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PERFECT DAYSを観に行った

やりたい事リストの一つのうち
映画PERFECTDAYSを観に行くを昨日やってきた。
歩いて30分のところに映画館があって
昨日はサービスデーだったので人は多かった。

ストーリーは調べたらわかるので割愛するけど
主人公の平山の生活は起床からお休みまで
一種のルールが決まっている。
それに沿って生きている。
観てて心地よいなーと思ったのは、たぶん平山みたいな生活ルーティンは誰しも持っているし
現実にいそうではなくてたぶんいるなぁと感じたからで何なら今の生活が主人公に近かったから。

朝起きて、カーテンと窓開けて、お湯沸かしてトイレと歯磨きとかして、スキンケアして、お湯のんで少しストレッチする。
ラジオつけて、お湯飲みつつプロテインとか作って飲んで、お湯沸かしてその日の気分でお茶かコーヒー入れて、薬飲んで、作り置きのホットケーキとか買っておいたパンを食べて、SNS確認して、この日記を書いて、少し寝っ転がるか掃除機かけて、筋トレして、昼ごはん作って食べて、ドラマ見て、ベットで寝っ転がって動画見るかSNS見て、おやつたべて、夕暮れ見ながら少しぼーっとして、ご飯作って、食べながら動画見て、薬飲んで、お風呂入って、スキンケアして、ベットでSNS見て、本読んで、眠くなって寝る。
決まった生活や何かしらのルールやルーティンに沿って生きていく事は結構心地がいい。
けど、同じ日は1日として実はなくてそこはその日の状況によって変わる。
それに気づくことは仕事をしてた時はないなーと思い返していて今の生活になって実感することが増えた。
毎日忙しい。誰しもたぶん何かしら忙しい。
けど、おんなじような日々を送っている主人公がふと空を見上げたりいつも通っているご飯屋さんや銭湯での様子が繰り返し出てくる。型抜き生活みたいに見えるけど同じじゃないのがだんだん分かってくる。
ちょっとした事を気付けるときっと1日は楽しくなるんだなと思う。
だけど忙しくしたいたら、気づく暇なんてないからまた同じ日々が続いていると思ってグレーな気分になるのかもしれない。
毎日同じもの食べても着てても通っても流れている時間や音楽が同じでも1日として同じ日はない。
映画を久々に観てホッとした。
今の生活スタイルも別に悪くないのかもしれない。

帰りは最近ハマっている鯛焼きを買ってまた歩いて夕方帰宅した。
天気も良かったので、夕方まで晴れていて日中より少し気温も下がって風も心地よかったし空も見てみたら夕日が綺麗だった。

あと最近イヤホンをしなくても街をあるけるようになってきて嬉しい。もう職業病だと思うけど仕事柄インカムしながら全方位に集中しなければいけなくて毎日プチ聖徳太子状態だった。
インカム聴きながら、目の前のお客様の対応して途中から相談入ればインカム返したりその場で対策考えて答えたり。しかも手は何かしらの作業をしている。しかもずーっと流れてくるインカムの内容は覚えていないといけなかったりして、文字に起こすと今の仕事は耳も目も手も休む暇なくて頭もフル回転だった。

だから疲れていると無意識に友達と話しても周りの会話の内容も拾ってしまってその場に集中が難しくなることが多かった。そんでもってもともと集中すると人の話を聞いてないタチなので余計に話しを聞いてない。
音楽はもともと好きで聴いているのもあるけれど、それ以上に周りの音に敏感になり過ぎて疲れて注意散漫になるから聴いていた。
今は普通に外でも目の前の人の話しに集中できるようになっている。
そこは嬉しいし心地よい。
さてこの状態を保つにはどうしたら良いのか。
悩むのはもうちょい先にするとしても考えはしないと。

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