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縁がない時は、スムーズに物事が進まずに何かしら阻まれることが多い気がする。

先々週スキップしてしまったバイオリンの体験入学に行ってきた。
結論から言うと、憧れはあったものの向いてなかった。
小学生の頃にピアノを習ったけど全く練習してなかった日々を思い出す。先生の家で練習して帰るそんな感じでレッスンを受けていた。
あとは、物理的な投資と練習するにも防音があるカラオケなどに行ってやったりする必要もあり現実的じゃなかった。楽器を演奏するって結構リッチな習い事だったんだなぁと思った。
でも、結構楽しかった。キラキラ星の数節が弾けてそれで満足だった。
やっぱりやってみないと分からない。

体験レッスンに行く前に、休職する前のお店に行ってみた。いざ入店したら大幅にレイアウトが変わっていた。いい感じの導線になっていた。
それからもう癖みたいなもので、あたり見渡して人員配置とか様子を把握。前とほとんど変わってなかった。

売り場を見たら、知っているスタッフの顔がいくつもあって相変わらず忙しない様子だった。
入ってはみたものの気持ち的には居ることが居た堪れないというか、バレたくない気持ちが強かった。
退店しようと出口方向へ歩いて行くと近くにスタッフがいて目があった。
ヤバいと思って早速さと目を逸らして帰った。
こんな状態じゃ、そりゃ復帰無理だわと悟った。
結局、滞在時間数分くらいだったと思う。

レッスンまで時間があったので、好きなカフェへ。
少し薄暗くて落ち着いてて人もそんなに多くないし、何より飲み物が安定して美味しい。
忙しい場所にあるカフェは結構味がまちまちなのが難点。それなりの金額がしてもコーヒーが薄かったりなんだりしてなかなか満足いかないことが多い。
昨日は甘いものが欲しいなと思ったのでハニーミルクラテを初めて頼んでみた。
スパイスがよくきいていて、蜂蜜の甘味とコーヒーの苦味も程よく合わさっていて美味しかった。
ミルクのフォームもちょうど良く、バリスタの人も丁寧に作ってくれてたのがよく分かった。そこで小1時間くらい本読んでいたら外はゲリラ豪雨が始まっていた。。

カフェからレッスン場所までは近かったものの、数分歩いただけでずぶ濡れになっていた。妹から心配のLINEが来ていたけど、自分の濡れた様子も歩いていた道の様子も川かってくらい水が流れていて確かに酷かった。
レッスン後にはすっかり止んでいて、ラッキーと思いながら駅に向かうと駅構内は人で溢れかえっていた。
全然乗れる気配もなかったので、ルート変更して帰宅。

なんか縁がない時ってほんとにスムーズにいかない。
不思議だわ。
思い出せば、休職する前の店に行く初日は、電車がトラブルで止まっていて早めに出たおかげで他の駅まで歩いて何とか間に合った記憶がある。
ある意味こじつけなのかもしれないけど、縁がある時はとんとん拍子に進むことが多いことを忘れないようにしたいと思う。

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