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スプラトゥーンが好きです

スプラトゥーンを好きな気持ちが爆発しそうなので、まとめて記事にします。長くなりそうですが頑張ります。


※この記事はスプラ2, 3のヒーローモード、スプラ2のオクト・エクスパンションのネタバレを含みます!


また、記事内のゲーム画面のスクリーンショットは全て私が撮影したものです。(一部加工した画像もあります)

こういう記事を書くとき、本当の有識者の人に読まれて「そうじゃないんだけどなー」とか言われる想像をしてしまう。でも感想文なので好きなように書きます。もし間違ってたりしたら教えてください。

イカ、よろしく!


スプラトゥーンとの出会い

スプラトゥーン3が発売されて2ヶ月くらいの時、「なんか周りに遊んでる人が多いし、やってみるか~」くらいの気持ちでなんとなく始めた。
そしたら思ってた100倍ハマった。

最初はヒーローモードから

最初に言っておきたいのだが、私はゲーム全般が得意ではない。
バンカラマッチをあまりプレイしていないのもあるけど、この間やっとウデマエBになったのにシーズンの変わり目でC+に戻った所です。

3Dで動き回ったり対戦したりするゲームは全くの初心者だったので、操作を覚えられるのか心配だったが、スプラはジャイロ機能が使えるので狙いたい方向にコントローラーを動かせば撃てる。直感的に操作ができるので楽しい。

いきなり通信対戦は不安だったので、まず「ヒーローモード」から始めた。ヒーローモードは一人専用のストーリーモードで、通信無しで遊べる。
向かってくる敵を倒しながらゴールを目指したり、動く足場に乗って的を壊したり、時間制限があったり……様々なステージに挑戦しながら、基本操作や、多種多様なブキの使い方などを教えてもらえる。

遊び始めて一週間はオンラインにも繋がず、ひたすらヒーローモードを進めた。対戦したくなかったのもあるが、単純にゲームとしてめちゃくちゃ面白い。

これはカニタンクだけでクリアするステージ

スプラ3のヒーローモードは、武器の特徴を生かした個性的なステージが多い。中には難しいものもあるが、何度もプレイするうちに思い通りの動きができるようになっていく。新しい技術を身に付けるのは楽しい。
しかも苦手なところは飛ばしてもストーリーはクリアできる。ストーリーの内容については後ほど詳しく書きたい。

ヒーローモードが好きすぎて、3をクリアした後に「スプラトゥーン2」を購入した。最高です。

(ただ、他の要素に全く触れずにヒーローモードだけやるのはおすすめしません。初めてオンラインに繋いだ時に「『すりみ連合』ってこういう立ち位置なの!?」って驚いたし、キホンの「ン」を最初に知ることになるから……)

遊び方が無限にある

スプラトゥーンは通信での対戦がメインのゲームだが、それ以外にもいろいろできることが多い。

例えばロッカー機能
自分専用のロッカーに、いろいろなオキモノやステッカーなどを飾ることができる。他のプレイヤーのロッカーを覗くとけっこう趣味が出てて面白い。

私のロッカー

私はロッカーをブキの熟練度を3まで上げるともらえるキラキラのステッカーで埋めたくて、そのためにナワバリバトルだけをやり続けた。キラキラのシールって集めたくなるから……

それから、自分のキャラクターの見た目を変えるのも楽しい。スプラ3では男女による髪型や服装の違いが少ないので、より自由にカスタマイズできる。かわいい男の子を作ったりしています。

イカとタコもいつでも変えられる

写真撮影の機能も充実していて、街やバトルステージの好きな場所でいろんな写真を撮れる。amiiboとの撮影も楽しい。

他にもカードゲームで遊べたり、2には音ゲーがついてたりする。他にもヒーローモードのタイムアタックをしたり、歩き回っていろんな細かい作りこみを観察したり……。いろんな遊び方があるので飽きない。

スプラトゥーンの世界

この記事は解説記事ではないですが、このあと書きたい話に繋がるので簡単に世界観を説明します。かなり省略したので正確ではない部分があります。本当はもっと長くて複雑です。

──スプラトゥーンは、人類を含む哺乳類のほとんどが絶滅した世界が舞台になっている。
地上に住めなくなった人類が最後に暮らしていた地下の大空洞「オルタナ」では、イカから生成された液晶が内壁を覆い、人々の望んだ"空"を映した。

オルタナの空(現在)

人類が滅亡するとき、オルタナの内壁の一部が崩壊し、液晶とともに人類の思念が海に溶け出した。それを吸収した海洋生物たちが、海から陸へ上がり、やがて地上の世界へ。特にイカやタコは高い能力を持ち、ヒトの姿に擬態できるものも現れる。そして彼らはかつての人類に近い文化を築いた。

ある時、イカとタコの間で戦争(大ナワバリバトル)が行われる。最終的にイカが勝利し、タコは荒れた土地に追いやられた。
多くのイカがタコの存在など忘れて楽しく暮らしているのに対して、タコは長い間イカを敵視し、兵器の開発などを続けていた。
しかしそんなタコ達の中から、ある戦いをきっかけに "魂にシオカラ節のグルーヴを宿し" イカの世界を目指すものが現れる──

↑好きすぎる!!!!!!!!!!

「ヒト型になれるイカがインクでバトルする」って設定から後づけで物語を作ったんだとは思うんですけど、こんなにワクワクする話は初めて読んだかもしれないってくらい良い……。
蓄積された人類の想いが海水に溶け出して、それを吸収した海洋生物が想いを受け継いで……って所が特にグッときます。
こういう、人類が滅亡した後の世界を描く物語を「ポストアポカリプス」っていうらしいですね。知らなかった。

アイドル

スプラトゥーンにはアイドルが登場する。(正確には「アイドル」ではないユニットもいる)
ゲーム起動時にラジオでバトルのステージを教えてくれる。
イベントの時は特別な会話が聴けたりする。そしてフェスという大きなイベントの時には、街にステージが設置されてライブが行われる。
ここからはシオカラーズ、テンタクルズ、すりみ連合という3つのユニットの好きなところを書いていきたい。

シオカラーズ

初代スプラのアイドル枠。2人はいとこ同士で、お互いをよく理解した仲。
シオカラーズの楽曲はポップで明るくて優しい、どこか懐かしい気持ちになるようなアイドルソング。音域が低めの女性ボーカルっていいですよね。

ヒーローモードではNew!カラストンビ部隊の1号と2号として、主人公と一緒に冒険したりする。(2ではアオリちゃんがタコに連れ去られてたけど)代表曲の「シオカラ節」は、イカたちに伝わる民謡をアレンジしたもので、ストーリーの重要な場面で流れることが多い。何か特別な力を持っている曲。

それから、スプラ3の追加コンテンツでハイカラシティが解放されて、フェスでシオカラーズのステージを観ることができるようになったんですけど……

突然すみません、

アオリちゃんがかわいすぎる!!!

(これはアオリちゃんのセリフ)

アオリちゃんは元気で明るくてピンクが似合うキュートなイメージだけど、黒髪(髪?)ロングでツリ目でキリッとした太眉の大人っぽい顔立ちでホタルちゃんとお揃いの泣きボクロも素敵で実は黒が似合う!3のアオリちゃんは黒いワンピースに金属質のアクセサリーを付けて(2でオクタリアンに洗脳された時に見たタコゾネスの服の素材感を取り入れたとか)、髪型も大人っぽく変えてるの似合いすぎ!自分の魅力を理解してる感じがとても良い!スーパーアイドル!!歯がギザギザしてるのもかわいい!元々好きだったけど、ステージで歌う姿を見たら完全に心を奪われてしまった……
推します。

あと驚いたのが、彼女たちはこちらの世界と同じように年齢が変化している。初代では17歳だったのが、7年後のスプラ3では24歳になっている。これからもずっと私より年上でいてくれるってこと……?これはすごいことだ……

テンタクルズ

スプラ2のアイドル枠。
アイドルではなく「EDMユニット」らしい。楽曲は洋楽のような雰囲気。ヒメのキュートでスリリングなラップと、イイダの作曲とDJや歌声から生み出される、気分の上がるEDM。

イイダは元々タコの軍のエリート研究員だったが、New!カラストンビ部隊(シオカラーズ)の歌を聴いて"魂にシオカラ節のグルーヴを宿し"、タコの世界を抜け出した。
放浪していたところ、山で声出しをしていたヒメに出会い、「ユニットを組みたい」と頼んだ。その頃ヒメはインディーズで活動していて、あまり売れていなかった。またヒメはその声のパワーでライブハウスの機材を壊してしまうこともあったのだが、それをイイダの技術が解決した。
こうして人気ユニットテンタクルズが生まれた。運命の出会いって感じがしますね。

こういう、お互いがお互いを尊敬し合っている関係が大好きです。ヒメがお金持ちの娘だったり、イイダがオタクだったり、キャラが濃いのも好き。身長差も大好きだし、ちっちゃいヒメが実はイイダより年上なのも好き。

なかよし

スプラ3では、テンタクルズがバンド「ビジー・バケーション」と組んで作った、テンタクルズ単体とは雰囲気の違う曲をバトルBGMとして聴くことができる。イイダちゃんのピアノがかっこいいです。

この2人をゲームで見られる場所は、今のところスプラ2の通常のラジオと「オクト・エキスパンション」しかない。(フェス見たかったなぁ……)
3の追加コンテンツで登場するらしいと聞いているので、とても楽しみにしています。

すりみ連合

スプラ3のアイドル枠。
3人は学生時代からの友人で、それぞれの家はバンカラ地方に伝わる名家。そして裏の顔がオタカラハンター。ヒーローモードでバトルの相手になったりする。まだ年齢が公表されてないらしくて、もっとメンバーの情報がほしい。(特にフウカちゃんがタコなのか、だとしたらバンカラではタコもイカと一緒に暮らしてたことになるのか…?)
3人の個性がごちゃ混ぜになった、バンカラ地方の「混沌」を象徴するようなユニット。

私はこの記事ですりみ連合の音楽の話をしたかったんです!
よろしくお願いします!

フェス最終日に流れるすりみ連合の楽曲、「蛮殻ミックスモダン」は、フェス1日目に流れる「蛮殻三毒楽」という曲をもとに作られたと思われる。

「蛮殻三毒楽」の全バージョンと「蛮殻ミックスモダン」はゲーム内で聴くことができる

この「蛮殻三毒楽」には3つのバージョンが存在し、それぞれ全く異なる曲調異なるメロディなのだが、驚くことにフェスではその3つの音源が同時に流れている。メンバーが一人ずつ乗って街を周回する「オミコシ」の近くに行くと、歌っているメンバーのバージョンの音源が大きく聞こえるようになる。

一人ずつ乗って移動するオミコシから音が聴こえている

フウカは和風、ウツホはアラビア風、マンタローはラテン風の曲になっていて、これはそれぞれの家に伝わる音楽の様式と思われる。この特徴は他の楽曲にも見られる。
その3つをミックスしてアレンジしたのが「蛮殻ミックスモダン」と考えられる。(編曲はマンタロー?)

「蛮殻ミックスモダン」では、Aメロはフウカ、Bメロはウツホ、サビは全員が歌っている。そして曲調は、
・Aメロでは当り鉦(チャンチキ)の音が聴こえ、シオカラ節を思い出すような和風のメロディー。
・Bメロでは楽器名はわからないが弦楽器のような音が聴こえてエキゾチックな響きに。
・サビではサンバホイッスルやティンバレス、ブラスの音で、ラテン音楽の雰囲気になっている。

蛮殻ミックスモダンではオミコシも合体して一つになる

これらは完全に分かれているというわけではなく、部分によってその音楽の要素が強くなるようなアレンジになっている。いろんな国のお祭りを混ぜたみたいな、にぎやかでごちゃごちゃして楽しい、フェスにぴったりの楽曲だ。
最近そういう曲が話題になったような……マツケンサンバ!?

歌詞カードを見ると、フウカのパートがひらがな表記、ウツホやマンタローのパートはカタカナ表記になっており、それぞれ違う言語をイメージして書かれたと思われる。文字の並びからも違った雰囲気を感じる。
歌詞の書かれ方がとても興味深いので見てほしかったのですが、著作権的に厳しそうなので、ぜひCDを買ってみてください。(PR記事ではないです)


ライブがすごい!

このアイドルたちの現実世界でのライブが何度か開催されていて、動画が公式のYouTubeチャンネルに上がっているのでいつでも見れます!!

表情や動きが細かくて、本当に目の前のステージで歌ってるみたいなんですよ。あと、生バンドの演奏で、そのライブのためのアレンジがされている。ゲームのBGMってループするように作られたものも多いので、ライブでやるとこうなるんだ……!ってワクワクします。ぜひ……(私は見るたびに泣いています。)

音楽

私が「最近どんな音楽聴いてる?」と聞かれたら、最初に浮かぶのがスプラトゥーンのサントラだ。2と3のCDをスマホに取り込んで毎日聴いている。

分厚いCDたち

BGMも世界の一部

スプラトゥーンではアイドル枠以外に、バトル中やストーリーで流れるBGMでも作曲者や演奏者の設定があるものが多い。
バトルBGMを演奏しているバンドも、ゲーム内では名前しか登場しないけどメンバーの名前や性格などの設定があったりする。イカの世界で流行っている音楽という設定。

また、ヒーローモードではタコ軍団の作った音楽、サーモンラン(大量のシャケと戦うやつ)ではシャケの作った音楽が聴ける。
タコやシャケはイカとは違った音楽性をもっていて、タコはカチッとしたリズムの電子音楽、シャケはチェロとティンパニとDJという編成の難解な変拍子の曲が多い。

このゲームの音楽は、歌詞がイカ語で書かれている。歌詞カードを見ても呪文のような言葉が並んでいて意味は全く読み取れない。BGMの歌詞に気を取られずゲームに集中できるように、ということらしい。

空耳で人間の言葉に聞こえる部分がある曲もあって、特にストーリーのエンディング曲は空耳を狙って書かれたと思われる箇所がいくつもある。

フレーズの意味

歌詞は聞き取れないが、使っている音やフレーズに意味が込められていたりする。例えばタコ(オクタリアン)の作る曲によく使われる、特徴的なフレーズ(下の画像)がある。そこにタコが関わっていることを示す場合などに使われていると思われる。

耳コピで書いた譜面です。キーやリズムが違う場合もある

このフレーズが使われている楽曲の中で特に好きなものを紹介したい。
一つ目は、2のヒーローモードの終盤でタコに洗脳されたシオカラーズのアオリがタコ軍団のボス(タコワサ将軍)のDJで歌う「トキメキ☆ボムラッシュ(DJ Octavio feat. AORI)」だ。これはアオリのソロ曲のアレンジなのだが、アオリの歌声がこのフレーズに取り込まれてしまっている箇所がある。普通にアレンジとしてかっこいいので好きです。
もう一つが「フルスロットル・テンタクル(Sketch)/イイダ」。ヒメと出会う前のイイダが一人で作った音源で、タコの音楽の要素がかなり強い。イイダの作る曲は時々ヒーローモードのBGM(敵のタコが演奏している)と音や雰囲気が似ていることがある。「フルスロットル・テンタクル」のテンタクルズのバージョンと聴き比べると、ヒメとの出会いの大きさを感じて良いのでおすすめです。


ヒーローモードとオクトの話

細かいストーリーの感想とかは長くなるからカットしようかと思ったけど、やっぱり書きたいので書きます。※ストーリーのネタバレ注意

スプラ2のヒーローモード

タコ軍団にさらわれたシオカラーズのアオリ(とオオデンチナマズ)を、同じくシオカラーズのホタルと一緒に助けに行く物語。
ホタルちゃんがアオリちゃんの思い出話をしてくれるのがすきです。

つい撮っちゃったスクショの一部

2のヒーローモードが3と大きく違うのは、全ステージで全9種類のヒーローブキが使える所ですよね。あと、全ステージを一度はクリアしないとストーリーがクリアできない。3の操作に慣れた状態で2のヒーローモードを始めたので、最初はちょっと難しかった。イカノボリできないし……
あとブキチがいっぱい喋ってくれるのが好き。ブキチかわいいですよね。

2の一番熱いところは、やっぱりラスボス戦ですね。
タコに洗脳されたアオリちゃんとライブのステージで戦うあの場面、毎回号泣します。さっき書いたけど「トキメキ☆ボムラッシュ(DJ Octavio feat. AORI)」が強すぎるし、そのあとの二人のソロ曲がぶつかり合うアレ!「トキメキ☆ボムラッシュ × スミソアエの夜 BATTLE MIX」ってこと……!?(正式名称は「ボムラッシュの夜」です)
2のヒーローモードはクリア後にもう一回ラスボス戦に行くとセリフが変わって面白くなるのいいですよね。(でも泣く)

ラストはシオカラ節


オクト・エキスパンション

スプラトゥーン2の追加コンテンツ、オクト・エキスパンションもプレイしました。ダークな雰囲気で、ちょっとレトロな感じもある。
そしてめちゃめちゃ難しい。まだ全ステージクリアできてないです。

"消毒"された自我のないタコが出現(箱に入ってるヤツ)

オクトは、タコの主人公8号とアタリメ司令が深海メトロからの脱出を目指す物語で、テンタクルズがその協力者になる。
オクトは「アニメの劇場版」のイメージで制作されたらしい。ヒーローモードのストーリーとは別の場所で起きた、別の主人公の物語。ムービーやエンディングは本当に映画を見てるようだった。

聞いたことない感じのBGMがドキドキするし、ストーリー中に流れるテンタクルズの楽曲も他とは違う強めな雰囲気になっていたりする。

ポエムっぽい要素が多くて不思議な気持ちになる

オクトは暗いし怖いし難しいし、小さい頃にやってたらトラウマになりそうだと思った。でも優しいところもあって、何回でも途中のチェックポイントからリトライできるし、クリアできないステージはスキップすることもできる。(イイダがシステムをハッキングしてクリアしたことにする演出がかっこいいんですよね……)

オクトやスプラ3のヒーローモードでは、ラスボス戦の前に巨大な施設に侵入していろんな仕掛けをくぐり抜けていくところがある。長くて大変なんだけど、抜けたときの達成感がすごくて好きです。
8号(主人公)が初めて地上の世界を見た時の感動を一緒に味わえた感じがした。

わかる!!!!!!!!

そしてラストバトルが本当に良い!!!!!テンタクルズの二人がかっこよすぎて、しばらく余韻が抜けなかった記憶がある。演出にもスプラトゥーンの良さが詰まってて最高でした。

ありがとうテンタクルズ


スプラ3のヒーローモード

さらわれたオオデンチナマズを探して謎の地下空間に落ちる話。(説明難しいな)
私はスプラ3のヒーローモードがとっても好きです。
オルタナに残っている、滅亡した人類の痕跡みたいなものがすごい心に刺さる。あとオルタナのエリアBGMって人類が作った音源だったりしますか?

何度もやってると攻略とか抜け道が見えたりするし、タイムを縮めるのも楽しい。
ストーリーをクリアしてからもずっと遊んでたので、イクラ(ステージクリアでもらえるポイント)がカンストしました。(下の画像の右上)

きれいな写真が撮れた

3のヒーローモードは、コジャケがかわいい!!!
主人公はコジャケを相棒として一緒に旅をしてるんだけど、特別仲良しというわけでもなさそうで、絶妙な距離感が良い。


大切な相棒のコジャケ

主人公は敵の真ん中にコジャケを投げ入れておとりにしたりします。
コジャケは喋らないし、表情も何考えてるかわからないんだけど、多分いろんなことを考えて主人公についてるのを感じる。歌うコジャケかわいい。ラストの展開で号泣しました。(いつも泣いてる)

それから、すりみ連合の普段と違った一面が見られるのも良いですよね。
フウカさんのバトルの時の表情が衝撃的だった。
あと「疾風怒涛カチコンドル」という曲の、すりみ連合のラップが好き。

なぜか小物感があるすりみ連合

3のヒロモは、オクトと同じでラスボス戦に行くまでの道のりが長い。
ゲーム初心者の私にはかなり難しかった。100回くらいコンティニューしたと思う。一日で終わらず何度か挑戦して、最終的に深夜3時とかにクリアした記憶がある。そのぶん3のラスボスには思い入れがある。
(この前もう一回挑戦したら1ミスで行けました。ちゃんと上手くなってて嬉しい。)

このショクワンダーの所、本当に苦手だった……

あと、ラスボスの彼のことを思うと心が苦しくなります。一人で戦っててかわいそうだもん……

オクトのラスボスもそうだったけど、人類が残した想いの中の悲しい部分って感じがする。海洋生物たちが幸せに生きられる今の世界を守るためには、人類の残した物を終わらせる必要もあって、そういうものは多分まだ残ってるんだろうな……

2のサーモンランのチュートリアルも今見ると味がある


最後に

実はサーモンランたつじん+3まで行ったんですけど、書くことが思いつかなかったので省略します。四人で協力してシャケをいっぱい倒すゲームで、ついやりたくなる中毒性がある。音と画面がうるさくて好きです。

たつじん+3が限界でした。

終わりのあるゲーム

スプラトゥーン3は発売から2年間はアップデートの継続が決まっており、その間はステージやブキ、BGMなどの追加、そしてフェスやイベントの開催が続きます。さらに有料追加コンテンツもあり、買い切りのゲームでありながら、どんどん変化していく楽しさをみんなで共有できます。

しかし、ゲームが変化していくということは、今のスプラ3は今の瞬間しか遊べないということ。そして、いつかは終わりが来るということでもあります。いつ終わるか全くわからないソシャゲより安心感があるし、終わりまで見届けられる嬉しさはあります。
でも、終わってほしくないよ~~~~~!!!!!

後悔のないようにいっぱい遊びたいし、あの広い世界のことをもっと知りたいなと思います。まだわからないことだらけなんです。本当の世界みたいに広くて謎が多いから……。設定資料集を買ったんですが、ゲームを作る人たちって世界を作ってるみたいなものなんですよね。何回読んでも知らないことが書いてあってびっくりします。ゲームに実装されてないデザインとかも見れたりしてとても面白いです。

最後に、この前見つけた良い動画を貼ります。
BGMの「エントロピカル」という曲が好きです。
それからこの動画はスプラ2で、保証されていた1年を超えてアップデートが行われたときのPVらしいです。(本当?)
スプラ3も長く楽しめたらいいな……

長い記事でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

おわり

参考にした記事など


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あやの3
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