3/8の日記 遺言書作成


遺言書を作成しようと思ったのは、私と義両親と実家の母が旦那さんの遺産が入ってから、お金のことで暴走して揉めたから。義両親は、自分達にもお金をもらう権利があると言ってきた。実家の母は、旦那さんが亡くなって2ヶ月しか経っていないのに、父が単身赴任先から帰ってきたら、今の家に住んで居られない。それだと自分が困るから、私の家の近くにアパートが売りに出ているから、買ってくれと言ってきた。しかも、契約書に私がサインをすれば買える状態で。
あと、兄にお金を上げろと言ってきた。家を建てたばかりで、お金が無い。子どもが二人いる状態で、住宅ローンを返すのが大変だから、お金をあげて助けてあげてと。
私は、欲しくないものを買ったり、高級旅館やホテルに泊まって無駄なお金の使い方をした。
Mさんからは、「お兄さんに、お金をあげるのなら、ちゃんと書類を作っておいたほうがいいよ。あとから、問題になってもめんどくさいでしょ。」と、言われていたのに、私は「大丈夫です。兄弟だから。」と言って、アドバイスを聞かなかった。
アドバイスを聞かなかった結果、母は私をATMとして扱いだした。
お金の事で悩まされ、Mさんに話をすると「遺言書をつくっておいた方がよくない?このままだと、あなたが亡くなった時、揉めるだけだよ。」と言われ、「確かにそうだな。私が今、死んだらお金のことで揉めるだけだ。旦那さんが遺してくれた財産を、親や兄にはもう渡したくない。Mさんが言ってくれた通り遺言書をつくろう。」と決め去年の10月頃、弁護士事務所に連絡をして遺言書作成をお願いした。
面談日に、何を持って行っていいのか分からなかった私は「遺言書作成に必要な物」と、ネットで調べてから、私が持っている全ての財産を書き出して、保険の証書と土地や建物の権利書等を準備した。
面談日に、準備した書類を持参した。
弁護士さんから「なぜ遺言書作成しようと思ったのですか?」と聞かれ、私は旦那さんの出来事、お金の関係で義両親と実の母親と揉めたことを全て話すと「さすがに酷すぎる。母親なのに…それは、遺言書作成したくなりますね。公正証書遺言にしましょう。」と、弁護士さんに言われた。

今日は、私が保有する財産・寄付先の最終確認と、遺言書の文面の確認だった。
弁護士さんと一緒に、保険の証書や書類をひとつづつ確認し、文面も確認した。
「あとは、私が公証役場へ持っていきますね。また連絡します。」と、弁護士さんに言われ打ち合わせは、終わった。

まさか自分が遺言書作成するとは、思ってもみなかったし、弁護士さんに何回もお世話になるとも思わなかった。
人生何が起こるかなんて本当に分からないと思った日だった。








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