは悩みを書いていきます。

本気で誓えるか

結婚といえば、病める時も、健やかなる時も……って言葉がある。
これを、自分や相手がメンタルを病んで笑顔が消えても、働けなくなって生活が苦しくなっても、会話が成立しなくなっても、介護が必要になっても……って具体的な言葉にすると途端に重くなる。それを誓う強さが自分にあるか?と考えると、自信がなくなってしまう。
そんな最悪の可能性ばっかり考えても仕方ないんですが……


自分と違う人間と生きること

そもそも、考えの違う人間が一緒に人生を送る、というのがとても難しいことだと思っている。それが、別れなければ一生続くのだ。一生!?
仕事なら辞めて違うところに行くこともできるし、恋人なら一旦距離を置いたり、別の人を探すこともできるが、家族になったらそう簡単に離れられない。結婚というのはとても強い縛りだと感じる。

相手に傷つける意図がなくても、何気ない言動に嫌な気持ちになってしまうことは誰だってあると思う。お互いにストレスが溜まって、ぶつかって、関係が崩れてしまうのが怖い

人間が複数人いて誰も傷つかず、何も我慢しないなんて不可能だと思う。その理不尽さと戦わなければならない。そのためには自分の意思を強く持って、変えずに守るべきこと、受け入れるべきことを決定していく必要があると考える。

自分が大人になって、イライラするときにため息をついたりドアを強く閉めてストレスを発散する大人のことを、偉いと思うようになった。周りからしたら最悪だけど。本当は破壊したり叫んで逃げ出したいと思っているのを、音を出す、という直接的な被害の少ない方法で耐えてるだけなのだ。多分。


やることが多い

今は一人暮らしだから、一人分の家事をのんびりやってるし、ゴミ出しを3か月サボっても、洗い物を一週間サボっても、床に物が落ちていても平気だけど、人と暮らすとなるとそうはいかない。
子供がいたら、床に落ちているもの一つで命の危険に晒すことになったりする。
今は家が休む場所になっているが、主婦にとっては家も仕事場みたいなものになるだろう。今みたいに自分の好きなように時間を使ってゆっくり休むことは難しくなるだろうな。
でも一人って寂しいから人がいた方がいいかもな、できない家事も頼めるだろうし……


子育てって大変そう

子供の親になるってすごい

子供はかわいい。年を取るにつれて、街中で子供を見かけると、「かわいいなー」と思うようになった。同時に、どんなに小さくても彼らは人間であり、その全てがそれぞれの人格を持ち、大人になっていくのだという事実の重さに恐ろしくなる。

子供は、大人が教えたことを一生持って生きていく。
よく笑う親の子供はよく笑うし、暴言を吐く親の子供は暴言を吐くようになるだろう。遺伝もあるけど、それが普通だと学習するから。
自分の毎日が、自分とは別の人間の一生に影響すると考えると、気を抜くことはできないなと思う。それも、子供が一人立ちするまで、ずっとだ。
子供の一番身近にいる大人として、見られている意識を忘れずに、母親としての人格を演じる必要性がある。
子供に悪影響を与えないように、自分の持っている常識、価値観、経験を疑っていくようにしたい。

いつか自分の子供が生まれたとして、その子供が私に似て、愛情を送ってもあまり笑わず、ネガティブで、否定的なことばかり言うようになってしまったら、それでも毎日愛情をもって接することができるだろうか。これを考えるたびに、私が私の両親にかけた苦労を思って涙が出る。親は偉大だ。


親の責任の重さが怖い

子供を育てるのって、誰もが未経験から始めるのに、取り返しがつかないことが多すぎる。失敗したり、逃げたりしたら犯罪者扱いされることだってある。仕事と違って途中で辞めたりできないのに。
毎日の忙しさに心の余裕を失い、自分のやりたいことも我慢して、悩み苦しみながらも、手放さず見捨てず、必死でぶつかった結果、人格や存在を否定され、「毒親」などという言葉で罵られる親がいることを想像し、勝手に心を痛めている。
誰だって本当は傷つけたくも嫌われたくもないと思うから。


最後に

色々と最悪な想像をしてしまったけど、もっと軽いノリでもいいのかもしれない。やってみたら意外と向いてるってこともあるかもしれない。
もっと希望を持って生きた方がいいのかもな。

仕事をしていて思ったけど、相談できる相手、共感してくれる存在は重要だ。
仕事で難しいことに当たったとき、全部自分の責任、自分のせいにされるより、一緒に悩んでくれる人がいると心が軽くなることに気付いた。
一人だともう無理ー!ってなるし、相談して「知らない」とか言われたら投げ出したくなっちゃうと思う。パートナーだけじゃなくて、いろいろ相談できる相手っていた方がいいな。ここに書くのもそのためだ。

誰かに共感してもらったり、間違ってたら教えてもらったりすることが、生きていくのには必要だ。

私も、頼りたいと思ってもらえる大人になれるように、がんばるかー。
なにしたらいいんだ……?

では、さようなら。

がんばります!