見出し画像

【セブ留学28日目】1カ月で英語力は上がったか?&QQ Englishに変えてほしいと思うところ

セブに留学にきて、1カ月(4週間)が経過しました。仲良くしていた友達が一足先に日本に帰ってしまい、大変さびしい……(涙)。土曜日にマクタン空港までタクシーで一緒にお見送りに行ったあと(残った2人でその後ギター工場の見学に行ったり、ガイサノカントリーモールに行ったりしたけど、2人ともなんとなく元気ナシ)、翌日はやることがなくて、学校に行って珍しく深夜まで勉強してしまいました(普段、土日しっかり遊んでいることがバレる発言)。

さて、今回のお題は「セブ島留学1カ月(4週間)で、どれくらい英語力はUPしたか?」という話。QQ Englishでは、4週間目の水曜&木曜日に、progress test(進捗テスト)があります。初回のクラス分けテストの時の結果から、1カ月でどれだけ伸びたかを問われるテストです。数字で&客観的に「どれくらい伸びたか」が分かるので、今回はその話を。

結論:4週間で、レベルが3つ(2つ)上がった

クラス分けテストのときは上限が6までの6段階評価でしたが、今回はリミッターが外されて10段階評価になっていました。前回と今回の結果を比べると、以下の通り(前回の試験の詳細と結果は上のリンクをクリック)。

・Listening:5.0→9.0
・Reading:6.0→10.0
・Speaking:3.0→3.7
・Writing:3.2→5.5
・総合評価:4(High Beginner)→7(Intermediate)

総合評価は4→7なので3つも上がった!……と言いたいところですが、クラス分けテストの結果は4だったものの、実際に授業が始まってから5相当ということに変更された(1週目の授業ですぐにテキストが変わった)ので、多分実際には、5→7で2レベル上がったということだと思います。ちなみに、QQが考えるレベル4~7はこんな感じらしい。

1レベル上がるのに4週間という想定みたいなので、そう思うと結構伸びたと言えるのかな。しかしこの表、よく見ると私がテストのフィードバックと共に受け取った表と結構違いますね……まあいいか。この表の詳細&前後のレベルも知りたい方はQQのこちらのリンクをみてください。


個別の成績には、正直戸惑いが……

以下、個別の成績を見ていきます。

一見、一番伸びたように見えるのはReading(6.0→10.0)ですが、自分ではReadingの能力は正直ほとんど伸びた感じはなく、横ばいじゃないかなと思っています。前回はリミッターがあるので6だっただけで、実質何も変わっていないんじゃないかと。あとこれ、Readingといいつつ長文読解問題がないんですよね。要素としてはほぼボキャブラリー&文法テスト。

だとすると一番伸びたのはListening(5.0→9.0)なのですが、これは耳が慣れたことに加えて、前も書いたとおり質問文の最初の3ワードに注目すれば、残りが聞き取れなくてもほぼ回答できるということに気付いたのが大きいなと思います。問題文も短かったから、そんなに難しくなかったんですよね……実際には毎日のレッスンでListeningの授業を受ける度にネイティブのスピードについていけずに絶望しているので、いうほど伸びていないことは自分が一番分かってる。

Writingの成績(3.2→5.5)はまあそんなものかなと思いつつ、しかしもっと良い点取れてもいいよなぁと思ったり。ちょうど、何人かの先生が「英作文が上手くなった」「作文の時のミスがすごく減った」と褒めてくれていたタイミングだったので、もうちょっと伸びたかなと思っていたのに(汗)。ちなみにこの時のテストは自分の過去の経験を振り返って書くというものだったのですが、書いているうちについつい詳しく長く書いてしまって、時間内に書き終わらなかったんですよね。卒業時にまたテストがあるから、そのときは時間内に完結させるよう気をつけよう。。。

自分としてはセブに来て一番伸びたのはSpeakingの能力だと思っていたので、Speakingが0.7しか上がっていないというのはちょっとショックでした(3.0→3.7)。残り3週間、なんとかここを改善しなくては。がんばる。

伸びてる実感がなく、焦っています

過去の日記にも書いてきたように、1~3週目あたりまでは英語力が伸びている実感があったのですが、4週終わったあたりから全然それが感じられなくなってきて本当に焦っています。

フィリピン人の先生達と英語でおしゃべりをするのはほぼ問題ない。といいつつ、先生達は優しい&変な英語でもこちらの言いたいことを察してくれるので、これが甘えになっているという自覚もあるわけです。話しながら自分で文法の間違いに気づき、「うぁぁぁ、またこの間違いをやってしまった!」と内心悔しがることも多いです。あと、難しい話になると語彙力のなさが聞く方も話す方も露呈して苦しむ羽目になる……。なにより、ネイティブの話している教材のリスニングが本当に聞きとれなくてツライ。

本人はこんなにできなくて焦っているのに、グループレッスンに行くとこんな私でも“一番話せる生徒”になってしまうため(企業派遣組&TOEIC特化組は学力が高いが、彼らはグループレッスンを取っていないため、グループレッスンに集まる生徒はどうしても初級~中級者になりやすい)、授業中も「Ayaはできてるわね?じゃあOK」と放っておかれがちなんですよね……。

QQへのリクエストその1:グループレッスンはレベル別で分けてほしい

QQ Englishのカリキュラムはいろんな意味でよくできていて、全体的には非常に満足しているのですが、1カ月経って気になることが出てきたので、以下ちょっとまとめてみたいと思います。

QQ Englishのスタンダードコースを取ると、グループレッスンを2つ、違う先生に教わることになります。私の場合、B先生の授業は上述の通り話せない人にレベルを合わせて進むし、C先生の授業は人数が少ない頃はまんべんなく全員が話す感じだったのが、急に人数が増えた&話せる人と話せない人が半々になった結果、話せる人に合わせて授業が進むようになり、こちらは話せない人がツラそう&授業を休みがち、という感じになってきました。

グループレッスンはいろんな国の人に会えて面白いのですが、レベルがバラバラだと上級者も初級者もそれぞれツライ。できればレベル別にクラスを分けるようにしてほしい……。

QQへのリクエストその2:1カ月経ったら先生を変えてほしい

私は本当にいい先生にばかり当たって(熱心、フレンドリー、授業に工夫があるetc)非常に満足しているし、QQ Englishにもとっても感謝しています。しかしそれだけに、1カ月以上、平日毎日50分同じ人と会って話していると、一部の先生とは仲良くなりすぎてしまうという弊害が出てきました。

基本的にはテキストに沿って授業が進んでいるんですが、仲良くなってくるにつれて、一部の先生にはたとえばこんな弊害がでてきました。
・脱線が多い。テキストに何か地名が出てくるたびに、Google EarthやGoogleMapsで調べまくって先生が楽しんでしまう
・脱線が多い。先生達は雪を見たことがないので、雪山やスキーの話になると興味しんしんで脱線しがち。こちらもついうっかり面白い話を教えてしまったりして、話が盛り上がりすぎると授業が進まない
・授業前のちょっとしたおしゃべりから先生の恋バナに。というか彼氏との今後をガチ相談される展開に……(仮定法はこういうときに使うんだとよく分かったけれど)。
・先生が授業の他にちょっとしたアトラクション(クイズとか、先生が用意したアニメを観るとか)を用意してくれるのはいいのだけれども、アトラクションのほうがレッスンより時間が長いことがある

とまあ、こんな感じです。フリートークやアトラクションも楽しいし勉強になるのでいいけれど、たまに「いいからレッスンに戻ろうよ」と私から何度か注意しないといけないのはどうかと。

IT Parkからシーフロントに“転校”したい、とも思っていた

先生の変更は可能だけれど、基本的には「先生が不満な場合変えられる」であり、全レッスンの変更は想定されていません。でも、QQ Englishには1200人以上の先生がいるのだし、もっといろんな先生に習いたい。また、1カ月経てばどうしてもマンネリ化してきます。

そういう意味でも1カ月経ったら先生を全員変更&レベルに合わせてグループレッスンを組みなおす仕組みにしてくれるといいのになぁと思うのでした。

あとは、ある程度以上の長さの人は、IT Parkからシーフロントに転校できるとか。実はこの頃、「シーフロント校に転校して、また新入生ってことでやり直したいなぁ」とも思っていました。1カ月経って良くも悪くも慣れてしまい、私が飽きていたということが書けば書くほど赤裸々になりますね……(苦笑)。

余談:冒頭の写真は、IT Parkのラーメン屋さん「バリカタ」。歩いていたら「Super Hard」と書かれた看板が目に入り、「Super Hardってなんだろ?Super Dry 極度乾燥みたいな謎ブランド?」と思ってよく見たらラーメン屋さんだったのでした。バリカタ、確かに直訳すればSuper Hardだけどさ……(笑)。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?